図書館はインフラだろうか? 道路やダムと性質は異なるものの、やはり重要なインフラでしょう。 随分前になりますが、日本の国会図書館の新館を始めて利用したとき、昔と比べて感動したのを覚えています。インターネットが普及して図書館へ行く頻度は減ったというより、殆ど行かなくなりました。巨大なDBのインターネットが無ければ、こんなブログは成立しなかった。 こんなことを考えながら選んだのが12月3日付けNCE誌の£26M British Museum depository opensという記事です。英国図書館は世界最新鋭の所蔵庫をヨークシャーに建設(工費2600万ポンド)していたが、これが完成し開館式が開かれました。英国図書館のプレスリリースも湿度と温度が管理された全長262km(ロンドンからマンチェスターの距離に匹敵)の書庫が完成し、これに700万点の所蔵品が収められるとあります。 今後2年をかけ