蜀漢(季漢)を建国した劉備(りゅうび)。蜀漢軍を率いて各地で戦った関羽(かんう)、張飛(ちょうひ)、黄忠(こうちゅう)、馬超(ばちょう)、趙雲(ちょううん)ら、五虎将軍。そして劉備・五虎将軍亡き後、蜀漢を支え、曹魏と戦い続けた名宰相・諸葛孔明。三国志の蜀が好きな方は劉備、五虎将軍、諸葛孔明が亡くなったら、蜀漢(季漢)のその後のストーリーを知ることなく終えてしまう人も多いはず。 しかし蜀漢は劉備、五虎将軍、諸葛孔明亡き後も続いていきますが、あまり興味を持たなくなりどのような出来事があったのか知らない人が、多いのではないのでしょうか。そこで今回、はじめての三国志では、劉備・孔明・五虎将軍が居なくなった後の蜀漢の歴史をざっくりと記していきたいと思います。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター