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1.ブール代数とは? 「真(true)」「偽(false)」の2値を取り扱う数学を「ブール代数(boolean algebra)」と呼びます。 「デジタル回路をいかに構成するか?」について考える際、このブール代数の考え方が大変有効なものになります。このことから、ブール代数は論理回路設計の基礎になっています。 ブール代数とは、イギリスの数学者 “ブール” が自身の著書「思考の法則に関する研究」の中で提唱した記号論理学のことです。 ブール代数の基本となる考え方は、真を「1」、偽を「0」で表すことです。 例えば人間は、「浦島太郎は男性である」のような命題の真偽を考えることができます。 この命題は「真」だと考えられますが、それをブール代数では「1」と表します。 ブール代数は,真と偽だけ(1と0だけ)を対象とした代数です。 したがって、1と0だけを対象とした演算を行います。 ただし演算と言っても、加
Innovation 技術者教育で イノベーションを加速する アイアール技術者教育研究所は「技術者教育の革新」に挑戦します。 企業情報 Innovation 技術者・研究開発者のスキルアップに直結する 質の高い技術セミナー アイアール技術者教育研究所でしか提供できないセミナープログラムが多数あります。 セミナー一覧
三端子レギュレータは、最も簡単な電源用のICです。 名前の通り3本の端子を備えており、定電圧回路を簡単に構成することが可能で、多くの電気製品の電源部に使用されています。 近年、電源はスイッチング電源が主流となっていますが、オーディオ回路などのノイズの影響を受けたくない回路や少ない部品で簡単に定電圧を作る場合などに多く利用されています。 1.三端子レギュレータの概要(原理と特徴) 図1は、当連載の「電源回路の基本を解説」の回で示した、電源回路の出力による分類です。 【図1 電源回路の分類(出力での分類)】 図1において、三端子レギュレータは赤色の部分で、DC/DCコンバータの「リニアレギュレータ」のうちの「シリーズレギュレータ」に当たります。 【図2 リニアレギュレータの動作原理】 図2は、リニアレギュレータの動作原理を示す図で、三端子レギュレータも同じです。 図2において、出力検出部の2つ
QFD(品質機能展開)は、日本で開発され、米国をはじめとする世界へ広まった品質管理手法です。 今回はQFDとQFDで用いる各種展開表(品質表など)について解説し、職場のPC等で便利に活用することができるエクセル形式の展開表フォーマットもご紹介します。 (※フォーマットは当研究所サイトから無料でダウンロードすることができます。) 1.QFDとは? 品質機能展開は英語で表すと、”Quality Function Deployment“であり、その頭文字をとって”QFD”と呼ばれています。 QFDは下記のようなことを実現するための方法です。 新製品開発に関わる情報を、整理・整頓する。 技術的にどうすれば顧客の要求する品質を実現できるか、を明確にする。 新製品開発を全組織にわたって可視化して推進し、品質保証を確実にする。 QFDは顧客の声をものづくりに正しく反映させるための手段であり、下図のように
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