1.はじめに 「分かりやすい文章」を意識しすぎて、文章がぬるくなってきた気がする・・・ と言うことで久々に分かりやすさを無視した話をしたいと思います。キャッチーなタイトルにしますが、AIの推論結果をどのように利用するのかという話です。 以前のブログでも記載していますが、私は別に機械学習分野の研究者という訳ではないのですが、AI・データ契約ガイドラインというガイドラインの策定に関わる機会がありました。このガイドライン自体は、あくまでも契約の話しだったのですが、せっかくの機会だしということで基本書を買いあさり、必死で勉強しました(一応、昔から統計や確率モデルはそれなりに)。 とは言え、別に機械学習にそこまで詳しいわけでもないですし、あくまでも私見です(気楽に読んでいただければ)。 さて、ここからが本題ですが、最近ツイッター等を見ていて気になることが二つあります。一つは、AIの推論結果の「精度」