サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
体力トレーニング
doctorsfile.jp
概要 激しい回転性のめまいと難聴、耳鳴り、耳閉塞感(耳がふさがった感じ)を繰り返す疾患。内耳を満たしている内リンパ液が過剰にたまる「内耳リンパ水腫」が原因で起こる。めまいの発作は数分で治まることもあれば、数時間続くこともある。発作の間隔も週1回程度から年1回程度と個人差が大きい。30〜50歳代に多く、高齢者には少ない。発症後1~2年程度で軽快することが多いが、数年以上にわたって続く場合もある。発作を繰り返すことで耳鳴りが慢性化したり、難聴が進んだりすることもある。薬の服用による治療が一般的だが、難治性の場合は外科的処置を施すこともある。 原因 耳は、外側から外耳、中耳、内耳に分けられる。鼓膜よりも外側が外耳、鼓膜とその奥にある鼓室、鼻腔につながる耳管を中耳と呼ぶ。内耳は中耳の奥にある器官で、聴覚に関与する蝸牛(かぎゅう)と、平衡感覚に関与する前庭および三半規管で構成される。内耳全体は膜迷路
うつ病は、現代人にとって身近な病気。自身が感じるのはもちろん、夫や妻、会社の同僚といった身近な人がうつ病になったり、職場で休職者が出たりといったことも少なくない。しかし、実は「うつ」にもいろいろなタイプがあり、必ずしもうつ病が原因とは限らないことは、あまり知られていないのではないだろうか。日本大学医学部・精神医学・臨床教授として医師の教育にもあたっている、「日比谷ガーデンクリニック」の院長・高橋栄先生に、混同されがちな適応障害による「うつ」と、うつ病による「うつ」の違いについて聞いた。 (取材日2020年12月25日)
概要 「喉がイガイガ、ザラザラする」「喉に何かがつかえている感じがする」「物が飲み込みにくい」など、喉に何らかの異常感を訴える症状のうち、さまざまな検査をしても特に原因のはっきりしないものを総称して咽喉頭異常感症という。「ヒステリー球」とも呼ばれ、ストレスによって喉の違和感が生じやすくなることがわかっているが、詳細なメカニズムは明らかではない。ストレスをため込みやすいまじめな人、責任感が強い人、我慢強い人などが発症しやすいといわれている。咽喉頭異常感症が疑われた場合は、ほかの疾患が隠れていないかを確認するためにまずは耳鼻咽喉科や内科を受診し、必要に応じて精神科・心療内科を紹介してもらう。 原因 ストレスは咽喉頭異常感症の主な原因の一つ。転居・転勤や親しい人との死別、パワーハラスメント・セクシャルハラスメント、騒音、悪臭など強いストレスを受けたことで自律神経のバランスが乱れると交感神経の働き
甲状腺疾患は女性に多い病気ですが、なじみのない方も多いのでは? そこで今回は、甲状腺疾患が体に及ぼす影響から生活上のアドバイスまで、知っておきたい基礎知識について解説します。 甲状腺は全身の健康を守る元気の源。 異常に気づくことが大切! 近年、雑誌やテレビで紹介されることの多い甲状腺疾患。「耳にしたことはあるけど、ピンと来ない」という方も多いのではないでしょうか?実は甲状腺は体の健康を守る上で欠かせない臓器なのです。首の喉仏の下にあり、通常は輪郭を確認できませんが、腫れやしこりがあると手で触ってわかるようになります。甲状腺から分泌されるホルモンは、各器官の働きを活発にして新陳代謝を良くする役割を持つ、いわば「元気の源」。そのため、甲状腺の形やホルモンの働きに異常があると、全身の不調を招いてしまいます。広く知られる「バセドウ病」や「橋本病」は、このホルモンの働きが変化して起こる代表的なもので
概要 認知症とは、さまざまな原因で脳の神経細胞が破壊・減少し、日常生活が正常に送れない状態になることをいう。認知症にはさまざまな種類があり、脳にあるアミロイドβやタウと呼ばれる特殊なタンパク質が蓄積されることで起こる「アルツハイマー型認知症(通称アルツハイマー)」は中でも最も患者数が多い。その他、脳梗塞や脳出血、くも膜下出血をきっかけに発症する「脳血管性認知症」、神経細胞にできる特殊なたんぱく質のレビー小体が脳の大脳皮質や脳幹にたくさん集まったことで発症する「レビー小体型認知症」などがある。認知症は一般的に高齢者が発症することが多いが、30代の若い人が発症することも。 原因 脳細胞が減少・壊死することで起こる認知症は、その種類によって原因は異なる。男性よりも女性が発症することが多いアルツハイマー型認知症は、脳にアミロイドβという特殊なたんぱく質がたまり、脳細胞が壊れて死んでしまい減っていく
りょうせいほっさせいとういめまいしょう(びーぴーぴーぶい)良性発作性頭位めまい症(BPPV) 最終更新日:2022/01/04 概要 内耳の耳石器という部分にある、耳石という炭酸カルシウムの塊が何らかの原因で剥がれ落ち、三半規管の中に入り込むことでめまいを生じる病気。三半規管は三つの車輪のような器官(半規管)がつながった組織で、この中はリンパ液で満たされている。頭が動くと、それに応じてリンパ液も三半規管の中を流れ、この動きを感知して人間は体全体のバランスを取っている。その三半規管に耳石が入り込むと、リンパ液の流れが乱れて実際の体の動きと合わなくなり、この情報のずれからめまいが生じる。めまいの症状があるとメニエール病を疑う人もいるが、内耳の障害が原因で発生するめまいのうち、良性発作性頭位めまい症が6割以上で、メニエール病によるものは2割以下といわれている。 原因 良性発作性頭位めまい症は長時
概要 脳内の血管が細くなったり、血栓ができて血管が詰まってしまい発生する症状。血管が詰まると血液の流入が止まり、脳に酸素や栄養が行き渡らなくなる。その結果、脳の神経細胞が壊死してしまい、さまざまな障害が生じる。血管の詰まり方によって症状がさらに分類されており、首や脳の比較的太い血管で動脈硬化が進行し、血流が妨げられて起こる「アテローム血栓性脳梗塞」、脳の奥の方の細い血管が詰まることで起こる「ラクナ梗塞」、心臓の中にできた血栓が脳の血管に運ばれ、血管が詰まることで起こる「心原性脳塞栓」という3つの主なタイプに分けられる。 原因 脳梗塞の大きな原因としては、動脈硬化が挙げられる。動脈硬化とは、加齢に伴ってしなやかさを失い硬くなった血管に、コレステロールや脂質でドロドロになった血液が付着して血管が細くなったり、血液の流れが悪くなってしまう状態を指す。健康な血管であれば血液は留まることなく流れてい
概要 循環器や消化器、呼吸器などの活動を調整するため、自分の意思とは無関係に24時間働き続けているのが自律神経である。自動的に反応する神経のため、呼吸・血液循環・体温調節・消化・排泄・生殖・免疫などの機能を無意識に調整しており、生命維持には欠かせない。自律神経の緊張が亢進すると、体のだるさ・便秘や下痢・頭痛・ほてり・動悸・しびれなどの症状が出現する。「自律神経失調症」は特定の疾患名ではなく、体の活動時や昼間に活発になる交感神経と、安静時や夜に活発になる副交感神経の2つのバランスが崩れた状態を意味する慣用表現である。原因としては不規則な生活や過度のストレスを誘因に一過性に出現する場合、何らかの身体疾患に随伴する場合、うつ病や不安症の症状の一部として出現する場合などがある。 原因 自律神経のバランスが崩れる誘因には、人間関係や仕事のプレッシャーなどの精神的ストレスや過労、さらには光や音、温度な
住み慣れた地域で、いつまでも健康に過ごすための仕組み「地域包括ケアシステム」。その中で医療機関は、仕事と治療の両立や経済的負担なども踏まえた、「患者に寄り添った医療」の提供を役割としています。 多職種で密に連携し「自分らしい生活」を支える 近年、医療機関は病院やクリニック同士だけでなく、多職種間での連携にも力を入れています。 例えば、自治体や介護関連施設、生活支援サービスを提供するNPO法人。これらと協力して、病気・けがの治療や予防、介護などに地域ぐるみで取り組んでいます。この仕組みは「地域包括ケアシステム」と呼ばれていて、その役割は、住み慣れた町で「健康に自分らしく暮らせる」ように支えていくことです。 患者の療養生活を支える上では医療機関だけで対応できないこともあり、さまざまな機関の助けを借りる必要があるのです。 仕事や経済的負担にも配慮して患者に寄り添う医療を提供 そんな地域包括ケアシ
よく検索されるエリア 世田谷区港区新宿区渋谷区豊島区江東区台東区荒川区八王子市町田市横浜市青葉区川崎市中原区藤沢市茅ヶ崎市さいたま市大宮区さいたま市浦和区川越市松戸市柏市浦安市 よく検索される駅 渋谷駅新宿駅池袋駅新橋駅練馬駅錦糸町駅北千住駅荻窪駅調布駅立川駅横浜駅川崎駅新百合ヶ丘駅大船駅川口駅越谷駅所沢駅千葉駅西船橋駅海浜幕張駅
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ドクターズ・ファイル|症状から探せる、病気がわかる、ドクターが見つかる』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く