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Power Query(パワークエリ)とは、Excel2016以降から標準になった機能のひとつであり、主に各種データの取り込み、そのデータの整形・加工(データの変換、列の追加、並べ替え等)といった一連の定型作業を自動化することができます。 イメージ的には、データを扱う一連のプロセスの中では、以下のとおり「データ収集」「データ整形」がPower Query(パワークエリ)の適用範囲です。 従来は、こうした一連の作業の自動化を行うには、マクロを使うしかありませんでした。 しかし、マクロを作成するには、VBAというOffice専用のプログラミング言語を習得する必要があるため、習得のハードルは高めです。 一方、このPower Query(パワークエリ)なら、基本的にはマウス操作中心で一連の作業手順を記録できるため、マクロと比べるとハードルは低めと言えます。(ピボットテーブルよりやや難しいレベル)
はじめに 本題に入る前に、この記事がおすすめな人を挙げてみます。 1日のスケジュールをグラフにきれいに表示したい人 円グラフの応用テクニックを身に付けたい人 いろいろなグラフの作成方法を知りたい人 24時間円グラフの作成手順 24時間円グラフは次の12ステップで作成することができます。 それでは、順番に確認していきましょう! 【STEP1】1日のスケジュールを表にまとめる まずは、上記のような表で1日のスケジュールを作成(①)しましょう。 最低限必要なデータは以下の3つです。 開始時刻 スケジュール内容 所要時間 ここで作成するデータは、0時近辺のスケジュールから作成すると円グラフの頂点から始まるので修正しやすいです。 なお、「所要時間」は全データの合計値が24時間になるようにしましょうね。 【STEP2】レーダーチャート用のダミーデータを表にまとめる 今回のテクニックは、円グラフとレーダ
Excelの標準機能として統計的な分析を行なうためのものとして「分析ツール」というアドインがあります。 本来複雑な計算をこのアドインではある程度簡素化できるので、使いこなせるとかなり分析作業が捗ります。 (もちろん、統計学などの基礎的な知識があることが前提となりますが・・・) 今回は、Excel2010で「分析ツール」アドインを有効にする方法について解説していきます。 「分析ツール」アドインを有効にする操作手順 「ファイル」タブをクリック 「オプション」をクリック 「Excelのオプション」ダイアログが表示されます。 3. 「アドイン」をクリック 4. 「設定」ボタンをクリック 4.の手順では、[管理]が「Excelアドイン」になっていることを確認してください。 「アドイン」ダイアログが表示されます。 5. 「分析ツール」にチェックを入れる 6. 「OK」をクリック 5.の手順では必要に応
前回はSUMPRODUCT関数で複数条件をカウントする方法について解説しました。 SUMPRODUCT関数で複数条件をカウントする方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~ SUMPRODUCT関数の応用的な使い方のもうひとつのバリエーションとして、前回の複数条件のカウントと、標準的な配列内の積の合計値を複合的に組み合わせることで複数条件に合ったデータの合計値を計算することも可能です。 なお、配列内の要素の積の合計を算出する方法については以下記事をご参照ください。 SUMPRODUCT関数で配列内の要素の積の合計を算出する方法 | Excelを制する者は人生を制す ~No Excel No Life~ 今回はSUMPRODUCT関数で複数条件に合ったデータを合計する方法について解説していきます。 複数条件に合ったデータを合計する際のSUMPRODUCT
Excelで消耗する人を減らすために各種ノウハウを展開中。あなたのExcelスキルの向上が、働き方改革・データドリブン・DXを実現する第一歩です。
Excelのグラフはつくりこむと様々なものが作成可能です。 代表的なグラフとしては折れ線グラフですね。 これを応用してランキングチャートも作成可能ですよ! ランキングチャートとは、ある項目の一定期間内の順位の変動をグラフ化したものです。 今回はExcel2010でランキングチャートを作成する方法について解説していきます。 ランキングチャート作成の61ステップ 前提 最初に予めランキングチャートのもととなる表を用意しておきましょう。 最低限必要な要素は下記の通りです。 項目名(行) :商品(サービス)名や問合せ内容など 期間(列) :月・週などの日付データが一般的 順位(データ):上記2点のそれぞれの順位 なお、チャートに起こす期間中に全項目が表示されるもので作成しましょう。 たとえば全100項目あって、上位30位だけのものをつくるとなると項目が期間ごとに変動する可能性が高いため、見栄えが
はじめに 本題に入る前に、この記事がおすすめな人を挙げてみます。 データの転記・集約作業が多い人 エクセルを使う頻度が高い人 事務職の人 ちなみに、最低限「VLOOKUP関数の基礎」を把握している想定での記事となります。 ※自信がない方はこちらの記事で学んでください。 →【初心者向け】データ転記の作業時間を9割カット!VLOOKUP関数の使い方 VLOOKUP関数で参照したい表が複数あるとは? エクセルでデータ管理を行っていると、1つの表でなく、表を分けて管理した方がわかりやすい場合があります。 たとえば、以下のように、表の構成やデータの形式は共通しているものの、それぞれのデータを区別したいというケースです。 他にも、データを区別する基準として良くあるケースは以下のとおりですね。 平日と休日 会員と非会員、あるいはランク別 グループ別(クラス、部署、顧客属性など) 時系列別(年度、月別、日
新しいファイルにコピー&ペーストする 最新バージョンのファイル形式(拡張子)へ変更する 関数を値で貼り直す 利用していない行・列を削除する 隠れたオブジェクトやコメントを一括で選択して削除する 非表示で利用していないシートを削除する 図や写真を圧縮する 「ブックの共有」を定期的に解除する 代表的なテクニックは以上の8つです。 それでは、順番に掘り下げていきたいと思います。 1.新しいファイルにコピー&ペーストする 重くなったファイルから新しいファイルへ各種データをコピー&ペーストで移すことで、ほんとうに必要なデータのみになるためにファイル容量が軽くなります。 操作方法は下図の通り。 重くなったファイルの対象シートの行列の交点をクリック コピー([Ctl]+C]) 新しいファイルを作成・起動 新しいファイルのシートの行列の交点をクリック ペースト([Ctl]+C]) 新しいファイルに残らない
そもそも見やすいフローチャートとは? エクセルでフローチャートを清書する前に意識しておいてほしいのが、そもそもどんなフローチャートが見やすいか、ということ。 まず、どちらのフローチャートが見やすいでしょうか? 率直にどちらが見やすいか、また見やすい(見にくい)と思った理由を考えながら、2つのフローチャートを見比べてみてください。 フローチャートA(以降A) フローチャートB(以降B) AとBのどちらが見やすいか? いかがでしょうか? おそらく、1,000人中999人はBの方が見やすい(Aが見にくい)と思ったはずです。 Aが見にくい理由 まず、Aが見にくいと思った理由から明らかにしていった方がわかりやすいですね。 見にくい点をAに書き込んだものが以下の内容です。 図形のサイズが揃っていない 図形の位置が揃っていない 図形の意味があいまい 線がずれている 「処理3」の位置に規則性がない(フロー
コンテンツとしての価値がもちろんもっとも重要ですが、意外と「見栄え」という観点でそのコンテンツの価値を落としてしまう可能性も否定できません。 せっかく手間暇をかけて表を作成するのであれば、ちょっと気遣いをしてワンランク上の見やすさを追求した方が、その表が伝えたいメッセージを1%でも多く伝えられるはずです。 今回はそんな損をしてしまうようなことがないように、見やすい表づくりに役立つチェックポイントについて触れていきます。 1.表の構成要素は網羅されているか? 表は必ずタイトルと見出しをつけましょう。 そもそも何の表なのかが分からなければ、表のメッセージ性は損なわれてしまいます。 2.罫線はデータよりも目立っていないか、統一感があるか? 節目となるところで罫線の太さや種類(実線・破線など)を使い分けると見やすいです。 なお、罫線を灰色にすると線のインパクトが薄れて表全体が見やすくなります。 3
解説動画:【図解】Excel(エクセル)のフローチャート作成を爆速化してくれる5つのテクニック この記事の内容は下記の動画でも解説しています。 はじめに 本題に入る前に、この記事がおすすめな人を挙げてみます。 エクセルでフローチャートをつくりたい人 エクセルの作業効率を上げたい人 エクセルに限らずOfficeアプリケーションで図形を扱う機会がある人 そもそも「フローチャートをどう作った方が良いか」の前提はこちらの記事にまとめています。 まだ読んでない方は、こちらを読んでから本記事を読むことをおすすめします。 →【Excelフローチャート作成②】エクセルで見やすく清書するために重要な7つのポイント フローチャート作成の作業効率をアップしてくれるテクニック5選 いきなり本題ですが、次の5つのテクニックです。 図形はコピー&ペーストで使い回す 図形の移動は[Alt]キーを押しながら行う 違う図形
MOSエクセルのスペシャリスト(一般)とエキスパート(上級)の難易度の差がどれくらいなのか、という点についてMOS合格者である私の経験を踏まえて触れていきます。 スペシャリスト(一般)の難易度 まずは出題範囲を確認して下さい。(MOS開催元のオデッセイ作成のPDFです) 【MOSエクセル2010スペシャリスト(一般)の出題範囲】 正直私が実際に勉強をした感想としては、 仕事で使っている範囲の知識だな~(・∀・) 基礎すぎて今まで使ってない機能もあるな(^。^;) ちゃんと知らなくても何となくリボンの場所から正解に行けれるな~(´ー`) 2010特有の機能は新鮮だな~(^O^)意外と便利かもw など、初回からけっこう手応えを感じていました。 実際、私はおもにFOM社の『Microsoft Office Specialist Microsoft Word 2010 対策テキスト & 問題集』の
ロジックツリーとは? ロジックツリーに馴染みのない方向けに基礎情報を引用しておきます。 物事を論理的に分析・検討するときに、その論理展開を樹形図に表現して考えていく思考技法のこと。またはその樹形図をいう。 参照元:情報マネジメント用語辞典:ロジックツリー(ろじっくつりー) – ITmedia エンタープライズ 情報マネジメント用語辞典:ロジックツリー(ろじっくつりー) – ITmedia エンタープライズ 「SmartArt」機能でロジックツリーを作成する方法 「SmartArt」をワークシート内に挿入 「挿入」タブをクリック 「SmartArt」をクリック 「階層構造」をクリック 「横方向階層」をクリック 「OK」をクリック 実際にロジックツリーを作成する 同じ階層を増やすには[Enter]、ひとつ下の階層にするには[Tab]、ひとつ上の階層にするには[Backspace]でそれぞれ調整
組織に属して仕事をしている方の中には、自分たちの組織を図にしなければならない場合がありますね。 そんな場合にExcelは組織図を作成するのにも非常に向いています。 なお、その方法は3種類ありますので、自分の得意な方法で作成することが可能です。 今回はExcelで組織図を作成する3つの方法について解説していきます。 解説動画:【図解】Excel(エクセル)で組織図を作成する方法 この記事の内容は下記の動画でも解説しています。 1.罫線で組織図を作成する 簡単ですが、下図のような組織図をワークシート上に罫線を用いて作成することができます。 罫線を引くこと想定し、上図のように横の組織図であれば各組織(あるいは役職)の縦のセル数や各組織間の行間のセル数は偶数にしておきましょう。 1.の方法のメリット 検索をかけることが可能 関数などで参照することが可能 1.の方法のデメリット 微調整が面倒(罫線を
【Excel2010】グラフ機能でガントチャートをつくる 積み上げ横棒グラフで作成しますが、全部で20ステップとなります。 前提 最初に予めガントチャートのもととなる表を用意しておきましょう。 最低限必要な要素は下記の通りです。 タスク名 開始日 日数(工数) これはあくまでもガントチャートのグラフ作成の上での最低限必要な要素です。 実際のプロジェクトマネジメント上は、先述のとおり、終了日や必要工数(時間見積もり)、担当者などの要素もあると良いですね。 ちなみに、上図のサンプルではD~F列は予め書式設定でセルの表示形式を変更しております。 実際にセルに入力されているのは”数値”です。 文字列はグラフのデータ系列に正しく反映されません。 サンプルのタスク一覧は、私がブログ記事をアップするまでのタスクを分解したものです。 D・F列は”yyyy/mm/dd(aaa)”、E列は”0日”の表示形式で
本日iPhoneアプリのグノシーで情報収集中に下記サイトを見ていて、ExcelのデータからGoogleマップ上に複数のデータから「マイマップ」を作成することができると知りました。 話題のニュースを3分でまとめ読み。グノシー 〜今日のニュースや話題のニュースが無料で読める〜 4.0.0(無料) カテゴリ: ニュース, 仕事効率化 販売元: Gunosy Inc. – Gunosy Inc.(サイズ: 16.3 MB) 全てのバージョンの評価: (4,539件の評価) iPhone/iPadの両方に対応 新Googleマップの「マイマップ」で地図作成&スマホで表示する方法|Mac Twitterで宣言通りさっそく活用してみました! 超便利!!活用したいですね。 /新Googleマップの「マイマップ」で地図作成&スマホで表示する方法 http://t.co/s3sIdkQ2uC — glucos
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