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大谷翔平
giovanni-ihatov.hatenablog.com
今年の初めに「傾国」というタイトルで思いを書きつけてから半年。その間に、コロナの状況は目まぐるしく変化した。1ヶ月で緊急事態宣言の解除は無理だろうと書いたことは、その通りになった。1ヶ月延長して解除してみたものの、特に何の対策も講じていなかったので、再び感染が広がって再度の緊急事態宣言。東京五輪の日程を踏まえて(それ以外の根拠はない)、明日から(沖縄を除いて)解除されるのだけど、たぶんまた同じことが起きるはず。ワクチン接種が進んでいるイギリスですら、デルタ株の蔓延で再び新規患者が1日1万人を超える状況になっている。いわんや日本をや。わかってないはずがない。それがわかっていて判断が下されている。そういう国に、僕らは生きている。 でも今日話したいことは、そこではない。小川淳也という政治家、そして個人と社会の幸福の追求の話だ。 小川淳也という政治家 小川淳也という政治家を知ったのは、Pencro
TwitterのTLで流れていた kobeni さんの日記「ある日、あなたが、長時間労働できなくなったら。〜「迷走する両立支援」を読みました〜」を見て、何か今まで見たのとは違うレベルの子育てと仕事の関係の議論に興味が沸いて読んでみました。 感想を一言で言えば「重い」。既に多くのひとがコメントされているように、丁寧な事例採録から展開される筆致は、読むものを捉えて離しません。そして当事者であればあるほど、そのリアルな言葉が自分の置かれた状況と重なり、「痛い」とまで言わしめるほどの感想を持たせるのだと思います。ただ著者の萩原さんも書かれているように、この本は特に何らかの処方箋を提示しているものではありません。ともすれば陥りがちな安易な提言などは一切排除され、彼女自身が多くのフィールドワークを通じて苦悩したその過程がありのままに描かれています。「迷走する」と形容されるこの本のタイトルは、両立支援の
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