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衆院選
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世界史の勉強はしてきたつもりだったが、視点や書き方によってこうも面白くなるのかと感服したしだいである。本書の一番の魅力は、読者に思考を促すことにある。著者は無知な人間を想定していないらしく、いちいち講義などしない。こうした接近の仕方に反応するように、世界の発展をどのように捉えているのかを知りたい気持ちにさせてくれる。私感として、読者を信頼することで生まれた知的雰囲気を帯びていると言える。 少し気がかりなのは、著者の大雑把な断定や文化、貨幣などなどの漠然とした理解をベースに構成されている点で、確かに歴史初学者にとっては良いかもしれないが、一般読者は過信は禁物である。 初期の人類を扱う章、特にホモサピエンスと他の種との交流部分は読者の心をわしづかみにすることだろう。まずはそこを読んでから読書を続けるか判断すると良いかも。本全体の批判者でも、この部分だけは褒めていることが多い。 Sapiens:
いまでは通俗化した感のある「ジョブ型・メンバーシップ型」という言葉も、私の身の周りでは、濱口氏の本意から乖離した意味で使われる事例が散見される。用語の乱用は避けたいところだが、日本企業の風土を理解する上で格好の視座を与えてくれる。本書は学校―会社のトランジションを主題とする。 (以下読書メモ) 序章 オイルショック後の日本の雇用対策は中高年向け ⇔ 欧米の若年雇用対策 フリーターやニートの出始めた2000年代初頭 無職状態=若者の意識の問題 2003年「若者・自立挑戦プラン」――日本の若者雇用対策はここ10年の歴史しかない 「学校から会社まで」の移行システムが盤石であったおかげで、ある時期まで若者の就職が比較的容易 1990年代後半以降「入社」システム縮小、非正規化する若者 こうした現状に対する批判言説 正社員でも問題が顕在化していく 第一章 「就社」型社会と「入社」型社会 1 「ジョブ型
電子書籍を買うこと数年。 衝動買いを繰り返した結果、一部データを紛失してしまい、管理が行き届いていないことを自覚。一つのフォルダーにすべてぶっこむという単純な整理方法を変えなければと、良さそうなアプリケーションを探すことにした。そして見つけたのが表題のcalibreである。 calibre導入 海外の開発者によるものだが、日本語のインターフェイスも備わっているため導入しやすい。 電子書籍データをインポートすると、calibre専用フォルダーにコピーが生成される。デフォルトでは(calibre)-(著者名)-(作品名)という階層で管理されるが、変更も可能。 設定画面を開くと、細かい部分をいじることができるが、それらは追々やろうと思う。個人的に変更した箇所は言語設定と、azw3を他の形式に変換するためのプラグインぐらいである。 あとは随時データをぶっこむのだが、生成されたcalibreフォルダ
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