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『クーリエジャポン』によると、9月19日、在日米国商工会議所(ACCJ)は赤坂プリンスクラシックハウスで異例の記者会見を開き、「日本で婚姻の平等を確立することにより人材の採用・維持の支援を」と題した日本政府に対する意見書を公表しました。在日オーストラリア・ニュージーランド商工会議所(ANZCCJ)、在日英国商工会議所(BCCJ)、在日カナダ商工会議所(CCCJ)、在日アイルランド商工会議所(IJCC)も賛同しています。 提言(意見書)の内容は、「在日米国商工会議所(ACCJ)は、日本政府に対して、LGBTカップルにも婚姻の権利を認めることを提言する。LGBTカップルに婚姻の権利を認めることにより、日本でビジネスを行う企業が、生産性を最大化するための職場環境の基礎的要素である、人材の採用や維持、そして多様な従業員の公平な処遇において直面している障害を取り除くことができる」というものです(全文
6月21日、任期満了に伴う東松山市長選挙(7月1日告示、同8日投開票)に、同市在住でMtFトランスジェンダーの東大教授・安冨歩氏が無所属で出馬する意向を表明しました。 記者会見した安冨氏は「現職だけが出馬して無投票になるのを避けるために決意した」と立候補の理由を説明し、「虐待防止など子どもたちを守ることを中心にした政策を進めたい」と述べました。 LGBTの政策について問われた安富氏は、こう語っています。 「私はLGBTという概念はあまり認めていなくて、たとえばゲイというものは存在しないと思っているんですね。性的な指向を口実にした差別だけが存在している。そういう人を攻撃するという暴力だけがある。その暴力を受ける人々をまとめてゲイと呼んでいるにすぎない。暴力がなくなれば、そういう名前で与えられる概念、カテゴリーはなくなると思うんですね」 「私はLGBTというのは存在しないと考えているので、LG
宇多田ヒカルさんが9月22日放送のNHK「SONGS」で約6年ぶりにTVに出演し、歌い、語りましたが(それ自体、大事件でしたが)、番組中で宇多田さんが自ら「同性愛者の、同性愛者じゃない人への秘めた思いを歌」と紹介し、「ともだち」という新曲を披露しました。 友達にはなれないな、君に触りたくて仕方ないから、友達にはなれないな、嫌われたら生きていけないから、とか、胸の内を明かせたなら いやそれは無理、とか、恥ずかしい妄想や見果てぬ夢は 持って行ければいい 墓場まで、といった、キレイごとでまとめるのではない、ある意味ストレートな、それでいて切なくさせるような歌詞が印象的でした(歌詞はこちら)。ストレートの同級生や同僚に恋をした経験がある方は少なくないでしょうが、きっとこの歌で胸が締め付けられるような思いがしたり、「これは僕のための歌だ」と思えたり(癒されたり)するのではないでしょうか。中村中さんの
昭和の日にふさわしい、素敵なニュースをお伝えしたいと思います。 松本剛明外相は4月26日の会見で、外国の首脳が同性結婚したパートナーを同伴して来日した際、天皇陛下との謁見を受け入れる意向を示しました。(外国の首脳がパートナーとともに天皇陛下に謁見することを要望した場合、それを受け入れるかどうかは内閣の助言を受けて決められるそうです) 20日、オーストラリアのギラード首相(オーストラリア初の女性首相であり、パートナーと事実婚関係にある初の首相だそうです)が来日し、被災者支援や日豪経済連携協定(EPA)について菅首相と会談しましたが、翌21日には、天皇、皇后両陛下がギラード首相ならびにパートナーのティム・マシーソン氏と引見されました。両陛下が(結婚した相手ではなく)事実婚パートナーを同伴した海外の首脳と謁見されるのはきわめて異例のことだそうです。世界日報の記者が「正式な結婚相手ではない人物の謁
10月2日からいよいよ一般公開されるトム・フォード初監督映画『シングルマン』。お友達や彼氏を誘ってぜひ、観に行ってください。そして、脳内麻薬出まくりの映像美や「美しい秘密」に酔いしれ、身悶えしてください。 オープンリー・ゲイであるトム・フォードの美学とゲイテイストがこれでもかと詰まった映画に、身悶えするほど脳内麻薬が出まくりました。これぞゲイ映画。素晴らしくゲイ映画でした。 とにかく、すさまじく映像が美しいです。美しい男たち、美しい衣裳やインテリアや小道具…どのカットを取っても即、宣伝用のスチール写真に使えます。全編ファッション広告といった趣です。 しかし、それでいて、単なる「お耽美」映画でもないのです。ヘタなポルノ映画よりぜんぜんエロティック。ヘタなドラマよりぜんぜんドラマティック。そしてヘタな文芸映画よりぜんぜん文学的です(原作は高名な小説家クリストファー・イシャーウッド) まる
昨年12月20日、婚姻届の受理を拒否されたとしてゲイカップルが行政訴訟を起こした件について、台北高等行政裁判所は、同日予定していた判決を取りやめ、憲法解釈請求を検討すると発表しました。 Chen Ching-hsueh(陳敬学)さんとKao Chih-wei(高治瑋)さんは、2006年9月に結婚披露宴を行い、2011年8月に台北市中山区の役所に婚姻届を提出しましたが、役所は受理を拒否。同年末の請願も受け入れられなかったため、昨年4月に行政訴訟に踏み切りました。 二人は「真に愛し合っている者どうしの結婚が認められないのはおかしい」と主張し、同性愛者団体や専門家らが次々と「誰にでも結婚の権利はあり、差別されるべきではない」と支持を表明、世論の注目を集めていました。 Chenさんは20日の裁判所の判断に対し、「私たちが勝訴し、台湾が同性愛者の人権を認める国家となることを期待していたので、残念だ」
ネパールで約560万世帯を対象に実施されている国勢調査で、性別欄の選択肢が「男性/女性/第三の性」となりました。国勢調査で「第三の性」が認められたのは世界初のケースだそうです。 「女児として生まれたが、成長するにつれ自分は男だと感じるようになった。今では完全に男性と自覚している」と話すディル・ブドゥジャさんは、この変化を歓迎する一人です。 人権活動家でありネパール初のオープンリー・ゲイの国会議員でもあるスニル・バブ・パント氏によれば、当局はパントさんらが法廷闘争も辞さない姿勢で要求した結果、選択肢の導入に応じたのだそうです(昨年、パント氏らが身分証の性別欄に「第三の性」を設けるよう要求するデモを行い、逮捕の憂き目に遭ったそうです→詳しくはこちら) ネパールでは2007年、最高裁が国に対し、性的指向や性自認に基づく差別や同性間性行為の禁止を撤廃するよう求める決定を下しました(逆に言うと、わず
今年1月、カトさんというゲイの活動家が撲殺されたウガンダ(詳しくはこちら)で今、ゲイを死刑にすることができる法律が制定される見込みだそうで、これに反対する署名運動が行われています。 世界で最も急を要するようなLGBTの危機に対して行動する「ALL OUT」という国際的なLGBT団体が、ウガンダの「ゲイ殺し」法律を今すぐ止めよう!と呼びかけています。 以下、呼びかけ文の日本語訳です。 「ウガンダで数日以内に、保守的な議員たちによって、国内のLGBTを死刑に処するようにできる法案を採決される模様です。 この憎しみに満ちた法案は、国内の民主化勢力をウガンダ政府が暴力的に抑圧しようとする動きの一部です。もう時間がありません。 ウガンダのムセベニ大統領は、公に『ゲイ殺し』法案に拒否権を発動することを誓い、人権侵害をやめさせることを要求するこの署名にぜひサインし、お友達にも知らせてください」 署名とと
HOME > NEWS > 2010 > 10月 > 国勢調査の同性カップルに対する扱いについて担当課長が「国勢調査は将来の人口がどうなるかを見るもので、男女の間が大前提。この精神は譲れない」とコメント 国勢調査の同性カップルに対する扱いについて担当課長が「国勢調査は将来の人口がどうなるかを見るもので、男女の間が大前提。この精神は譲れない」とコメント 「非モテタイムズ」に「同性カップル『誤記』扱い 将来人口に影響しないため――国勢調査10月7日まで」という記事が掲載されていました。 この中で、先日のニュースでもお伝えした、世田谷区議の上川あやさんが同居する同性カップルの国勢調査での扱いについて区の担当課長に問い合わせてくれた件が紹介されています。同居する同性間で相手を「配偶者」として届け出ることは可能ながら、国の集計では同性婚は想定外なので「誤記」として「その他」にソートされるだろう、とい
レポート:秋田プライドマーチ2024 2024年5月18日(土)、秋田で第3回を数えるAkita Pride Marchが開催されました。気持ちのよい青天の下、約200名の参加者のみなさんが晴れやかにパレードしました 今年も「NLGR+」の名古屋が熱くなる! コロナ禍での中止期間を経て昨年、名古屋で4年ぶりに「NLGR+」が開催され、たいへんな盛り上がりを見せました。今年も名古屋のゲイコミュニティが総力を挙げて開催 ! 大型クラブパーティも多数!です。今年も5月最終週の週末は名古屋が熱い! 特集:2024年5月の映画・ドラマ 2024年5月に上映・放送・配信されるLGBTQ関連の映画やドラマの情報をお伝えします。今月はGWに「イタリア版『チョコレートドーナツ』」とでも言うべき映画『あなたのために生まれてきた』が上映されます
約4年にわたって療養生活を送り、一時は生死の境をさまよったというキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長が、メキシコの『ラ・ホルナダ』紙のインタビューに答え、かつて革命政権下で同性愛者が迫害されていたことに対し、「責任は私にある」と認めました。 インタビューはカストロ前議長の自宅で5時間にわたって行われたそうです。8月30日、『ラ・ホルナダ』紙に前半が掲載され、後半は翌日に掲載されました。 1960年代のキューバでは、同性愛は「反革命的」と見なされ、ゲイだとわかると、罪状も裁判もないまま強制労働収容所に送られました。この措置は、同性愛が非犯罪化される1979年まで続きました。 カストロ氏は1959年から2006年まで政権の座にありましたが、60年代~70年代に行われた同性愛者への迫害を「重大な不公平だった」と認めました。そして「誰かに責任があるとすれば、それは私だ」と述べました。「生き
80年代を代表するような文化人であり、NYのゲイクラブシーンを日本に伝え、「ゲイカルチャーはカッコいい」というイメージを広めた功労者でもある今野雄二さん。その死を悼む大橋巨泉さんによる追悼エッセイの中で、とても重要なことが語られていました。 80年代に活躍した映画・音楽評論家、翻訳家、小説家である今野雄二さん。石井明美『CHA-CHA-CHA』の日本語訳詞や舘ひろし『泣かないで』の作詞、伝説的なTV番組『11PM』への出演、小説集『きれいな病気』(NYやサンフランシスコのゲイクラブなどを舞台とした作品。浅田彰が絶賛したそうです)などでも知られています。 また、ブリティッシュ系のサブカルチャーに造詣が深く、デヴィッド・ボウイやロキシー・ミュージックを世に広めた方でもあります(ブライアン・フェリーの『Tokyo Joe』という曲は今野雄二さんがモデルだと言われています) 同時に、伝説の「バラダ
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