ハイ、それでは、三国志の世界をいろいろな角度から掘り下げていく「ろひもと理穂の三国志・人材抜擢!」のコーナーです。 人の上に立って成功するリーダーは、「人を見抜く目」を持っているものです。 「将来性はどうなのか」 「口先だけでなく本物の力を持っているのか」 「信頼できるのか」などなど。 特に群雄割拠の戦国の世の中ではそういった目を持っていなければ生き残ることすら難しかったのではないでしょうか。誰を抜擢するのかは、その組織の成長や成功のカギを握っていると共に、リーダーの器量を示しています。今回は「魏延」を抜擢した「劉備」について考察してみましょう。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉