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衆院選
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1/29(火)、千代田区麹町LIFULL本社にてアルトデザイン株式会社が主催するDigital Asset Academyの第2回目「ブロックチェーンとコミュニティの未来」が開催されました。 登壇者はブロックチェーン企業のCEO、大手広告代理店、ブロックチェーンSNSアンバサダーの方々にご参加いただき、ブロックチェーンひいてはトークンコミュニティの将来についてご自分の意見を語っていただきました。また、エンジニアから個人投資家の方々が本セミナーに参加しており、これからのブロックチェーンの可能性を示すように大変な賑わいを見せました。 登壇者の語った価値観 坪井大輔氏(株式会社INDETAIL 代表取締役) 坪井氏が語る実際に行なっているブロックチェーンを活用したユースケースの内容は下記になります。 調剤薬局のデッドストック解消サービス ジェネリック医薬品や消費期限の近づいた薬品のデッドストック
今月23日時点でのビットコイン・ネットワークの調整後推定ディフィカルティーは5.66T(テラ)となっていましたが、調整日の28日までにネットワークのハッシュレートが上昇したことで、結果的に5.88Tから5.81Tへと微減しました。 今回の調整によるビットコイン・マイニングの損益分岐点は、28日以降若干下がりつつもほぼ据え置きとなっています。 そのなかで注目したいのは、ビットコイン価格とネットワーク・ハッシュレートの相関関係です。 日時のデータを参照すると、上下変動の激しいハッシュレートがノイズとなってしまい、一見相関がないように見えますが、週次の値を中期的に区切ると興味深いデータが出てきます。 2018年6月〜9月のビットコイン価格とハッシュレート(7日移動平均)の週次データに相関関係はありません(相関係数:0.26、決定係数:0.07)。 一方、2018年10月からのビットコイン価格とハ
前回の記事で、仮想通貨とは一体どういったものなのかについて紹介しました。 大手金融メディアをはじめとして、さまざまな話題が取り上げられる仮想通貨ですが、その論点は多岐にわたります。価格変動の激しさ(ボラティリティー)や価値の保証、ハッキング事件などに関わるセキュリティ問題等々。今回は、そういった仮想通貨に関する一般的に指摘される論点を整理し、そのポイントを解説します。 仮想通貨が乗り越えるべき5つの論点 ビットコインをはじめとする仮想通貨が社会的に認められ、将来的に実用化される為には乗り越えなければならない問題がいくつかあります。 過度なボラティリティーの高さ ボラティリティー(Volatility)とは、日本語で予想変動率を意味し、ある資産の価値変動の激しさを表す指標のことです。 仮想通貨も株価などと同様に、マーケットは需要と供給により価格が変動しており、ストップ高やストップ安がありませ
今月14日にビットコイン(BTC)マイニングのディフィカルティー(採掘難度)が調整され、5.61T(テラ)から5.88Tに引き上げとなりました。 ネットワーク全体のハッシュレートが上昇した結果の上方調整となりましたが、マイニングの損益分岐点も同時に引き上げとなり、相場も不振なことから、14日以降はハッシュレートが下落基調となっていました。 これにより、ハッシュレートのディフィカルティーからの乖離率(※1)は下方に広がり、危険シグナルとなる-5%を一時割り込みました(第1図)。 乖離率が-5%を割り込んだ状態が継続すると、ディフィカルティーの下方調整を持ってしてもマイナーが十分な利益を確保できなくなっていることが指摘され、それらのマイナーがその時点までに採掘したBTCを次々と売り、相場を急落させるといったリスクが生じます。 しかし幸いなことに、BTCの相場が19日に一時的に上昇したタイミング
リップル(XRP)の対ドル相場は、先週より13日安値(0.318ドル)と14日高値(0.348ドル)を起点とするレンジ内で推移しており、足もとレンジ下限周辺で推移しています。 移動平均線&RSI 13日から21日の間に、13日と21日移動平均線は、それぞれ34日と55日移動平均線を割り込みデッドクロスを示現しています(第1図)。 相場は、10日に4本の移動平均線全てを割り込んで以来方向感を示せていません。 20日には、13日移動平均線周辺まで上値を伸ばしましたが、結果的に同水準がレジスタンスとなり下落した格好です。 RSIは、足もと40.9%で推移しています。 【第1図:XRP対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】 出所:Trading ViewのXRP/USDチャートより作成 一目均衡表 一目均衡表では、先週に引き続き均衡表と遅行線が逆転しています(第2図)。 1
先週のCore Devs Meetingにて、イーサリアムの大型ネットワークアップデート「コンスタンチノープル」が実施されるブロックが728万ブロック目(2月27日)に決定されました。 コンスタンチノープルを巡っては、今月15日にスマートコントラクトの監査を行うChainSecurity社がEIP 1283にリエントランシー攻撃に対する脆弱性があることを指摘したことで、当初の実施予定日の前日となる16日に延期が発表されていました。 また、先週のCore Devs Meetingではもう1つ重要なことが決定されました。 それは、5つのEIP(Ethereum Improvement Proposal)を含んだままのコンスタンチノープルと、EIP 1283を除外したコンスタンチノープルの2つのハードフォークを同時に行うと言うことです。 この決定は、イーサリアムの開発者、Péter Szilág
イーサリアム(ETH)の対ドル相場は先週、対象トライアングルを形成し保ち合い相場となった末、20日にトライアングル下辺を割り込みました。 20日は一時107台まで安値を広げましたが、終値は119.1ドルで引けました。 本稿執筆時点(09:00)で相場は118ドル周辺で推移しています。 移動平均線&RSI 先週は、13日移動平均線が急落となり、21日と34日移動平均線を割り込みデッドクロスを示現しています(第1図)。 相場は、13日に55日移動平均線を割り込みましたが、翌14日には再び上抜けに成功しました。 3連休明けの15日からは、55日移動平均線が相場のサポートとして機能していましたが、20日には同水準を割り込み、21日も続落としました。 RSIは、足もと41.5%で推移しています。 【第1図:ETH対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】 出所:Trading V
仮想通貨市場 今週の仮想通貨市場時価総額は、14日に1200億ドルの大台を一時割り込み1167億ドルの週安値をつけましたが、翌15日には急伸し1246億ドル(週高値)まで回復しました。 その後は、ジリ下げとなりつつも底堅く推移し、足元1229億ドルで推移しています。 【第1図:仮想通貨市場時価総額】 出所:coinmarketcapより作成 今週の注目ニュース Bakkt、先物業者買収に市場好感も期待値は低いか インターコンチネンタル取引所(ICE)傘下で、そのサービスローンチが市場でも期待されているBakktは15日、著名先物取引業者ローゼンタール・コリンズ・グループ社(RCG)のKYCやAMLに関わる部門を買収することを発表しました。 米政府機関一部閉鎖の影響を受け、商品先物取引委員会(CFTC)の活動が滞るなか、Bakktは同委員会からのローンチ承認を目指し動いているという姿勢が市場
コンセンサスアルゴリズムとは、ブロックチェーンに代表される分散型台帳技術(DLT:Distributed Ledger Techonology)上の取引承認作業における承認者間での合意形成方法のことです。つまり、どのように承認者(マイナーなど)が取引を繋いでいくかの方法を定義する部分となります。 非中央集権的な台帳管理がなされている取引の承認作業は、ネットワーク上の多数のノード(※1)に分散されており、ノード間の多数決で承認する取引を決める方法となっています。 コンセンサスアルゴリズムは様々な形態がありますが、ビットコインで採用されているProof of Work(PoW)のデメリットを補う形で続々と登場しました。 今回は、コンセンサスアルゴリズムのなかでも主要なPoWとPoSを比較しながらその特徴を解説します。 ※1 ネットワークに参加しているPCや携帯端末などのこと Proof of
日本時間16日、イーサリアム財団は17日に予定されていた大型ネットワークアップデート「コンスタンチノープル」の延期を発表しました。 コンスタンチノープルは、スマートコントラクトを実装するための手数料となるガス代の削減やインフレ抑制を目的とするマイニング報酬の減額などが盛り込まれる、ハードフォークによるネットワークアップデートとなっており、イーサリアムのネットワークパフォーマンスを向上させると注目されていました。 今回のアップデート延期は、スマートコイントラクトの監査を行うChainSecurityが15日、コンスタンチノープルに盛り込まれているEIP 1283が、スマートコントラクトへの「リエントランシー攻撃」を可能にする「副作用」があると指摘したことで可決された模様です。 通常のスマートコントラクトは、一度実装されるとプログラムされた動作を最初から最後まで行います。しかし、リエントランシ
ビットコイン(BTC)の対ドル相場は、年末年始にかけて4000ドル周辺で推移し、6日に4100ドル台に回復するも、その後は下落に転じ13日には一時3570ドルまで安値を広げました。 週明け14日には相場が反発したものの、結果的に先週の二段安が一段安になった格好です。 移動平均線&RSI 13日、21日、34日、55日の移動平均線は足元収縮しており、相場が次のトレンドに入るスタンバイをしていると言えます(第1図)。 相場は、6日の上昇で4本全ての移動平均線の上抜けに成功しましたが、翌7日からは55日移動平均線に沿って下落し、10日の急落で4本全ての移動平均線を一気に割り込みました。 RSIは、足元45.1%で推移しています。 【第1図:BTC対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】 出所:Trading ViewのBTC/USDチャートより作成 一目均衡表 一目均衡表で
リップル(XRP)の対ドル相場は、10日に10%安と大きく下落し、13日には一時0.318ドルまで下げ足を速めました。 週明けの14日には相場が戻し、足元0.34ドル周辺で推移しています。 移動平均線&RSI 13日移動平均線は先週、一時的に55日移動平均線を上抜くも、14日には同移動平均線、そして本稿執筆時点(12:42)には34日移動平均線を割り込み、先月22日ぶりに他3本の移動平均線の下で推移しています(第1図)。 一方、34日移動平均線は本日、55日移動平均線の上抜けに成功しています。 相場は10日の急落で21日移動平均線周辺から一気に他3本の移動平均線を割り込み、現在、移動平均線からの乖離率は-4.09%となっています。 RSIは、足元44.4%で推移しています。 【第1図:XRP対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】 出所:Trading ViewのXR
年始に心理的節目となる160ドルの上抜けを試したイーサリアム(ETH)の対ドル相場でしたが、先週は急落に転じ節目となるポイントを続々と割り込みました。 13日には120ドルをも割り込み、第2週は26%安となりました。 一方、週明け14日には117.94ドルから大きく反発し、10%高を記録しました。 移動平均線&RSI 10日に34日移動平均線が55日移動平均線を上抜けしたことで、昨年5月ぶりに4本全ての移動平均線がゴールデンクロスを示現しています(第1図)。 一方、10日の相場急落で13日移動平均線と21日移動平均線が下向きに転じています。 相場は10日から13日の間に4本の移動平均線を割り込みましたが、14日には反発し、現在は55日移動平均線と34日移動平均線の上抜けに成功しています。 RSIは、足元47.9%で推移しています。 【第1図:ETH対ドルチャート(13、21、34、55日移
ライトコイン(LTC)の対ドル相場は、6から9日にかけて心理的節目となる40ドルの上抜けを試みましたが、10日には急落に転じ、足元31ドル周辺で推移しています。 移動平均線&RSI 12日には、34日移動平均線が55日移動平均線を上抜けしたことで、昨年の5月ぶりに4本全ての移動平均線がゴールデンクロスを示現しています(第1図)。 一方、足元13日移動平均線と21日移動平均線が若干下向きに転じており、短期的な相場上昇の勢いに失速感も確認されます。 9日には相場の移動平均線からの乖離率が12%ほどありましたが、10日からは勢いよく急落に転じ本日までの間に4本全ての移動平均線を割り込んでいます。 RSIは、足元45.3%で推移しています。 【第1図:LTC対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】 出所:Trading ViewのLTC/USDチャートより作成 一目均衡表 一
イーサリアムクラシック(ETC)の対ドル相場は先週10日、心理的節目となる5ドルを大きく割り込むと、13日には次の節目となる4.5ドルをも割り込み、先週7日始値(5.623ドル)からおよそ20%安となっています。 移動平均線&RSI 13日移動平均線は、8日より下向きになり12日には21日移動平均線を割り込みデッドクロスとなりました(第1図)。また、21日移動平均線も10日より下向きに転じています。 一方、34日移動平均線は、12日に55日移動平均線を昨年8月ぶりに上抜きゴールデンクロスを示現しています。 RSIは、足元42%で推移していますが、相場の移動平均線からの乖離率は-7.65%となっており、この先は55日移動平均線(4.707ドル)周辺まで価格が戻すか注目されます。 【第1図:ETC対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】 出所:Trading ViewのE
ビットコインキャッシュ(BCH)の対ドル相場は、年末年始より160ドル周辺で方向感に欠ける展開となっていましたが、10日には16%安を記録し一段安となっています。 移動平均線&RSI 13日、21日、34日、55日の移動平均線は、足元収縮しています(第1図)。 移動平均線が収縮した状態が継続すると、通常、相場が次のトレンドに入るスタンバイをしていると考えられます。 相場は、10日に34日移動平均線を割り込んだことで4本全ての移動平均線を割り込みました。 RSIは、足元37.7%で推移しています。 【第1図:BCH対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】 出所:Trading ViewのBCH/USDチャートより作成 一目均衡表 一目均衡表では、10日に均衡表が逆転しています(第2図)。 遅行線は、足元好転していますが、実体線(実勢価格)が横ばいまたは下落の場合、明日(
仮想通貨市場 今週の仮想通貨市場時価総額は、7日1370億ドルまで上昇したのち、9日までは 1344億ドルから1387億ドルのレンジ内で推移していました。 しかし、10日なるとビットコイン始め主要アルトコインが急落し市況は一転、市場時価総額は本日11日までに1380億ドル台から1220億ドル台まで勢いよく押しました(第1図)。 【第1図:仮想通貨市場時価総額】 出所:coinmarketcapより作成 今週の注目ニュース 金融庁の仮想通貨ETFをめぐる報道に市場はなぜ反応しなかったのか ブルームバーグは7日、情報源は匿名の関係者としながらも、本邦金融庁が仮想通貨上場投資信託(ETF)を承認する可能性があると報道しました。 一方、9日のコインテレグラフ日本版の記事によると、金融庁は仮想通貨ETFの承認は現時点で検討していないと本報道を否定したようです。 ETFは株や債券などの指数に連動した投
仮想通貨元年とも呼ばれた2017年に、仮想通貨価格の暴騰で莫大な資産を手にした“億り人”が日本で話題となり、認知度がいっきに広まった仮想通貨。一方、2014年のマウントゴックス破綻事件や、2017年のコインチェック不正流出事件などネガティブなニュースにも事欠かず、仮想通貨は全て胡散くさいと敬遠する人も多いと思います。本稿では、そんな一部誤解も生じやすい仮想通貨について、電子マネーや法定通貨との違いに着目しつつ、簡単に概要を説明していきます。 仮想通貨は電子マネー? 英語「cryptocurrency」の対訳として国内メディアでは「仮想通貨」という言葉が使われてきましたが、金などと同様に「資産性」もあることから、G20などの国際会議の場では「crypto asset」と表現され、金融庁もこれに倣う形で2018年12月に「暗号資産」へ名称変更・統一を行いました。 仮想通貨(暗号資産)の定義は、
仮想通貨のリサーチやコンサルティングサービスを提供するアルトデザイン運営の「Digital Asset Academy」が「ブロックチェーンとコミュニティの未来」と題し、2回目のセミナーを2019年1月29日(火)東京都千代田区麹町にて開催いたします。各方面から著名人をお招きし、パネルディスカッションも行いながら、皆様のトークンエコノミーについての疑問を払拭する機会なので、ぜひご参加ください。 お申し込みはこちら 本イベントについて 今回のDigital Asset Academyではブロックチェーンを用いたコミュニティや経済圏のあり方、未来についてお話しします。 具体的には北海道で実証実験が行われている電子地域通貨「ニセコペイ」の取り組みや、トークンを用いることによる組織や地域コミュニティなどの活性化について、「なぜ既存の法定通貨ではなくトークンを用いるのか?」「なぜトークンコミュニティ
1月4日に開かれたイーサリアムコミュニティのCore Devs Meetingにて、現行のマイニングアルゴリズム「Ethash」を、「ProgPow(Programmable Proof of Work)」に移行することが暫定的に決定されました。 Ethashは、演算処理能力の高いASIC(Application-Specific Integrated Circuit)マイニング機材によるマイニングの中央集権化を防ぐべくイーサリアムや他のネットワークが採用する、処理能力がノードのメモリ量によって決まるメモリバウンドなアルゴリズムとなります。 しかし、Ethashを持ってしても、ASICはGPUを上回る効率性を有し、イーサリアムコミュニティでは長いあいだEthashに変わるProgPowの導入について議論されていました。 昨年の9月、次回ハードフォーク・アップデートのコンスタンチノープルが同
昨年末より、5.056ドルから5.641ドルの狭いレンジで推移していたイーサリアムクラシック(ETC)の対ドル相場は、7日にレンジ上限付近から一気にレンジ下限を割り込み、足元心理的節目となる5ドル付近で推移しています。 移動平均線&RSI 13日移動平均線と21日移動平均線が、それぞれ4日と7日に55日移動平均線の上抜けに成功しゴールデンクロスが出現しています(第1図)。 一方、相場は4日に55日移動平均線を上抜けしたものの、7日には勢いよく13日、21日、55日移動平均線を割り込みました。 加えて、足元13日移動平均線が下向きとなっていることで、短期的な上昇の勢いが失速していることを示唆しています。 RSIは、50%周辺で推移しています。 【第1図:ETC対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】 出所:Trading ViewのETC/USDチャートより作成 一目均
ライトコイン(LTC)の対ドル相場は、先月14日に反発して以来、短期上昇トレンドを維持しています。 年末年始には若干値動きが鈍くなる場面もありましたが、粘り腰を発揮し、今月5日と6日には急伸となり40ドル台の回復が射程圏内となっています。 移動平均線&RSI 年末から年始にかけ、13日移動平均線と21日移動平均線が34日移動平均線を上抜け、さらに今月6日には両移動平均線が55日移動平均線の上抜けにも成功しています(第1図)。 相場は、2日から4日にかけて55日移動平均線周辺で揉み合うも、5日には完全に同水準を上抜け、翌6日には40.079ドルの終値を付けました。 一方、相場の移動平均線からの乖離率は、現在11%と買われ過ぎなことが指摘され、この先は調整の売りが入ることも想定されます。 RSIは、62%で現在推移しています。 【第1図:LTC対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線
ビットコインキャッシュ(BCH)の対ドル相場は、昨年末より160ドル周辺を比較的狭いレンジ内で推移しており、方向感を示せない展開が継続しています。 移動平均線&RSI 年末年始に欠けて、13日移動平均線と21日移動平均線が34日移動平均線を上抜けゴールデンクロスが出現していましたが、相場は一向に上振れず、13日移動平均線と21日移動平均線を7日に割り込んでいます(第1図)。 また、7日には13日移動平均線が21日移動平均線を割り込みデッドクロスとなっています。 RSIは、足元48.2%で推移しています。 【第1図:BCH対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】 出所:Trading ViewのBCH/USDチャートより作成 一目均衡表 一目均衡表では、遅行線と均衡表が好転しています(第2図)。 一方、相場は今月2日より転換線を挟み込みながら横ばいとなっています。 また
リップル(XRP)の対ドル相場は、先月24日におよそ一月ぶりに心理的節目となる0.4ドルを上抜けしましたが、翌25日以降は上値の重い展開が続いています。 移動平均線&RSI 昨日までは、13日移動平均線が21日、34日移動平均線でゴールデンクロスを示現していましたが、本日は21日移動平均線を割り込みデッドクロスが出現しています(第1図)。 一方、21日移動平均線は、12月30日に34日移動平均線を上抜けしゴールデンクロスを維持しています。 相場は、12月25日より55日移動平均線をレジスタンス、21日移動平均線をサポートとしながら保ち合い相場となっていましたが、今月5日に21日移動平均線を割り込みました。 翌6日には再び同水準まで戻したものの、やはり55日移動平均線がレジスタンスとして昨日している模様です。 【第1図:XRP対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】 出
1日から2日にかけて17%高を記録し、年始から高パフォーマンスとなっているイーサリアム(ETH)の対ドル相場ですが、足元、節目となる160ドルおよび12月24日高値(163.5ドル)付近で上げ渋る展開となっています。 移動平均線&RSI 13日移動平均線は、先月23日から2019年元日までに、他3本の移動平均線を上抜けゴールデンクロスを示現しています(第1図)。また、21日移動平均線も、34日、55日移動平均線を上抜けしゴールデンクロスを示現しています。 相場は、12月25日から27日かけて急反落となりましたが、13日移動平均線がサポートとなり、翌28日には55日移動平均線の上抜けに成功しました。 現在、相場の移動平均線からの乖離率は7.3%となっており、若干買われ過ぎとも指摘されますが、RSIは依然70%以下の62.9%で推移しています。 【第1図:ETH対ドルチャート(13、21、34
ビットコイン(BTC)の対ドル相場は、年末年始にかけて横ばいとなり、心理的節目となる4000ドル周辺で推移していましたが、1月6日は6.6%高となり同水準の上抜けに成功しています。 移動平均線&RSI 2日には、21日移動平均線が34日移動平均線をおよそ2ヶ月ぶりに上抜けし、ゴールデンクロスを示現しています(第1図)。 一方、昨日6日には13日移動平均線が21日移動平均線を割り込んでいます。 相場は、昨年末より鈍い値動きとなっていましたが、21日移動平均線がサポートとしてよく機能しているようで、6日は同水準周辺から急伸し終値(4168.4ドル)は55日移動平均線の上抜けに成功しています。 【第1図:BTC対ドルチャート(13、21、34、55日移動平均線&RSI)】 出所:Trading ViewのBTC/USDチャートより作成 一目均衡表 一目均衡表では、均衡表と遅行線が好転しています(
2018年も最終日となりました。 先週はクリスマスラリーの反動で調整の売りが目立ちましたが、28日には相場が若干持ち直しました。しかし、反発後のモメンタムは弱く、主要銘柄は上値の重さが確認されます。 ビットコイン(BTC) ビットコイン(BTC)の対ドル相場は、先週24日に4384ドルの高値をつけるも終値は4140.7ドルで引け、翌25日からは下落に転じました。 27日には、13日移動平均線が34日移動平均線を上抜けゴールデンクロスを示現したものの、相場は両移動平均線を割り込みました(第1図)。 一方、28日には21日移動平均線(3700ドル周辺)がサポートとして機能し相場は反発、34日および13日移動平均線を上抜け、終値(4036.7ドル)は心理的節目となる4000ドルの上抜けにも成功しました。 しかし、週末の相場は失速し、13日移動平均線を挟み込みながら4000ドル周辺で揉み合っていま
仮想通貨市場 仮想通貨市場時価総額は24日、11月29日ぶりに1400億ドルを一時上抜け、25日未明には1465億ドルの週高値を記録しました。 一方、25日に週高値をつけてからは下落に転じ、足元1200億ドル付近で推移しています。 今週の注目ニュースとしては、①フェイスブックが独自のステーブルコイン開発に着手、GMOインターネットがマイニングマシーンの開発・製造・販売から撤退、③マネーパートナーズがコインタップのローンチ中止を発表したことなどがあります。 【第1図:仮想通貨市場時価総額】 出所:coinmarketcapより作成 フェイスブック−独自ステーブルコイン発行へ 25日には、米ソーシャルネットワークサービス大手のフェイスブックが、メッセージアプリ「WhatsApp(ワッツアップ)」上のユーザー同士の送金を可能にする、米ドルと連動した仮想通貨の開発に着手したことが判明しました。 ワ
私たちがほぼ毎日利用するWebブラウザですが、広告配信システムについてプライバシー侵害や収益モデルに関する問題が指摘されています。 そこで、ブレンダン・アイク氏をはじめとするチームは独自ブラウザ「Brave」の開発と仮想通貨BAT(Basic Attention Token)のリリースによって解決しようとしています。 Braveのリリース後、ギークの間では広告非表示の「爆速ブラウザ」と話題になりましたが、2018年11月8日には米国の仮想通貨取引所のCoinbaseでBATの取引が可能になり、さらに注目を集めるようになっています。 BAT(Basic Attention Token)は仮想通貨イーサリアムのトークンで、新しい広告システムを持つWebブラウザ「Brave」の開発・運営・利用に使われます。BATのICO当時は3500万ドル(約39億円)を調達したことで注目されました。プログラミ
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