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猫
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最近、近代史をめぐる議論で歴史修正主義という言葉をよく聞く。この言葉を使うのはほぼ100%左翼だ。私は子供の頃、左翼思想にどっぷり使っていたので、左翼の論理は大体わかるが、当時はそんな言葉は無かった。むしろ歴史において、従来の通説や価値観を覆す新しい見方をしめすのが左翼の本領だった気がする。 歴史修正主義という言葉は、専ら議論相手に張るレッテルとして使われている。それも相手を歴史修正主義者と断ずれば議論に勝ったかのように思っているようだ。これが私からすると「なんで?」としか思えない。歴史って時代と共に解釈が変わっていくものじゃないのか?*1ましてや政治的立場やイデオロギーによって大いに歪められてきた近代史に間違いない統一見解なんてものは存在しえない。見ても右から見ても左から見ても、疑うことを知らない思考停止した人間は軽蔑の対象だった*2はずなのにどうしてこうなってしまったのだろう*3 調べ
あいかわらず原発反対は多く、再稼働を支持を表明しにくい「空気」というやつを感じるので、ここはあえて、支持派の論理を述べたいと思う。 あの事故以来原発というものに不安を感じる人が多いのは知っている、決してリスクフリーでないことも知っている*1 ではなぜ再稼働すべきだと思うのか。 それは停止したままでは国益を害するからだ。原子力という電力の柱を失うことのリスクを考えると、原発のリスクを受け入れるしかないと思っている。エネルギーを輸入に頼っている以上、常に分散するしかない。かつて石油禁輸措置によって戦争に追い込まれたり、オイルショックで経済が混乱した歴史を思い出してほしい。 そして、電力不足や電力会社の経営悪化に伴う電気代値上げ、事故補償のための国庫負担などが、確実に日本経済を締め上げている 景気停滞も多くのリスクを生み出すだろう。 むろん今までの原発体制は間違っていた。東京電力と監督省庁、その
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