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大谷翔平
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貴重な晴れ間。 洗濯機のスタートボタンを押すと、いつものようにピーピーピーとアラート音が鳴る。ドラム式洗濯機のドアロックの部品が不調で、しっかりロックできていないとのアラートを出しているのだ。 この場合、いつもはドアを何度か開け閉めしたり、ドアロックの可動部品を棒でつついて動きをなめらかにしてからもう一度しめると、うまくいく。今日もそのつもりで、いつもの棒(園芸用の支柱。部品をつつくのにちょうどいい細さ短さなので、洗濯機の横に備えている)で部品をつついていたら、ぱーんと部品が割れ散った。もうドアをロックできない。 夫にも見てもらう。夫も同様に開けたり閉めたり部品をつついたりしていたが、もうロックされないよ、部品が割れたんだからと背中から声をかけるなどして「買い替えようか」の言葉を引きだす。よしよし。家電の買い替えの同意を得るには、相手にも不便さ、やりようのなさを体験してもらうのが一番だ。
12/9放送の『タモリ倶楽部』帝国書院特集で、地図帳を見ているとき、ゲストの能町みね子さんが「わたし、この……"日本の市と人口"のページを……(学生当時)ほぼ……おぼえてしまって」とおそるおそる言った。両端にいたタモリさんと小峠さんは声を揃えてエーッと驚いていたが、テレビの前のわたしは「心得ております」と思ったし、能町さんをかわいいと思った。無邪気な子どもに思うように。『勉強できる子卑屈化社会』を読んだばかりだった。 勉強できる子 卑屈化社会 作者: 前川ヤスタカ出版社/メーカー: 宝島社発売日: 2016/12/10メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る "勉強できる子"がいかに周りから軽率に居場所をとりあげられてきたか、といった問題提起から、その原因分析と打開策まで、かろやかに穏やかに、しかし切実に訴えている。あるある本のつもりで気軽に読みはじめたし、おもしろいのでサ
タモリ学 タモリにとって「タモリ」とは何か? 作者: 戸部田誠(てれびのスキマ) 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2014/03/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (5件) を見る 読んでいてなにしろ圧倒されたのは文献の数。そしてその数多の文献が、元からその章を、この本を成そうとしていたかのような紡ぎ方。ふむふむ、とおもしろく軽やかに読んで章の最後ページをひらくとずらり並ぶ参考文献一覧に、毎章「わあっ」と驚かされていた。 * * * 2013年夏に樋口毅宏著『タモリ論』が出て、それを買って読んだとき、わたしは「しめた」と思った。あの本を読んだ人ならわかると思うが、なんというかそれは……「愛と勇気と、度胸と勢い!!!!」みたいな内容だった。漫画『動物のお医者さん』で、学生らがレポートの文字数を稼げず「おいしいカレーの作り方」だの「私の家族」だの「
アルタの壁面だけでなく新宿駅のあちらこちらで久保ミツロウさん画のタモリさんが笑顔で去っていこうとしてた。テレビで放送を見ているときみたいに構えてなかったから、いま新宿から乗った電車の中で涙が止まらなくて困ってる。— ひろこ (@hilocoffee) 2014, 3月 29 『笑っていいとも!』終了に向けて新宿駅がタモリジャックされているらしいと昨夜に知り、明けて本日、雨の中、撮れるだけ撮ってきました。 新宿駅東口の、広場内につながる階段。階段下から見ると階段の側面にいいとものスタジオが。この階段をのぼっていくと…… いいともグランドフィナーレ仕様のアルタ。 ちなみに階段上から見るとこんな↓感じ。 次は駅の改札内。 東口改札から西口改札をつなぐ道。 同じ場所の写真3枚に見えますが、上から11番線あたり(西口を向いた場合)→その向い(東口を向いた場合)→西口改札(内側)です。西口改札は外側か
田中:あのー、ファンのかたも聞きたいことがとっても多いみたいなので、質問にも答えていただきたいと思います。 鈴木:はい。 太田:質問来ました、ラジオネーム・ヨシダセンセイ。鈴木さんの“す”で来ました*1。 【リスナーからの質問:す】 数字をいろいろ気にしなければならないのが鈴木さんの仕事だと思うのですが、中でも一番気にする数字ってなんですか? 田中:たとえば興行収入とか、そういうこと? 太田:動員数とかね。 鈴木:あんまりそこらへんは考えてないですねえ。なんだろうなー。自分の歳かな。 全員:(笑) 鈴木:あ、わかりました。僕ね、ドラゴンズファンでしょ。ドラゴンズの勝率は毎日覚えますね。 太田:それが聞きたいんじゃないでしょ! ……でも、制作費的には『風立ちぬ』と『かぐや姫』だったら、『かぐや姫』のほうが全然、お金かかりました? 鈴木:そうそうそう…… 太田:でしょ。 鈴木:8年もやりました
2014/3/9(日)放送『爆笑問題の日曜サンデー』「ここは赤坂応接間」コーナー 「勇退」? 田中:本日のお客様は、スタジオジブリのプロデューサー、鈴木敏夫さんです。どうもこんにちは。 太田:こんにちは。 鈴木:どうもこんにちはー。 太田:ご無沙汰でもないですよね。わりとちょくちょく会いますよね。 鈴木:そうですね、いろいろ『かぐや姫(の物語)』ではお世話になりました。 太田:お世話しましたよ、ほんっとに…… 鈴木:わっはっは(笑) 太田:だって鈴木さん、愚痴が多いんだもん!「参っちゃってさー、金かかっちゃって」って 鈴木:ほんとなんスよそれ〜 田中:まあね、お金はかかるからね……。あのー、今ここにスポーツ新聞があって、デカデカと……「勇退」 鈴木:いやー(ラジオ出演の)タイミングいいですねー。びっくりしちゃった、あはは(笑)。土曜日に記者から電話がかかってきてねえ、「鈴木さん、勇退なんで
雑誌の人格 作者: 能町みね子出版社/メーカー: 文化出版局発売日: 2013/11/01メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (15件) を見る本屋にて、平積みされたこの本を手に取ろうとして、斜め波型裁断のオビに「豪気だ」と思う。評判を信じて中を見ずにすぐレジへ。 買って帰って急いでめくってみると、トビラから情報ぎっしりの目次。ちょっと待って、と本のカバーを剥がす。私の読書前のカバー剥がしは力仕事前の腕まくりのようなものだ。 カバーを剥がした本体は、大学ノートを模した表紙、背にテープ。裏には“寸法”、“PRINTED IN JAPAN”*1と細やかなノートごっこ。ニヤケる。イラストもノートのラクガキみたいで楽しい。 本の中身も、ノートだ。目次ページに罫線があり、各章のレイアウトはスクラップをあらわしているのではないか。手書きのような雑誌ロゴやページ数、斜めに横たわる大き
東京百景 (ヨシモトブックス) 作者: 又吉直樹出版社/メーカー: ワニブックス発売日: 2013/08/26メディア: 単行本この商品を含むブログ (12件) を見る買って帰って、まずはじめにひらいたのは六十一景め『阿佐ヶ谷の夜』。自分の地元をなんと書いてくれているのか期待して。しかし読んでみると、阿佐ヶ谷の街の風景やそこで起きたエピソードではないようだった。西加奈子さんと初めて会った新宿の夜のことが書かれているのだ。 2009年、又吉さんが『太宰ナイト』というイベントをきっかけに西加奈子さんに出会う。それまで、西さんの作品の素晴らしさや「西さんは異常に面白い」という本人の評判の良さに畏怖の念を抱いていた又吉さん。だがイベントの打ち合わせで、まっすぐと目を見て話す、謙虚で熱心でチャーミングな西さんの素敵さに、彼は驚くのである。 私は、西さんの活躍の一部しか追えていない読者の端くれだけど、
きょう行った美容院で、渡された雑誌(AneCan、non・no、オリスタ4月上旬号)のどれも自分がいま読みたいものでなかった。これはいけないと思い「何かもっと珍しくて面白い雑誌はないですか」とかぐや姫的リクエストをしたところ、美容師さんが「外国人のお客様が来たときに出す雑誌なんですけど……」と出してきたのがコレ。 Pen+ 「Real Tokyo Guide 2011」 (HC-ムック) 出版社/メーカー: 阪急コミュニケーションズ発売日: 2010/10/15メディア: ペーパーバック購入: 1人 クリック: 14回この商品を含むブログ (3件) を見る外国人観光客向けの東京案内で、記事にはすべて英訳が併記されている。名所案内のほかに日本在住の著名人たちによる東京の楽しみ方を書いたコラムもあって、その中の堺雅人さんの文章がとても、とても良かった。 髪を切り終わって店を出るとき、私が「あの
6月26日放送分の冒頭トークの一部を書き起しました。 太田さんが(出まかせで)鉄道ファンをアピールするくだりで「東上線」と出したところから、まさかの『笑いの殿堂』思い出話に。これで、太田さんがこの頃の話をする際に放つ「当時はウッチャンナンチャンを敵視してた」的な冗談の理由がわかった気がしました。太田さん、田中さんのこと好きすぎる……! 関係ないですが、2人がウッチャンナンチャンを1度も「ウンナン」と略さないのが興味深かったです。 太田:俺、東上線の話とかすごいしてますよ。たぶん日本で一番電波にのせてると思う、「東上線」という言葉を。 田中:まあね、(とんねるず)貴さんか、古館さんか、お前だな。 太田:新田恵利はそんなに言ってない。 田中:そうだね。それはわかるけれども、だからといって……自分の経験談の舞台が東上線だったということで、「電車が好き」っていう話にはならない。 太田:電車が好きな
TBSラジオ『たまむすび』6月14日放送、ゲストに伊集院光さん(13:00〜15:20)、石野卓球さん(15:00〜15:30)が登場。電気グルーヴ×伊集院光(+赤江珠緒)の神懸った十数分のくだらないトークを、一言一句確認したかったので書き起しました。 なお以下の放送内容は現在、番組のPodcastからも配信されています(1週間限定)。 トーク中、ずっとみんな笑っていたので極力「(笑)」を削りました。また、言葉が飛び交っていたので末尾の句点も省いています。いくつかの《?》は聞き取れなかったところです。 赤江 :今週はたまむすび相方登場ウィークということで、ピエール瀧さんの相棒・電気グルーヴの石野卓球さんです。はじめまして。 卓球 :はじめまして、よろしくお願いしまーす。 瀧 :で、電気グルーヴです! 赤江 :電気グルーヴ揃いましたー! 卓球 :伊集院も、残って? 伊集院:うん、僕も電気グ
6/5(日)16:00〜18:00 於 北沢タウンホール 出演:上田誠、せきしろ、バッファロー吾郎・木村、ピース・又吉 お笑いナタリーレポート:夢の「おにぎりJAPAN」完成、又吉初参加の「企画ナイト5」 メモとらずに記憶だけで書いたのでモロモロご容赦ください*1。 【試された企画(順番も定かでないし抜けあるやも)】 お前とおったら具体的にどうおもろいのかナイト(上田企画) ナンチャンを真剣に探すナイト(せきしろ企画) 虫ナイト(上田企画) Yahoo!知恵袋ダウトナイト(木村企画) アルフィー、誰が押したかわからないアンケートをやるナイト(せきしろ企画) ベストイレブンナイト(又吉企画) バンドメンバー紹介ナイト(木村企画) 接待大喜利ナイト(せきしろ企画) ハイジがおじいさんを見限った時を判断ナイト(上田企画) ムックのボツネーミングナイト(上田企画) ウッチャンをチェンって呼ぶナイト
先日ちょろっと「伊集院さんがラーメンズのことしゃべってる〜!」と興奮気味に書きましたら、数件のブックマークをいただきまして、また記事にも引用していただいた模様です。id:toroneiさんは冷静に「万が一実際に出たとしてもやりにくいだろうなあとは思う」と書いてらっしゃるのでいいのですが、今後ネット上のC-1熱が高まりだしたときに、この"伊集院光の発言"を見かけた人が「出なきゃかっこわるい」だけ拾ってねじまげて、ラーメンズ批判に使うことがあってはいやだし、またその批判を見てラーメンズファンに伊集院光を憎く思われるようなことがあっては双方のファンとしてとてもかなしいので、誤解を招かないよう、その日の『深夜の馬鹿力』のトークを抜き出して、書き起こしておきます。 続きを読む 日曜、まちがって早く起きると見ちゃう『ボクらの時代』。今日は春風亭小朝×南原清隆×千原ジュニアでした。 小朝師匠のいう「でき
おはようございます。 録音した『深夜の馬鹿力』聞いてますけどね。伊集院さん、ラーメンズがC-1グランプリに出るのか心配してる…!(興奮) 「出ないでおいて『ラーメンズ出てたらきっと勝ってたよね』って言われんじゃカッコ悪いだろう。出場して優勝して神になるしかないだろう」って。 うわー。そんなの考えてもみなかった。ゾクゾク。 積極的にお笑いを見ている人(伊集院さん)が、「コントといえば」で真っ先にラーメンズの名前をあげたということが意外であり、嬉しくあり、なぜだか焦りもあり。 C-1グランプリがテレビイベントらしいってことも含めて、ラーメンズの出場なんて1ミリも考えつかなかったんだけど。 私が勝手に憂いあきらめているだけで、ラーメンズは今も「コントをする人たち」なんだなー。 今はむしょうにハンバーガーとポテトをwithジンジャーエールで食べたい、ヤングな俺。 けっきょく近所のマックの混雑が異常
アパートの出入り口に。 どくのは、当然、人間のほう。 あたま〜とノド〜と〜 おなか〜らへ〜んが〜 風〜邪〜模〜様〜 (『悪寒の歌』作詞:俺/作曲:君) 67歳の父が、数日前から時計の修理屋に見習いとして通い始めた。これがモーレツに嬉しい娘のワタシ。 続きを読む
帰りの電車の中。昨晩の『深夜の馬鹿力』の録音を聴いていた。 あるコーナーが終わって曲紹介する伊集院さん。「ではリスナーに教えてもらった曲の中から・・・この番組のテーマにぴったりな曲なんですよ、俺のことを歌っているんじゃないかと思うような歌で・・・」なんていう、馬鹿力らしくない前置きで紹介されたのは「ノーナ・リーヴスで、『DJ! DJ! 〜とどかぬ想い〜』」。 びっくりした。びっくりして思わず涙が飛び出した。電車の中だ。でも抑えようとすればするほどなぜか涙が出てくる。 私はすぐに、AMラジオの音質で流れるその歌から歌詞を聞き出すことに全力をかけた。伊集院さんが「俺のことを歌っているんじゃないか」と思ったのはどこなんだろう、って探るために、ひたすら耳に神経を集中させた。そして頭の中で歌詞の意味がつながっていくほどにまた涙が出てくる。 ノーナ・リーヴスの曲は、お友だちが聴いているご縁で、意識をし
みんな見ーてー! 秋らしさと、カフェのくつろぎを。 今回もデザインドバイid:odachiざます!オダさんどうもありがとうございました。えへへー。 お気に入りポイントを挙げていきます。まず、私の人生のテーマである「好きなものは多いほうが、人生は得だ」という言葉、これを画像で作ってくださっている!素晴らしい。画像になることで、なにかこう、この言葉に揺るぎなさが出てうれしい。もともとは自分を甘やかすために言い張ってたんだけれどね。あれもこれも好きでいいじゃん、毎日楽しいんだから、っていう。でも、うん、いい。 あとトップ画像、これはオダさんに「何か使いたい画像はありますか?」と聞かれて「ではこれを・・・!」と差し出した食欲丸出しの私物なんですけれども、よろしい感じに手を加えてくださって、甘すぎないあのアイス(知らん)の味が蘇ります。ところで私は、これがトップ画像になって初めて気付いたんだけど、こ
今日で7月もおわりか。おお。 なんだか今月は、私史上では上位、ってぐらいに積極的に人と会っていたなぁ。毎日誰かと笑ったり考えたりごはん食べたり愚痴り合ったり叱られたり心配されたり恋バナしたり夜更かししたりしていた。慣れない仕事と自分のキャパを超える遊び方で、ちょっと息切れしたのか、中盤で一瞬体調崩したり。それで体力つけようと栄養摂取に励んでいたら、体力回復後もしっかり食いが抜けずに太ったり。 日々のことといえば、クレイジーソルトを使い始めたとか、『るきさん (ちくま文庫)』を読んだとか、東京03のライブは今年も最高だったとか、ボディシャンプー派から石鹸派になろうと思ってるとか、パンダがでんぐり返ししている絵のレターセットを買ったとか、アボカドの種からなかなか芽が出ないけどあきらめるべきかとか、毎日まいにち日記に書きたいことはいっぱいあったけど、PC立ち上げる余裕がなくって。 8月はマメに更
『早い!安い!美味い!酒がすすむ!スター(酔っぱらい)が作るおつまみ選手権』 見ながらレシピメモ。 ゲスト:なぎら健壱/田山涼成/瀬尾さん(料理研究家?)/雑誌『酒とつまみ』編集部 司会:乾貴美子 生姜の醤油漬け(田山) 生姜の皮を剥き、醤油の中に漬け込む 噛んで食べるのではなく、しゃぶって吸う かんたん玉子焼き(なぎら) バターひとかけ、卵1個、鰹節、長ネギの刻んだの、そばつゆを入れて混ぜ、レンジで2分温める 番組ではレンジ内で卵が爆発して器から中身が飛び出していた。ラップをしたほうがいいのでは キャベツのおかか掛け(瀬尾) キャベツの千切りに鰹節としょうゆをたっぷりめにかける 納豆ふりかけ(なぎら) 納豆に錦松梅をまぜる 海苔チーわさび(瀬尾) 両面に山葵を塗ったスライスチーズを海苔で挟み、一口サイズに切る ちくわ炒め(田山) ちくわを縦半分に切り、油をひいたフライパンで炒める→少し多
昨晩は、荷ほどき作業も終わらないうちに新宿パークタワーホールで舞台版『電車男』を観てきました。 あのね・・・・・・ものすっごい面白かった!!これで6500円は安い。やっぱり堤さんたちはやってくれた。いろんな媒体で『電車男』が展開されてきたけど、舞台にしか観られない面白さです。爆笑、爆笑の末にまさか泣くとは。 でも残念なことに、チケットはあまり売れてないみたい。「本代や映画料金程度なら軽く出せるし、テレビドラマはタダだから見るけど、6500円出してまでは、なぁ・・・しかも、いいかげん食傷気味」という感覚の人が多いんでしょうか。はっきり言えば、私もそうでした。「もともと著作権の存在がないような掲示板上での会話を商品化するなんて、まったくオトナはたくましいよな卍」と、あまりいい印象ではありませんでした。応援してる佐伯新さんが出るから観にいくけどさー、ぐらいで。 でもね、やっぱり、ドキュメントだか
夜の花火があまりにたのしみで、朝からコンタクトレンズを入れていた。出かける2時間も前から化粧も済ませていたし、夫と目があえばニヤ〜と笑った。 時間がきて、そろそろ行くかとの夫の言葉に、わたしは決めていた服に即時に着替え、靴も履いて家も出て、夫がしたくを終えて出てくるのを玄関の外の郵便受け前で待った。いつも出かける直前にぐずぐずして夫を待たせるわたしにしては珍しいことである。週末の朝など、たまに隣家の小学生兄弟が、玄関前の車止めの棒に巻きついたり止めたままの自転車のサドルにまたがったりして、親御さんが出かけるしたくをすませて家から出てくるのを待っている姿を見かける。あのときの彼らと同じ状態にいまの自分はある。出かけたいボルテージが抑えきれず家の中にいられないのだ。 翌日には関東も大雨になると聞いていたので降らなければラッキーぐらいに思っていたが、空に雲ひとつなく、空気も乾いている。風は少しひ
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