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アメリカ大統領選
finetune32.wordpress.com
以前、私が納品した訳文について、チェッカーから「調達先」と「調達元」が逆だというフィードバックがありました。あわてて確認したのですが、私の訳に間違いはありません。間違いなしと判断したのは、念には念を入れて辞書やWeb検索などで確認した結果です。「へんなことを言うチェッカーがいるな」と思い、それ以来、何となくモヤモヤしていたのですが、最近になってようやく事情が飲み込めてきました。 AさんがBさんから商品を購入した場合、Aさんから見るとBさんは「調達先」です。日本語で「〜先」とは、国語辞典を引けばわかるように、取引ややりとりの相手側当事者を指す言葉だからです。「調達元」はAさん自身です。商品がBさんからAさんに移動するからといって、この動きに注目して「調達先」(=商品が移動する行き先)はAさんだ、と考えるのは間違いだと思います。問題のチェッカーは、この例に当てはめると「日本語ではAさんを調達先
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