不動産関係者の会合や勉強会に行くと、今年は相当厳しくなるという共通した認識があります。 しかも予想以上に長期にわたるのではないかとも。 価格が何倍にも高騰した地域であれば、目に見えて下落していくのでしょうが、わが地域は幸か不幸か今回のバブルは来ていません。 だからどういう動きになっていくのかは、ちょっと予測がつきません。 ただ地価が上昇するということだけはなさそうです。 * 昨年の夏休み以降、不動産市況は明らかに変化したようです。 ファンドなどの特殊な法人が失速するだけでなく、東京などでは「新価格」と称して値下げした価格が表示されることが多くなり、個人の実需自体も買い控え傾向が見られるようになりました。 金融機関からの不動産への融資のパイプも細くなっているようです。 * 新築マンションの売れ行き悪化が、マスコミにも取り上げられるようになりました。 となるとますます買い控えの傾向。 大幅値下