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猫
ggippss.hatenablog.com
今年の前半に小説の(脳内)締め切りが最低二つはある(ことになっている)のだが、いつものことながら書くことにいっこうに本気になれないというかエンジンがかからないというか、本気になったりエンジンをかけることをわざと避けてばかりいるかのようでさえある。本気になってエンジンをかけてもこんなものしか書けないのか、という現実に直面することを恐れているのか、小説のエンジンがかかっている状態、という脳内が普段と違う非常事態に移行することを恐怖してその手前で躊躇しているのか。たぶんどちらでもあるだけでなく、ほかにもいくらでも理由を見つけることができるほど、ある程度の長さの小説(たとえ短編でも)を書き始めることには少なからぬ恐怖が伴っている。 その恐怖をなだめるためには小説を読んだり、小説について(小説のように)書かれた文章を読むのがいいのではないか。と考えたからではないけれど、図書館で借りた去年の「新潮」1
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