PZマイヤーズのかなり辛辣な書評を適当に抜粋。2007年4月。「科学と宗教」という議論の目的上、収斂を扱った途中の章について彼はスルーしている。だから本全体の価値がないといっているわけではない。 -+-+-+-+- サイモン・コンウェイ・モリスの『進化の運命』(原題:Life’s Solution)を読んだ。この本は以前に触れており、かなりの懸念をもっていたが読み通すことを約束していた。私は彼の考えが好きではなかった。彼は考えを十分に表現していなかったのだと思っていた。だが彼の本を公平に扱って、私を納得させられるかどうかを見た。 それで私の意見:この本はインチキ(dreck)だ。 公平にいこう。彼の考えはいくらか改善されていると感じた。彼の書くものは活気が無く、扱いづらく、読み通すのが苦痛だと長いこと思っていた。地道に読むのもつらかった。この本で彼は、ちょっとばかり我慢できなくもない意見表