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ドラクエ3
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私が子供のころ過ごした田舎の初夏は 端午の節句が終わると田植えが始まり、田んぼが緑に染まる頃には「タニシとり」「ほたる狩り」の楽しみが待っていました。菜種がらでつくった箒をもって「ほたる狩り」に出かけたものでした。ほたるはゲンジボタルとヘイケボタルの2種でした。持ち帰って蚊帳の中に放して 光を眺めながら眠りにつくのですが、ワクワクしながらいつの間にか眠ってしまいました。翌朝、死んだホタルとまだ生きているホタルを庭に放すときには後ろめたい気持ちになりましたが、すぐに忘れて また夜になると菜種がらをもって出かけたものでした。 中学、高校になると いつの間にかホタルを忘れてしまいました。私の中にホタルがもどってきたのは大学卒業後、大阪豊中市に就職してからのことでした。当時阪大生だった弟は石橋に下宿していました。弟の下宿先の近くに蛍が飛ぶところがあるということで出かけたのが「待兼山」と呼ばれる高台
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