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メッセージサービスの高可用性¶ AMQP (Advanced Message Queuing Protocol) 互換メッセージバスが、システム内のジョブ実行を調整するために、ほとんどの OpenStack コンポーネントに必要となります。 OpenStack 環境に使用される最も一般的な AMQP ソフトウェアは RabbitMQ です。 RabbitMQ ノードは、アプリケーションとインフラ層の両方においてフェイルオーバーします。 アプリケーション層は、複数 AMQP ホスト向けの oslo.messaging 設定オプションにより制御されます。AMQP ノードが故障したとき、アプリケーションが、指定された再接続間隔で、設定された次のノードに再接続します。 インフラ層では、SLA は RabbitMQ クラスターが再構成されるまでの時間です。いくつかの場合では実現できます。Mnesia
Except where otherwise noted, this document is licensed under Creative Commons Attribution 3.0 License. See all OpenStack Legal Documents.
Pacemaker クラスタースタック¶ Pacemaker クラスタースタックは、Linux プラットフォーム向けの最高水準の高可用性と負荷分散を実現します。Pacemaker は OpenStack インフラを高可用化するために役立ちます。 Pacemaker relies on the Corosync messaging layer for reliable cluster communications. Corosync implements the Totem single-ring ordering and membership protocol. It also provides UDP and InfiniBand based messaging, quorum, and cluster membership to Pacemaker. Pacemaker は、管理するア
概要¶ OpenStack は、パブリッククラウドやプライベートクラウド向けの、オープンソースのクラウドコンピューティングプラットフォームです。一連の相互に関連するプロジェクトがクラウドインフラストラクチャーソリューションを提供します。このガイドは、OpenStack のユーザーが OpenStack のダッシュボードやコマンドラインクライアントを用いて、OpenStack クラウドのリソースを作成および管理する方法について説明しています。 このガイドは OpenStack の Ocata、Newton、Mitaka リリースを対象としています。
OpenStack RC ファイルを用いた環境変数の設定¶ OpenStack コマンドラインクライアントに必要な環境変数を設定するには、OpenStack rc ファイルと呼ばれる環境ファイルまたは openrc.sh ファイルを作成する必要があります。OpenStack のインストールでこのファイルが提供される場合は、管理ユーザーまたはその他のユーザーで OpenStack Dashboard からダウンロードしてください。このプロジェクト固有の環境ファイルには、OpenStack サービスが使用する認証情報が含まれます。 このファイルを読み込むと、環境変数が現在のシェルに対して設定されます。この変数により OpenStack クライアントコマンドがクラウドで実行中の OpenStack サービスとやりとりできるようになります。 注釈 環境変数ファイルを用いて環境変数を定義することは、
Operating Systems CentOS RHEL Branches Install from stable branch Install from Newton branch Install from Ocata branch RHEL Registration Types Portal Satellite Environments Baremetal Virtual Features Validations Optional Additional Overcloud Roles Ceph Upgrade Version Upgrading Mitaka to Newton Upgrading Newton to Ocata Upgrading Ocata to Pike Controlling Node Placement and IP Assignment¶ By defau
シナリオ: Linux Bridge を使った基本構成¶ このシナリオでは、 OpenStack Networking サービスの ML2 プラグインと Linux ブリッジを使ったクラシック実装について説明します。 クラシック実装は、一般ユーザー (非特権ユーザー) がプロジェクト内の仮想ネットワークを管理する方法を提供し、セルフサービスによる仮想データセンター基盤のネットワーク部分を構成します。以下のようなコンポーネントがあります。 プロジェクト (テナント) ネットワーク プロジェクトネットワークは、特定のプロジェクトのインスタンスに対して接続性を提供します。一般ユーザー (非特権ユーザー) は、管理者やオペレーターが定義した範囲内でプロジェクトネットワークを管理できます。プロジェクトネットワークは VLAN, VXLAN を転送方式として使用できますが、管理者が割り当てた内容によっ
本書の作成理由と方法¶ OpenStack が拡大を続け、製品が成熟してきたので、セキュリティが重要事項になってきました。OpenStack Security Group は包括的かつ権威のあるセキュリティガイドの必要性を認識しました。OpenStack セキュリティガイド は、OpenStack のセキュリティ向上を目的とした、セキュリティのベストプラクティス、ガイドライン、推奨事項の概要について記載しています。著者らは、さまざまな環境での OpenStack の導入やセキュリティーの向上を行った専門知識を持ち寄っています。 This guide augments the OpenStack Operations Guide and can be referenced to harden existing OpenStack deployments or to evaluate the
$ openstack image create "cirros-threepart-kernel" \ --disk-format aki --container-format aki --public \ --file ~/images/cirros-0.3.5-x86_64-kernel $ openstack image create "cirros-threepart-ramdisk" \ --disk-format ari --container-format ari --public \ --file ~/images/cirros-0.3.5-x86_64-initramfs $ openstack image create "cirros-threepart" --disk-format ami \ --container-format ami --public \ --
virt-install の使用とローカル VNC クライアントを用いた接続¶ virt-manager を使用したくない場合 (例えば、サーバーに関連パッケージをインストールしたくない場合、ローカルで X サーバーを動作させていない場合、SSH の X11 転送が動作しない場合など)、libvirt から仮想マシンを起動するために virt-install ツールを利用できます。また、ローカルマシンにインストールした VNC クライアントからグラフィカルコンソールに接続できます。 Because VNC is a standard protocol, there are multiple clients available that implement the VNC spec, including TigerVNC (multiple platforms), TightVNC (mul
Welcome to Watcher documentation¶ OpenStack Watcher provides a flexible and scalable resource optimization service for multi-tenant OpenStack-based clouds. Watcher provides a complete optimization loop—including everything from a metrics receiver, complex event processor and profiler, optimization processor and an action plan applier. This provides a robust framework to realize a wide range of clo
シナリオ: 分散仮想ルーター (DVR) を使った高可用構成¶ このシナリオでは、 OpenStack Networking サービスの ML2 プラグインと Open vSwitch を使った分散仮想ルーター (DVR) による高可用性を持った実装について説明します。例として取り上げる設定では、flat 外部ネットワーク 1 つと VXLAN のプロジェクト (テナント) ネットワーク 1 つを作成しますが、この設定は VLAN 外部ネットワーク、VLAN プロジェクトネットワーク、GRE プロジェクトネットワークにも対応しています。 DVR アーキテクチャーは、基本構成を、コンピュートノードが外部ネットワークに直接接続できるようにしたものです。 Floating IP アドレスを持つインスタンスの場合、プロジェクトネットワークと外部ネットワーク間のルーティングは、完全にコンピュートノー
OpenStack コマンドラインクライアントのインストール¶ 前提ソフトウェアと各 OpenStack クライアント用の Python パッケージをインストールします。 前提ソフトウェアのインストール¶ 多くの Linux ディストリビューションには、コマンドラインクライアントのパッケージがあります。必要となるソフトウェアと合わせて、パッケージから直接インストールできます。詳細は Installing_from_packages を参照してください。 コマンドラインパッケージのソースパッケージをインストールする必要がある場合、コマンドラインクライアントを実行するために必要となるソフトウェアの一覧が以下の表にまとめられています。必要に応じてインストール手順が書かれています。 OpenStack コマンドラインクライアントの前提条件¶ 前提 説明
シナリオ: Open vSwitch を使った基本構成¶ このシナリオでは、 OpenStack Networking サービスの ML2 プラグインと Open vSwitch (OVS) を使ったクラシック実装について説明します。 クラシック実装は、一般ユーザー (非特権ユーザー) がプロジェクト内の仮想ネットワークを管理する方法を提供し、セルフサービスによる仮想データセンター基盤のネットワーク部分を構成します。以下のようなコンポーネントがあります。 プロジェクト (テナント) ネットワーク プロジェクトネットワークは、特定のプロジェクトのインスタンスに対して接続性を提供します。一般ユーザー (非特権ユーザー) は、管理者やオペレーターが定義した範囲内でプロジェクトネットワークを管理できます。プロジェクトネットワークは VLAN, GRE, VXLAN を転送方式として使用できますが、
OpenStack 2024.2 Administrator Guides This page contains documentation about administering OpenStack services. Administrator Guides for Common OpenStack Libraries oslo.log A logging configuration library. oslo.messaging Inter-process communication. oslo.middleware WSGI middleware library for web service development. oslo.policy Common policy enforcement.
OpenStack サービスは標準のロギングレベルを利用しています。重要度のレベルは次の通りです(重要度の低い順): DEBUG、INFO、AUDIT、WARNING、ERROR、CRTICAL、TRACE。特定のログレベルより「重要」な場合のみメッセージはログに出力されます。ログレベルDEBUGの場合、すべてのログが出力されます。TRACEの場合、ソフトウェアがスタックトレースを持つ場合にのみログに出力されます。INFOの場合、情報のみのメッセージも含めて出力されます。. DEBUG レベルのロギングを無効にするには、 /etc/nova/nova.conf を以下のように編集します。 debug=false Keystoneは少し異なる動作をします。ロギングレベルを変更するためには、 /etc/keystone/logging.conf を編集し、 logger_root と hand
ネットワークアドレス変換 (NAT)¶ ネットワークアドレス変換 (NAT; Network Address Translation) は、 IP パケットの転送中に IP パケットヘッダーの送信元アドレスや宛先アドレスを変更する処理です。一般に、送信者、受信者のアプリケーションには、 IP パケットが途中で操作されていることは分かりません。 NAT はしばしばルーターで行われます。そのため、 NAT を行うホストを NAT ルーター と呼びます。しかしながら、 OpenStack デプロイメントでは、通常 Linux サーバーで NAT 機能が実装され、ハードウェアルーターではありません。これらのサーバーでは iptables ソフトウェアパッケージを使って NAT 機能を実装します。 NAT にはいくつかの種類があります。ここでは、OpenStack デプロイメントでよく使われている
ネットワークオプション 2: セルフサービスネットワーク¶ コントローラー ノードにおいて、Networking のコンポーネントのインストールと設定を行います。 # zypper install --no-recommends openstack-neutron \ openstack-neutron-server openstack-neutron-linuxbridge-agent \ openstack-neutron-l3-agent openstack-neutron-dhcp-agent \ openstack-neutron-metadata-agent ipset サーバーコンポーネントの設定¶ /etc/neutron/neutron.conf ファイルを編集し、以下の作業をすべて行います。 [database] セクションで、データベースのアクセス方法を設定します。
Scheduling¶ Compute uses the nova-scheduler service to determine how to dispatch compute requests. For example, the nova-scheduler service determines on which host a VM should launch. In the context of filters, the term host means a physical node that has a nova-compute service running on it. You can configure the scheduler through a variety of options. Compute is configured with the following def
私は、新しい OpenStack クラウドのセットアップをするため、カナダのブリティッシュコロンビア州ケロウナの現地にいた。デプロイ作業は完全に自動化されていた。Cobbler が物理マシンに OS をデプロイし、それを起動し、その後は Puppet が引き継いだ。私は練習で幾度もデプロイシナリオを実行してきたし、もちろん全て正常であった。 ケロウナの最終日、私はホテルから電話会議に参加していた。その裏で、私は新しいクラウドをいじっていた。私はインスタンスを1つ起動し、ログインした。全ては正常に思えた。退屈しのぎに、私は ps aux を実行したところ、突然そのインスタンスがロックアップしてしまった。 これは単なる1回限りの問題と思ったので、私はインスタンスを削除して、新しいインスタンスを起動した。その後電話会議は終了し、私はデータセンターを離れた。 データセンターで、私はいくつかの仕事を
OpenStack コマンドラインクライアントのインストール ¶ 前提ソフトウェアと各 OpenStack クライアント用の Python パッケージをインストールします。 前提ソフトウェアのインストール ¶ 多くの Linux ディストリビューションには、コマンドラインクライアントを直接インストールできるパッケージがあります。詳細は Installing_from_packages を参照してください。 コマンドラインパッケージのソースパッケージをインストールする必要がある場合、コマンドラインクライアントを実行するために必要となるソフトウェアの一覧が以下の表にまとめられています。必要に応じてインストール手順が書かれています。 前提 説明
イメージの入手¶ The simplest way to obtain a virtual machine image that works with OpenStack is to download one that someone else has already created. Most of the images contain the cloud-init package to support the SSH key pair and user data injection. Because many of the images disable SSH password authentication by default, boot the image with an injected key pair. You can SSH into the instance with t
Pacemaker クラスタースタック ¶ Pacemaker クラスタースタックは、Linux プラットフォーム向けの最高水準の高可用性と負荷分散を実現します。Pacemaker は OpenStack インフラを高可用化するために役立ちます。また、ストレージとアプリケーションから独立していて、OpenStack 特有の方法はありません。 Pacemaker は、高信頼なクラスター通信のために Corosync メッセージング層に依存します。Corosync は、Totem シングルリングによる順番制御とメンバーシッププロトコルを実装します。また、UDP や InfiniBand ベースのメッセージング、クォーラム、クラスターメンバーシップを Pacemaker に提供します。 Pacemaker は、管理するアプリケーションを本質的に理解してません (必要ありません)。代わりに、リソー
[ English | español | Deutsch | русский | Indonesia | English (United Kingdom) ] OpenStack-Ansible Documentation¶ Abstract¶ OpenStack-Ansible provides Ansible playbooks and roles for the deployment and configuration of an OpenStack environment. Documentation for each of the following releases is available. 2024.2 (Dalmatian): Under development¶ OpenStack-Ansible 2024.2 (Dalmatian) is currently Und
この例は、最新リリースの Ubuntu の汎用的なブート可能なイメージを作成します。 環境変数を設定したり、コマンドラインでエレメントを追加で指定することで、さらにカスタマイズできます。 This example creates the image as before, but for arm architecture. More elements are available in the git source directory and documented in the diskimage-builder elements documentation. Oz¶ Oz は、仮想マシンイメージファイルの作成手順を自動化するコマンドラインツールです。 Oz は 、KVM とやり取りを行う Python アプリケーションで、仮想マシンのインストール手順を順に行います。 サポートするオペレーティ
IP アドレスの管理 ¶ 各インスタンスは、プライベートな Fixed IP アドレスを持ちます。また、パブリックな Floating IP アドレスも持てます。プライベート IP アドレスは、インスタンス間の通信に使用されます。パブリックアドレスは、インターネットなどのクラウド外のネットワークと通信するために使用されます。 インスタンスを起動すると、プライベート IP アドレスが割り当てられ、インスタンスを明示的に終了するまで、この IP アドレスは変わりません。インスタンスをリブートしても、プライベート IP アドレスには影響はありません。 Floating IP アドレスのプールは、クラウド管理者により設定され、OpenStack Compute で利用できます。プロジェクトのクォータが、プロジェクトに確保できる Floating IP アドレスの最大数を定義します。プロジェクトに
イメージ形式の変換¶ イメージをある形式から別の形式に変換することは、一般的に簡単です。 qemu-img convert: raw, qcow2, qed, vdi, vmdk, vhd¶ qemu-img convert コマンドは、複数のファイル形式間で変換できます。qcow2, qed, raw, vdi, vhd, vmdk に対応しています。 qemu-img の形式の文字列¶ イメージ形式 qemu-img の引数
$ glance image-create --name "cirros-threepart-kernel" \ --disk-format aki --container-format aki --is-public False \ --file ~/images/cirros-0.3.1~pre4-x86_64-vmlinuz $ glance image-create --name "cirros-threepart-ramdisk" \ --disk-format ari --container-format ari --is-public False \ --file ~/images/cirros-0.3.1~pre4-x86_64-initrd $ glance image-create --name "cirros-threepart" --disk-format ami
概要¶ OpenStack システムは、別々にインストールできる複数の主要なプロジェクトから構成されます。クラウドの要件に応じて、これらのプロジェクトを組み合わあせて動作させます。Compute、Identity、Networking、Image service、Block Storage、Object Storage、Telemetry、Orchestration、Database などがあります。これらのプロジェクトを別々にインストールして、設定により単独で動かしたり組み合わせて動かしたりできます。 このガイドは、EPEL リポジトリー経由で Red Hat Enterprise Linux 7 および派生ディストリビューションにおいて利用可能なパッケージを使用して、OpenStack をインストールする方法について説明します。 設定オプションの説明および設定ファイル例が書かれています
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