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大谷翔平
fw688i.hatenablog.com
またまた予告に反して「機動部隊小史」には戻りません。 言い訳をすると、日本海軍の軍制の話に興味が向いていってしまっています。本稿どれだけ関連してくるのか、筆者自身もわからないのですが、しばらく手探りが続くのかも。「ミッドウェー」で第一航空艦隊から第三艦隊に空母機動部隊は編成替えされるのですが、これがどういう意味を持つのか、もう少し掘り下げてみたい、そんなところです。 というわけで今回は最近の新着モデルのご紹介。 1)年明けにご紹介したオーストリア=ハンガリー帝国海軍の近代海軍以前の軍艦のジャンクモデルを仕上げてみたので、そのご紹介をまず。 2)ついで本稿で何度かご紹介してきているスウェーデン海軍の海防戦艦の未成艦のモデルを入手したので、こちらもご紹介。 3)かなりマニアックなところで、太平洋戦争期のタイ海軍の海防戦艦「トンブリ」級のご紹介。(小さな可愛い戦艦ですが、なんと日本製です) 4)
予告ではレイテ沖海戦に参加した日本海軍の中で唯一残った「小沢機動部隊」のご紹介となっていましたが、やはりもう少し準備が必要です。 そこで今回は「繋」的に、前回レイテ沖海戦のサマール沖海戦で第一遊撃部隊に追い回された米第七艦隊の護衛空母の関連で、米海軍の護衛空母を簡単にご紹介します。 米第七艦隊 第77任務部隊(Task Force 77) 米第七艦隊は、マッカーサーの率いる米南西太平洋方面軍の指揮下にあって、侵攻軍の輸送ととその護衛、さらに侵攻軍の作戦を海空から支援する役割を負っていた艦隊で、トーマス・キンケイド中将が率いていました。 同艦隊は、第70任務部隊、第77任務部隊、第78任務部隊、第79任務部隊の4つの任務部隊(Task Force)を基幹に構成されていましたが、このうち第70任務部隊は、マッカーサー司令部直属部隊で第78、第79の両任務部隊は上陸軍の輸送船団とその直衛のあたる
前回に続いて、今回はアメリカ海軍の第二次世界大戦期の戦艦のお話。 ついでに言っておくと、前回・今回は一種の「まとめ」なので、本稿の長い「読者」の方にとっては(そんな人がいらっしゃるのかどうか、分かりませんが)、基本、新しいお話はあまりありません。一点だけ、あるとすると、「レキシントン級」の懸案だった巨大集合煙突デザイン案に、煙突の高さ修正を行なったデザイン案が追加されています。(そこだけでも見ていって!)その他にも、未成艦、架空艦(とも言い切れないものも)を含め、米戦艦の終末期までご紹介、そういうお話です。 第二次世界大戦期のアメリカ戦艦 少し前回の冒頭部分のおさらいを。 アメリカ海軍は第二次世界大戦に、日本海軍の真珠湾奇襲攻撃以降、参加するわけですが、参戦当時の艦級としては、以下の通りでした。 ワイオミング級:2隻:12インチ砲12門装備(参加緩急の中では唯一の弩級戦艦ですね) ニューヨ
今回は、夏休みの工作特集、です。 特設空母「安松丸」 の製作 特設空母「安松丸」と聞いて、ピンと来た方、いろいろな意味で、「かなりなもん」です。 特設空母「安松丸」を知っていますか? 特設空母「安松丸」は、元々は日本陸軍が上陸支援母艦とする目的で徴用した7000トン級の高速貨物船「安松丸」で、この船を母体として改装を始めるのですが、飛行甲板を張ったところで、貨物船としては「高速」ながらも、空母としては当時の主力航空機の発着艦に実用性を欠く低速(15ノット)と飛行甲板の短さ(130メートル)、さらに改装に伴う重心の不安定さに改めて課題を感じた陸軍は工事を中断、改装を放棄した状態で長らく埠頭に繋がれていました。 その後、ともかく航空主兵への戦備整備を急ぐ海軍が埠頭に繋がれたままの半完成状態に着目。陸軍から譲渡された後、ともかくも改装工事を完了させ特設空母として完成させました。改装後は、旧式駆逐
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