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himawine.hatenablog.com
ワインに興味を持ってもらうためには? お友だちのとりゅふさんと「花よりロゼ会」を開催した。 とりゅふさんはXおいしいもの界隈で知らぬもののないインフルエンサー。彼女が東京・田原町のオールデイダイニング「101 ichi maru ichi」の運営に関わっている関係から、同店でイベントを開催するようになって今回が3回目なのだが、とりゅふさんの恐ろしい集客力により毎回70名前後のゲストをお招きする大盛況のイベントとなっている。 イベントのクリエイティブもとりゅふさん作 私はワインを選び・提案し・注ぐ係として参加。飲み物はワインがメインであるため、30本近いワインが毎回空になる一方で、必ずしもワインに興味のある方だけが来るわけではない、なんならワイン苦手という方もおられる会なのが大きな特徴。そんな方にもワインに興味を持ってもらい、できれば楽しんでもらうのが私のミッションとなる。 デコイ ピノ・ノ
ワインを日本に輸入するには? アフリカー・小泉さんに聞くワイン直輸入への道 ワインを直輸入する二つの理由 ワインをどうやって見つける? 直輸入ワインをどう選ぶか? ワイン輸入のロット数 ワインの輸入と通関業務 通関業務とは? 関税と酒税 5000本のワインを輸入、税金はいくらかかる? 輸入したワインの販売価格はいつ・どう決めるか? アフリカーのオススメ直輸入ワイン ワインを日本に輸入するには? ワインにハマった愛好家が海外旅行でワイナリーなど訪問するとつい妄想しがちなのが、「これを日本に輸入できないかな……」といったこと。それを自宅を改装したショップで売って……と妄想は膨らむものの、想像するだに大変そうな実現へのハードルの前に一瞬で諦め、さて日本帰って仕事すっかと現実に戻るまでがテンプレート。 そんな「ワイン輸入」という高いハードルをクリアしたのが南アフリカ専門の人気ショップ・アフリカー店
2022年もたくさんのおいしいワインと出会うことができたが、なかでも印象に残るものを発表していきたい。高ワインの部、安ワインの部に大別し、それぞれ赤・白・泡・シャンパーニュを1本ずつ挙げていきたい。早速いってみよう。 【高ワイン/泡】ダオサ ブラン・ド・ブラン 2015 まず泡部門はダオサ ブラン・ド・ブランだ。これは本当においしくて、間違いなく今年の非・シャンパーニュベスト。なんだよダオサって、知らねえよ、と思う方も多いと思うがこれはオーストラリアでボランジェの経営者ファミリーがつくる泡だ。これめっちゃくちゃおいしかった。 himawine.hatenablog.com 飲んだ瞬間にどこでもドアで密林系の楽園にワープさせられたような感覚に陥る熱帯目爛熟類果実科の香り。「ボランジェがオーストラリアで造る泡」みたいな通りいっぺんの味わいではなく、もしドン・ペリニヨンがオーストラリアで生まれて
飲めないワインをどうしたらいいんだ問題 どうしてもおいしく飲めないワイン、というものがある。 先日購入した安福袋に入っていた南仏の赤がまさにそれ。グルナッシュ中心の南仏ブレンドながら果実味に乏しく、パワフルなのに細身で渋くてすっぱいというお前さあ…というワイン。 とにかく渋すっぱしか味がしないタイプの赤ワインだ。居酒屋の飲み放題で出てくる赤ワインの濃厚バージョンだと思ってください。濃厚になられても。 ちょっとキツいなあとなんとか使い切るべく牛肉を煮たりしたのだが、それでもちょっと余る。ワインを愛する者として流しに捨てるのだけは避けたい。さりとてワインボトルは冷蔵庫のなかでそれなりの存在感を示し、飲みもしないのに保管しておきたくない。我が家には小瓶もない。困った。 そこで一計を案じた。季節は夏。ならば大人の自由研究をしようじゃないかというものである。単独で飲むのはちょっと厳しい赤ワインを“素
サイゼリヤワイン会を実施した背景 ワインにハマってすぐの頃、ひとりでどこに飲みに行けばいいのかわからなかった私がワインと食事を楽しむためによく行ったレストランがある。サイゼリヤだ。 ひとりでワインバーに行くことにハードルの高さを感じていた当時、サイゼリヤは私にとってベストソリューションだった。今度サイゼリヤで店内を見回してください。私みたいなオジサンお一人様勢が店内に一人はいることがわかるはずだ。サイゼリヤの片隅でデキャンタから手酌でワインを注いでサラミかなんかかじってる中年男性がいたらそれがサイゼお一人様勢である。妖怪か。 サイゼリヤワイン会を企画してみました。 なんの話だっけ。そうだ、サイゼリヤでワイン会をした話をしようとしていたのだった。サイゼお一人様勢だった私だが、以前からサイゼでワイン会をしたらさぞ楽しかろうと思っていたのだった。最近はワイン友だちも増えたし、今がそのとき……!
3000円以下の安ワインを振り返る 2021年もまもなく終了。今年も元気においしくワインが飲めて大変良い年だったので、おいしかった3000円以下ワインを振り返ってみたい。 「3000円以下」は定価ではなく単品での実売額が基準。そのためたとえば1万円で4本のセットに入っていたけど単品での実売額は3000円超、みたいなワインは選外としている。また、選考基準は味わいの絶対値というわけではなく、「値段の割においしいなこれ!」みたいな私個人の印象度とかがランキングに強く反映されている。そして、言うまでもないがすべて自費で購入し、750mlを飲み切ったものだけが対象だ。 ちゃんと数えてないが、おそらく今年も100本くらい3000円以下ワインを飲んだと思う。そのなかのトップ10はどんな結果になったのか自分でも気になる。早速10位から発表していこう。 10位 シャトー・マルス 甲州オランジュ グリ 今回日
ワインにハマるための方法とは 私は自宅に友人を招くのが好きで、週末にいわゆるホムパ的なことをよくする。その際は、料理もお酒も用意するのだが、最近の私はワインにハマり倒しており、もはやビールすら出ない(ワインしか出ない)家になり果てている。 ふだん私は1000円台、2000円台のワインを飲んでいるのだが、友人を招いた際は高くて開けられないワインを開ける心理的ハードルが麦茶を出すレベルまで下がるので、そこそこの値段がするやつが開く(一度フィンランド人の友人がパートナーを連れてきた際は興奮してワインが12本開いた)。そして、料理もそれに合ったらいいなあと願いを込めて用意する。 レストランでの満足度には遠く及ばないとしてもそれなりに楽しい食事となる。結果として、友人たちのワイン熱の高まりを感じるのは嬉しいことなのだが、そこでふと考えた。ワインにはどうハマっていくのがスムーズなのだろうか、ということ
安うまピノ・ノワールMAPを作成するに至る経緯 昨日、ふと思いついてこんなツイートをした。 新たに「安うまシラーMAP」という企画をはじめました。安くておいしいシラー/シラーズを探すのがコンセプトであります。 ルールは以下。 ✅価格は税込3000円以下 ✅品名に「シラー」と入る、あるいは単一品種のものが対象 ✅生産国は問わない うーん楽しみ。 pic.twitter.com/5HDWe8vyhF— ヒマワイン|ワインブロガー (@hima_wine) 2021年5月19日 すると望外に多くの方からリアクションをいただき、オススメの安うまシラーを多数ご教示いただいた。大変うれしく「こりゃあ、しばらく赤はシラーしか飲めないな……!」と気を引き締めている。シラーを飲むとあの夏を思い出す。今年の夏はそんな夏になりそうな予感である。 一方、驚くべきことに、シラーという表記がラベルにあるかシラー単一で
3000円以下(1000円台、2000円台)のおいしいピノ・ノワールを探す理由 そもそもピノ・ノワールとはどんなブドウか? ピノ・ノワールの産地はどこ? 3000円以下(1000円台、2000円台)のおいしいピノ・ノワール探しのルール 3000円以下(1000円台、2000円台)のおいしいピノ・ノワール9選 【アメリカ】オー・ボン・クリマ ピノ・ノワール ツバキラベル 【アメリカ】エイリアス ピノ・ノワール 【ドイツ】フリードリッヒ・ベッカー シュペートブルグンダー ドッペルシュトゥック 【南アフリカ】クルーガー・ファミリー・ワインズ パーリーゲーツ ピノ・ノワール 【南アフリカ】ロングリッジ キュヴェ・リカ ピノ・ノワール 【オーストラリア】ジョセフ・クローミー ペピック ピノ・ノワール 【ニュージーランド】マーティンボローヴィンヤード テ ・テラ ピノ・ノワール 【ドイツ】テッシュ デ
糖度の違いによる味わいの変化を炭酸水で実験してみた 先日、シャンパーニュの同じ銘柄の「ブリュット」と「エクストラブリュット」を飲み比べた結果、残糖度の違いによる味わいの違いが非常に興味深く、もっと知りたいと思った私は、ある実験を行うことにした。 himawine.hatenablog.com それは、炭酸水にガムシロップをシャンパーニュの規定値と同じくらいの割合で入れてみて、味わいに変化があるかをたしかめるというもの。意味があるかどうかは不明だが、サントリー創業者・鳥井信治郎がことあるごとに口にしたという「やってみなはれ」の精神で持って、やってみたいと思う。 実験スタート! 用意したのは350ml入りの強炭酸水と、ガムシロップ。そしてキッチンスケール、スポイト、グラスがふたつ。 炭酸水、グラスふたつ、スケール、スポイト、ガムシロを用意します。 まず、同じグラスに100mlずつ炭酸水を入れ、
コノスルとの出会い ワインブログを立ち上げたのに伴ってワイン専用のツイッターアカウントを作成し、身の回りにはほぼいないワイン愛好家の方のアカウントをフォローし、またフォローいただいた方をフォローバックしていると、多くの方がプロフィールにワインにハマったきっかけを書かれていることに気がつく。 「たまたま飲んだ< ワイン名 >に衝撃を受け、ワイン沼にハマりました」 といったところが、その最大公約数的な内容といえ、< ワイン名 >のところにはボルドー五大シャトーなど有名どころの名前が散見されてうらやましいチッキショー! と貧乏根性を隠しもせずにさらけ出しつつ続けるが、私にもそのような“出会ってしまった”ワインがある。 コノスルだ。コノスル ビシクレタのゲヴュルツトラミネールだ。700円くらいで買えるやつ。しかも超ありふれてるワイン。ムートンとかラフィットとか言いたかった……ムートンとかラフィット
缶スパークリングワイン「バロークス」の魅力 ツイッターで缶ワインの話題が盛り上がっているなあと思いながら近所のスーパーに行ったらドリンク・ミーみたいな眼差しでこちらを見つめてくる缶ワインがあったのでお迎えした。「バロークス プレミアムバブリー シャルドネ」がそれである。 バロークス プレミアムバブリー シャルドネを飲みました。 実は私はバロークスの缶ワインを昨夏週一ペースで飲んでいた。屋外で開かれるなんかのパーティとかに行くと最初にサーブされる一杯の泡、あれが好きで、あの感じを家で味わうにはバロークスの250ml缶がベストと感じていたのだ。 ただ、ここ最近はとんとご無沙汰していた。その理由は単純で、カクヤス500円泡の登場によってである。バロークス1缶400円とか。カクヤス500円泡、500円。容量約3倍。あとは推して知るべしで、最近はもっぱらカクヤス500円泡を飲んでいたという次第だ。
リントンパーク 76 シャルドネはどんなワイン? 昨夜は、南アフリカの生産者・リントンパークの「クラス・オブ・76 シャルドネ(リントンパーク76 シャルドネ)」を飲んだ。ワインについて調べようとリントンパークの公式サイトのURLをみると、www.lintonparkwines.co.za/とある。 co.za。いきなりの脱線となるが南アフリカの国名コードってなんでsaじゃなくてzaなんだろうと気になって調べてみると、Zuid-Afrikaというオランダ語由来なのだとか。 なるほどな〜、オランダ語かーと改めてリントンパークの公式サイトをみると、ワイナリーの創立は1699年とある。元禄12年。犬公方a.k.a五代将軍綱吉の治世。 リントンパーク「リントンパーク76シャルドネ(クラス・オブ 76 シャルドネ)」を飲みました。 「南アフリカ」のwikiをみると1652年にオランダ東インド会社が喜
エノテカのトレジャーハンティング【赤】全賞品 エノテカのトレジャーハンティング【赤】が届いた。価格3000円で3800円以上のワインが確定し、特賞は4万2000円のドミナス、というワインくじだ。ただし、販売数量2140個に対して特賞は1本で確率は約0.0046%。うーん、当たる気がしない。 エノテカが上手いのは情報の出し方のコントロールで、公式サイトにはすべての当選銘柄が掲載されていない。 たとえば、サイトには1等の賞品として、メドック格付け第3級のシャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランドとバルバレスコ/ガヤの2本が掲載されているが、実際は価格2万5000円のサッシカイアも当たる。そして3等以下も一部の賞品はマスクされており、同時に当選本数も公開されていない。 全貌が明らかになっていないため、期待値や確率を計算することはできない。これはギャンブル性のある“くじ”ではなくて、
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