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映画「神さまたちは頭がおかしくなったにちがいない」(1981年)は、 (かつて「暗黒大陸」と呼ばれたアフリカの)カラハリ砂漠に暮らす サンの人びとの、おおからなものの考え方や朗らかなキャラクター、 そして平和で、満ち足りた、楽園のようなライフスタイルを 描きだすことで、それとは対照的な、 文明社会の物質文化の中で、時間に追われ、 機械にふりまわされながら、あくせく暮らす私たちの (サンの人の目から見れば「頭がおかしくなった」としか 思えないような)ものの考え方やライフスタイルを 改めて問いなおさせてくれる、コミカルな風刺と 鋭い文明批判(*この「批判」という日本語はやや 語感が強いので「批評」ということにします)を含んだ 現代版の「高貴な野蛮人」のものがたりです。 ちなみに、この映画が制作されたのとちょうど同じ頃、 北アメリカでは、ゴドフリー・レジオが、 アメリカ先住民であるホピ・インディ
▼「2015年度 文化人類学解放講座A/B」 [時間] 毎週水曜4限 15:00-16:30 [場所] 中央大学多摩キャンパス3号館文学部総合棟3114教室(300人教室) [講師] 小田マサノリ 文化人類学は「文化」をとおして「人間とはなにか」を考える学問です。自分たちの知らない「異文化」や「他者」を知り、それを理解することで、オルタナティヴなものの見方や考え方、生きかたを学びます。今年度の「文化人類学解放講座A/B」は、「リキッドモダン社会」とよばれる、流動的で、不安定ないまの社会のなかで人間らしく生きてゆくための知識やものの考え方などについて考えます。今学期の「文化人類学B」のテーマは、「グローバリズムとリキッドモダン社会」の予定でしたが、現在の社会状況にあわせて、「グローバリズムの時代の、世界の民主化運動と、その文化」に変更します。講義の内容については、このブログ(http://i
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