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大谷翔平
dhfclub.hatenablog.com
急に人を信用できなくなる時がある。つい数秒前までは完全にこの世の全てを信用していたというのにも関わらず、些細な瞬きの前後で、目に映る世界が全て信用に足らない世界に再構築されている。信用している人に裏切られた事がある。とは言っても僕がずっと被害者だったわけではなく、僕は人の信用を裏切ることに賭けては、少しばかり自信がある。であるからにして、僕が裏切られるとことも春夏秋冬季節が順序正しく回るように、世界の理のようにも思える。ただ、僕は常に裏切られている。今も誰かに裏切られ続けていて、死ぬまでずっと裏切られている。一度大きな裏切りを受けると、そこに信用という名の花は咲かず、裏切りという名の花は枯れることなくずっとその場で咲き続ける。そしてその花は存在を簡単に忘れるほど小さく、記憶力の一切ない僕といえば、すぐに人を信用してしまう。そのようにして人を信用して何も考えずに生きていると、ふとした瞬間に足
こんにちは。本記事ではプラスチックボトルのおすすめを紹介します。 会社や学校、アウトドアなどに水筒やマイボトルを持って行く方は多いと思います。基本的にはステンレス製のボトルを持っている方が多いと思いますが、実はプラスチック製のボトルも多くの利点があり、人気があることを知っていましたか?今記事ではプラスチックボトルのおすすめをご紹介します。 プラスチックボトルの特徴 プラスチックボトルが世界中で愛されているのは理由があります。ステンレスボトルにはないプラスチックボトルのメリットを説明します。 スレンレスボトルとは比べものにならない軽さ 最近ではステンレスボトルでもタイガーのサハラのように、とても軽量の水筒が販売されていますが、プラスチックチックボトルは比べ物にならないくらい軽いです。 タイガー 水筒 500ml サハラ マグ ステンレスボトル 軽量 アイスホワイト MMZ-A501WS 出版
阿佐ヶ谷のTAV GALLERYにオートモアイの個展を観に行き、絵を買った。決して安い金額では無いけれど、決して高くもない。数年前にアナグラで展示を観た以来の生の作品はぐっとくるものがあった。インターネットとかメディアとは相当遠いところで生活をするようになって、彼女のイラストレーターとしての人気やアーティストとしての価値が今現在どれほど凄いものなのかは分からないけれど、今回展示されていた作品のいくつかはどう見てもマスターピースだと思った。 声の物語 (新ハヤカワ・SF・シリーズ) 作者: クリスティーナダルチャー,オートモアイ,市田泉 出版社/メーカー: 早川書房 発売日: 2019/04/18 メディア: 新書 この商品を含むブログを見る アノニマスな少女達を描くようになってから彼女は名前を変えたのだけれど、それ以前の名前の時の彼女の色の鮮やかさだとか筆の雰囲気を今作の絵に見ることが出来
今週末くらいから嫁が全くやる気が起きないようでずっとベッドの家でNetflixを観ては寝て起きては猫を撫でては寝て起きては美味しんぼを読んで寝てという事を繰り返していた。これはいかがなものかと屋上に住んでいる友人がブクブクやっているところに押しかけて3人で近所のホームセンターまでお散歩でもしようかなどという提案をした。歩きながら彼女は鬱っぽいという話を淡々と静かに話した。足音のように小さい声と一定のリズムで彼女は話した。彼女はいわゆる正義感強く真面目で、コミュニケーション能力の高いタイプ人間で、メンヘラちゃんとは真逆の道を歩む人なので、あっこれは完全に真面目な人ほど鬱になるっていうパターンのやつだと友人と顔を見合わせて笑った。友人は超がつくほどのド級のジャンキーなので、鬱と躁を繰り返して毎日を楽しんでいるような人間だし、僕と言えばまだサイコパスという言葉が一般的では無かった1990年代に東
GWだからといって毎日何かする事があるわけでもない。今日は10時過ぎまでベッドでダラダラしていた。起き抜けに珈琲を飲みながらチーズトーストで朝食にし、アベンジャーズ/インフィニティ・ウォーを見返していた。いつみてもブラックパンサーの「ワガンダ・フォーエバー」のアフリカライクなイントネーションが好きだ。命をどのように使うのかを知っているからヒーローはカッコイイ。 12時すぎに突然友人が家に乗り込んでくる。今日休みになったから遊びに行くぞと突然のGWイベントが発生し、取り敢えず昼食を食べに行く。国分寺駅の近くにある淡淡という中華屋で適当に済ませ、荻窪に向かう。 荻窪でバッティングセンター行き、3ゲーム1000円のカードを買う。僕は野球がてんでダメなので毎回上手い事ボールをバットに当てることができない。バッティングセンターは野球少年で溢れかえっていて、親が買い与えたカードで黙々と練習に励んでいた
「新年度」という言葉を最近よく耳にするのだけれど、数日前から「死んでんの」で韻が踏めるという事に気付いてしまい、それからは耳にする全ての「新年度」を「死んでんの」に勝手に変換して生活している。そうすることで生活がどうなるってわけではないのだけれど、常にある程度ふざけていないと、自分が真面目な人間になってしまうのではないかとビクビクしているのだ。 花冷えという言葉は美しいけれど、流石に寒すぎるのではないか。そのような事をブツブツ言いながらモンベルのアルパインダウンパーカーを引っ張り出して会社に向かった。 「新年度」と「死んでんの」で遊んでいる僕にも新年度が来て上司が変わった。僕の上司はコロコロと変わる。それは僕に原因があるのか、取り込んで入りプロジェクトに問題があるのかわからないけれど、事実としてよく上司が変わる。新しい上司は今までの上司たちと同様に人間的に成熟した素晴らしい人で、仕事もでき
社会人にしか出来ない事なんてほとんどないのだけれど、あるとすれば会社を休むことが出来るという事だと思う。会社を休むにはまず会社に属していないといけない。つまり社会人でないと会社を休む事が出来ないのだ。この特権は日々首に繋がれた鎖を振り払い、全ては自由だと錯覚する事が出来るので脳がヤバくなる。完全にぶっ飛ぶ。たった1日の有給。一瞬の快楽。その瞬間のために毎日鎖に繋がれている。 前日の朝の通勤電車の中で町田康のスピンク日記を読んでいると、姉からのメール届く。 スピンク日記 (講談社文庫) 作者: 町田康 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2014/04/15 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (3件) を見る 内容を観ると明日、川島小鳥の展示を観に熱海に行こうと思うのだけれど一緒に行かないかとのこと。さすがフリーランス。社会人の都合など御構い無し。明日は普通に木曜日で平日だし、年度が
なんだかずいぶん昔から君の事を知っていたような気がするな。そのように思う瞬間が人生においていくつかあって、何もそれは恋愛に限っての話だけでは無くて、本のようなものだって同じように感じるのだ。今まで何度もコンコ堂などの本屋でこの表紙を見ていたのだけれど、僕といえば「ああ曽我部さんが何か本を出したのか」と思っていた。 東京 アーティスト: サニーデイ・サービス,曽我部恵一 出版社/メーカー: ミディ 発売日: 2016/05/18 メディア: CD この商品を含むブログ (2件) を見る それには理由があって、あの表紙のデザインは間違いなくサニーデイ・サービスの東京のジャケットを基にしているし、『コーヒーと恋愛』はその東京の最後に収録されている曲のタイトルであったからだった。エッセイ集のようなものかなとさえ考えていた僕はなかなか手に取ることがなくここまで来てしまった。しかしこの本が昭和の人気作
駅から家に帰る途中にある花屋に行列がわらわらと出来ていて何事かと思い近くまで行ってみると今日はホワイトデーだと言うことを知る。若い男性やお父さんのような年齢の人までみんな小さな花束を持って列を成しているのがなんだかとても可愛らしかった。みんな花を買い慣れていないようでそわそわしていて、迷った挙句にみんなが持っている小さなブーケでいいかというようにブーケを選んで列に並んでいた。いつからみんなこんな紳士的なことが出来るようになったのだろうと思いつつも、部屋の中の花瓶に挿してある花の状況を頭の中で思い出す。ミモザはまだ元気だったけれど、ジンの空き瓶に適用に挿してあるチューリップはもう萎れてきていた事を思い出して僕も適当に4本選んで列に加わる。レジのお姉さんにみんながプレゼント用でと言っている中で僕は訳の分からないセレクトでご自宅用の花を買う。いつもの花屋のおばさんが今日はいつもより混んでいてすい
人生の春休みも終わりかけて社会人になる何日か前にこんな昼間から屋上でアルコールを飲みながらハヤカワポケットミステリを読んでダラダラしている人間はまともな社会人になれないぞと思いインターネットで「社会人 マナー」みたいなワードで検索したのは数年前。そのサイトには時間厳守みたいな事が書いてあってそうか社会人になるともう今までのように時間に適当にはいられないのだなと思い、服装や敬語の使い方などにざっと目を通してうんざりして完全にバッド入って入社する前から退社したい気持ちが高まっていくという謎の現象を自分の中に抱えたまま社会人になりました。社会人になってみて実際どうかというとサイトに書いてあったように社会人は時間を守っているように見える。毎日同じ時間の電車に乗って始業時間までには席についているし、会議の時間も基本的には遅れることもない。あー社会人偉いですねと思いつつもよく見ると実際には社会人は時間
そろそろ家を買おうかなと思っていろいろ探しています。どうせ買うなら毎日の暮らしが豊かになるような家が欲しいということで東京R不動産、R-STORE、カウカモのリノベーション物件を多く取り扱っている不動産会社に連絡をして内覧やヒアリングとかをしてきました。これから家買うぞ!っていう人のためにそれぞれの特徴と感じた事をまとめました。 東京R不動産 www.realtokyoestate.co.jp 気になる物件があったので問い合わせをして内覧が決まったのは2週間後。少し時間がかかりました。 物件については他の不動産屋では出てこないだろうなっていう物件をたくさん持っているのでクオリティは高いです。 スタッフの対応 スタッフさんは若い女性の方でとても明るく対応してくださいました。僕たちの質問にもすぐに答えてくれますし、わからないことは調べておきますと言われて、その日の夜にメールで返答がありました。
個人的にスラックスがどうしても好きになれないのでビジネスシーンでもチノパンを愛用しています。数多あるチノパンの中からビジネスにも使えるしオフにも使えるカジュアル寄りなチノパンをいくつか紹介させてください。カジュアルってどのくらいよっていう話ですが、具体的にはnudie jeansとかdickies等のクラスのブランドを中心に紹介します。 スラックスからチノパンにする 僕がスラックスが嫌な理由は、大体100個くらいあって、ひとつめはTHEサラリーマンというイメージがあること。ふたつめは今宵の月が僕を誘っていること。くるりはサイコー。毎朝シャツを着てスーツを着てなんて生活をしていたら確実に気が滅入ると思う。特にほとんどお通夜みたいな真っ黒なスーツを着て仕事に行くなんて僕には無理。もっと日常の延長として軽い気持ちで仕事に行きたい。仕事に行くぞというよりも出掛けるか的なノリで仕事に行きたい。その為
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