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今日は太宰治の生誕100年。さまざまなメディアで太宰が取り上げられていますね。 太宰といえば『人間失格』ですが、しかし人間失格を実際に読んだことがある、というひとは案外少ないのではないでしょうか。むしろ、ほとんどの国語の教科書に載っている『走れメロス』のほうが多くのひとに読まれている。かく言う僕も教科書で初めてメロスを読んだクチ。 『メロス』と言えば「熱い友情」の物語、というイメージが強いですよね。しかしメロスを友情の素晴らしさ描いた物語、として読むのは実はちゃんと読むとかなりおかしいのですが、まあそれは今は置いておきます。 さて、「男同士の友情」ってホメロス『イーリアス』の昔から今日のジャンプマンガ(友情・努力・勝利)にいたるまで、物語上の主要なモチーフのひとつであり続けたわけですが、しかし「女同士の友情」ってなかなか表象にならないよね〜、という話をゼミの先生としていました。ここでいう「
忘年会シーズンということでここ数日間ひたすら飲み回っていてほとんど家にいなかった。昨夜は3日ぶりくらいに朝帰りでなく夜のうちに家に帰ってきて布団で寝、今日は一歩も家を出ずにずっと本を読んでいた。ひとと一緒に飲んだり遊んだりするのも好きだし楽しいけれども、やはりひとりでだらだらしている時間が大好きなのだな、と思う。 岸田秀『ものぐさ精神分析』、浅田彰『構造と力』『逃走論』をぱらぱらと部分的に読んだ。どれも20年以上前の本。『ものぐさ精神分析』は読み物としてエキサイティングだし精神分析論入門としても機能するように易しく書かれているので、オススメです。『構造と力』は構造主義・ポスト構造主義に関する本で多少難解だけども超名著なので是非。現在の僕の興味の原点です。『逃走論』は内容がバラバラだし別にいいかな。「逃げろや逃げろ」。しかし浅田彰は天才だなあ。 それと新しいのでは濱野智史『アーキテクチャの生
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