NHK大河ドラマ、西郷(せご)どん、現在舞台は奄美大島(あまみおおしま)に移行しています。ここでの3年間は、西郷隆盛(さいごうたかもり)の生涯に大きな影響を与えるのですが、奄美大島から薩摩に帰った後、西郷どんが奄美大島を貿易拠点として、発展させようという構想があった事はあまり知られていません。 今回は、貧しい奄美大島の人々を経済的に豊かにしたいと願ったかも知れない幻の西郷どんの貿易構想を紹介します。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催するなどして地域を盛り上げる活動にも精力的に取り組んでいる。FM局FMコザやFMうるまにてラジオパーソナリティを務める他、紙媒体やwebメデ