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「SPUTNIK : whole life catalogue」野村訓市さんインタビュー(Flying Buzz vol.3より) 2000年秋、史上初の人工衛星(1957年)と同じ「SPUTNIK」と言う名の真っ黒な雑誌が出版された。 「whole life catalogue」と銘打ったこの大判のカタログ誌に集められたのは物ではなく、80の自由な生き方。ライフとは何かに焦点を当て、人口衛星的な視点で世界を見渡し、あらゆるジャンルからインディペンデントで自由な生き方をしている人が選ばれた。自分自身の生き方を求め、その経験を皆と分かち合う人のために編集されたこの雑誌の編集長であり、自身インタビュアーと世界を飛び回った野村訓市さんに話を聞いた。 ----「SPUTNIK : whole life catalogue」(以下「SPUTNIK」)を作ったきっかけは? 野村訓市さん(以下N):きっ
Upが遅くなりましたが、前号のFlying Buzzより降神の志人君のインタビュー完全版を、長いので2回に分けてお送りします。 ------------以下、Flying Buzz vol.2より------------ ジャパニーズ・アンダーグラウンド・ヒップホップシーンで独特のヴァイヴを放つ「降神(おりがみ)」の「志人(しびっと)」。昨年末リリースした「アヤワスカEP」「Heaven’s恋文(れんぶん)」ではリリック中に60s’からの影響が散見され、地元高田馬場駅前で路上パフォーマンスを敢行した。弱冠24歳、生まれる以前のカルチャーを取り込み、新しい解釈を持って再生させる稀有なアーティストにインタビューを試みた。(右画像は「Heaven’s 恋文」TATS-005 ¥2,415 *ジャケットのアートワークはTemple ATSの画家・戸田真樹) -60s’カルチャーとの出会い- 中学時
後編です。 -街を見る「視点」~高田馬場駅前「路上」を経て- そこから見える「視点」というのがあって、今まで気が付かなかった街の景色が見えてくるです。 街のちょっとした落書きなど、以前は目に止まらなかった、止まっても気が付かなかったものが、目にバシバシ止まるようになってきて、これは街の見方が変わってきたぞっという感覚が確かにありました。 寺山の映画「書を捨てよ、町に出よう」に詩を街に書いていくシーンがあって、自分としてはなんでグラフィティでなくて詩や日本語を書かないんだろうってすごく思い、日本語を地元の壁に書いていたことがあった。ああいう本当に煽りかけるような映画が今はなぜ作られないのかが疑問です。当時は街自体が大舞台になっていて、道行く人ですら出演者で、収録現場でさえ煽りかけるものがあったと思います。僕らは常に、言葉や、街の死角、ちょっとした小道、「なんだここ」と思う場所を探している、そ
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