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衆院選
hutami-blog.com
皆さんは小説家になろう掲載作品……いわゆるなろう系と、普通のライトノベルの違いをご存知ですか?両者の線引きが曖昧のまま、なんとなく読んでいる方も多いのではないでしょうか。 今回は小説家になろうの有名作品と大手レーベルのラノベ作品を比べながら、両者の違いや共通点を掘り下げていこうと思います。 小説家になろうの小説とライトノベルの大きな違いまずは前提として、小説家になろう掲載作もライトノベルに含まれることを念頭においてください。 その中で従来のラノベの様式を踏襲した作品と、小説家になろうの潮流に顕著な作品……異世界転生・チート・追放・ざまあなどを扱った、なろう系の作品に分かれるのがポイント。 2000年代に勃興したなろう系と従来のラノベの違いを明確化する上で、老舗ラノベレーベルへの言及は避けて通れません。 日本初のライトノベル誕生は約50年前、1975年のソノラマ文庫創刊まで遡り、『グリーン・
皆さんには印象に残っているラノベタイトルがありますか?平成初頭は『スレイヤーズ』『魔術士オーフェン』『フォーチュン・クエスト』他、簡潔なタイトルが流行りましたが、現在は『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』『青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない』『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』など、作品のあらすじを要約した、説明調のタイトルが好まれています。ラノベタイトルはどういった変遷を辿り、今のスタイルに進化したのでしょうか?今回はその謎を掘り下げてみたいと思います。 ライトノベル黎明期~勃興期は、主人公の名前を冠す、ベーシックなタイトルが好まれた1990年代まで、ライトノベルのタイトルの平均は10~19字でした。『スレイヤーズ』は6文字、『魔術士オーフェン』は8文字、『フォーチュンクエスト』は10字。どれもシンプルザベスト、短く簡
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