1984年安徽県馬鞍市で呉の武将の墓が見つかりました。出土した木片に書かれていた名前から、この墓が関羽(かんう)の宿敵・朱然(しゅぜん)のものであることが判明しています。墓からは蜀で作られた漆器も見つかっています。話を聞くだけでも三国志ファンであれば興奮するのではないでしょうか。 観られるものなら観てみたいですね。三国志に関連する遺跡は他にもたくさんあります。今回は実際に観ることのできる三国志の観光スポットや、ファンの多い趙雲(ちょううん)の墓について解説していきます。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局F