2011年5月、数万人の市民が反原子力を訴えてベルリンの6月17日通りを行進する。 出典:http://www.spiegel.de/politik/deutschland/0,1518,771403,00.html 2011年6月30日7時12分 10年間に渡る戦いの終焉―原子力発電よ、さようなら 大きな議論の的であった政治問題が終焉を迎えようとしている。ドイツ連邦議会(Bundestag)は、組織化された最初の原発反対運動から30年が経った今、脱原発を決定しようとしている。しかし、新たな問題も起こっている。 連邦議会の歴史的な時間―木曜、午前9時、議員達はドイツにおける原発の段階的な廃止について話し合う予定だ。その後、キリスト教民主同盟(CDU)、自由民主党(FDP)、ドイツ社会民主党(SPD)、緑の党で、めったに見られることのない各党の間での協調によって、ドイツ原発の運命を決定づけよ