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大谷翔平
freedom126.hatenablog.com
ロック史上に残る最強のトリオが残した名作ライヴ 1973年の日本ツアーの大阪公演から収録されたライブ盤であり、もともとは日本のみ発売の作品だった 結果として短期間で燃え尽きてしまったグループだったため、非常に貴重で興味深い作品でもあるが 何といっても聴きどころは、この時期にジェフ・ベックが好んで使用していたトーキング・モジュ レーターであろう やや土臭い後ノリのボガート&アピスのリズム隊と、この粘っこいサウンドの絡みは絶妙であり、また インパクトも強力、ヴォーカルの線がやや弱い部分も感じられるが、それをおいてもこの図太い演奏は 特筆ものであり、ジェフ・ベックが惚れ込んだのも頷ける このトリオはあらゆる意味でジェフ・ベックの長い活動の中でもかなり異色のものだと思うが、ロック 全盛期の70年代の空気感を強く感じる正統派の臭いがする 暴走気味だが、カラフルなギターを聴かせるジェフ・ベックのギター
Steve Vaiを迎えての1985年のスタジオ2作目 元レインボーのヴォーカリスト、グラハム・ボネットが率いるアルカトラスのセカンド・アルバムで 1985年の作品である グループのファーストでは北欧の天才児イングヴェイ・マルムスティーンを世に送り出したが、あくま でもクラシカルなギター・インスト志向のマルムスティーンとボネットの相性が良いわけがなく ほどなくマルムスティーンは独立、選ばれたのが元フランク・ザッパの変態系ギタリスト、スティーヴ・ ヴァイであった この時期のスティーヴ・ヴァイは初ソロ" フレクサブル "をリリースした直後で、世間の風が彼に向かって 吹き始めたころ、今度はヴァイという稀代の変態ギタリストをメジャーな存在にするというある意味 貴重なアルバムに仕上がっている § Recorded Music § 1 God Blessed Video - ゴッド・ブレスト・ビデオ
プログレッシブなサウンドを打ち出したコンセプト・アルバム アフロディテス・チャイルドの最高傑作アルバムで、ポップ・グループとしてヒット曲を発表してきた 彼らが、まさに突然変異的に作り上げた怪作である このあたりは突如あのデビュー・アルバムを発表したキング・クリムゾンを彷彿させるが、音の内容は 基本的にはポップな曲に民族音楽やテクニック重視の曲、実験作がコーディネートされ、まったく オリジナルな世界が展開されている いわゆるメジャーのプログレを聴き込んだ人、是非本作を聴いてみてほしい 新約聖書、ヨハネの暗示録のラスト章によると、いわつるこれを再現しようとする者は、同様の罰が 下さるといった警告が記述されている…音楽による表現ならいいのだろうかと思わせるほどに暗示録が リアルに体験できる傑作品である § Recorded Music § 1 The System - システム 2 Babylo
圧倒的にパワフルでエモーショナルなヴォーカルと ヘヴィで雄大でプログレッシブなサウンドが凄まじい 日本のロック伝説バンド、カルメン・マキ&オズのファースト・アルバムで日本ロックの創世記に 四人囃子などと同様、後世に伝える作品を生み出したバンド サウンドは郷愁を感じるようなフォーク色、メロトロンなどのアレンジにみられるプログレ的な音色、 それにブルース、ハード・ロック色などが入り混じったもので、やはり当然ながらカルメン・マキの 存在感には終始圧倒される この堂々たる歌唱、表現力は聴く者の心に何かを訴えるだけのものがある 個人的にはハード・ロック的な曲よりも、フォーキーな歌に魂を揺さぶられるものを感じる 古き良きもの、切なさ、やるせなさ、昭和、青春…そういった感傷を思い起こさせる歌である § Recorded Music § 1 六月の詩 2 朝の風景 3 Image Song 4 午前1時の
Marc Bolanの人気が頂点に達した T.REX名義のサード・アルバム マーク・ボランがもっとも輝いていた時代、グラム・ロックの全盛期でシングル・ヒットを連発して いた時期に発表されていて、多くにヒット曲を含んでいないのにもかかわらずギラギラに派手さと キャッチーな楽曲をぎっしりと満載した彼らしい作品である T.レックスの場合、シングルとアルバムは連動して作られてなく、前作と次作では内省的な部分が 目立っているが、本作ではそれよりも派手さのほうが目立っていて、上昇気流に乗ったかのような勢いの ようなものも感じさせる アルバムの内容は、ほぼ前作を踏襲しているのだが、イメージがまったく異なるのはそういった時代の 流れのようなものもあるのだと思う " クラム・ロックとは何か "の入り口と回答が本作であり、グラム・ロックの作品で素晴らしい作品である § Recorded Music § 1 M
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