2021年11月に開催した「衣・食植」展に続く、「食植・住」をテーマとした本展覧会。eatripの野村友里とthe little shop of flowersの壱岐ゆかり、食物と植物を扱う日々の中で2人の探求はあらゆる生物の循環をもたらす土へと向かうようになりました。料理と花という生業が循環の一部となれるような、今の時代なりの方法を考え続けること。その活動が「Life is beautiful」です。「食植・住」展では、かつての日本の住まいにさまざまに生かされていた植物、稲(米)を再発見するプロセスを描きます。食べるための米と、住まうための稲。日本の気候風土の中で、食となり、家となって命を守っていた“食”と“植”の稲作について、鑑賞者とともに過去を想像し、未来を探究する場としての展覧会です。 野村さんと壱岐さんの2人にとってインスピレーションの源は、日本各地で受け継がれ てきた伝統や人に