小説を書くということはみっともないことであり、その小説を読んで書評を書くというのもまたみっともないことだ。しかし私たちにはみっともないことをする自由があるので、少なくとも僕はみっともないことをえんえんとやっている。それはみっともないことをすること(=本の感想を書くこと)によってなにがしかのもの、つまり小説に対するあらたな見方であるとか、自己顕示欲が満たされるとか、そういったものが得られると思っているからだ。だが、ただでさえみっともないのに、それによって何も得るものがないだろうにさらにみっともないことをする必要はない。 ここでいう「みっともないこと」とは、違う場所にいる相手のすることに口を出すことである。 id:hobo_king:20071003:1191381170 (なお、この件に関する疑問点については、すべてリンク先の前提に従っている) 「名も無き名無し」の人が全世界に向けて情報を発