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Graphvizとは Graphvizは、DOTというシンプルなグラフ定義言語を記述することによって、PNG,SVGなどさまざまなフォーマットでグラフを生成することできるツール群で、Windows、Mac、Linuxで利用できます。 1991年にAT&T研究所でリリースされて以来、現在も開発が続けられています。 本家のドキュメント(英語) 利用例 オプジェクト間の関係性を図示したいときによく使われます。 例えば、クラスの継承関係図の自動生成などの開発系や、グラフ理論関連などの研究分野でよく利用されています。 実際の利用のされ方は、大きく分けると次のようになるかと思います。 DOTファイルを手書き lefty, dottyを使用 C言語のライブラリで開発 Pythonなどの言語バインディングで利用 他のソフトからGraphvizを間接的に利用 Graphvizを使用した例: iris_tre
使い方(つづき) 前回に引き続き、Graphvizの使い方を解説します。 このページではレイアウトは dot を前提とした説明になります。 自分でDOTファイルを書かずにサードパーティ製のツール経由でGraphvizを利用するだけという方は読み飛ばしてください。 サンプル4 ノードをグループ化したいときは、subgraph を使用します。 特殊なルールとして、サブグラフのグラフ名を “cluster” で始めると枠が自動的に付きます(penwidth=0で消すこともできます)。 // sample04_1.gv digraph sample04_1 { subgraph cluster_0 { a -> b; label=“cluster 0”; } subgraph cluster_1 { x -> y -> z; label=“cluster 1”; } a -> x; } sampl
使い方(つづき) 前回、前々回に引き続き、Graphvizの使い方を解説します。 今回は、例題を元に試行錯誤しながら「正解」に近づけていくプロセスを順に追っていきます。 サンプル7 WikipediaのArtificial neural networkのページにあるこちらの画像に近くなるようにDOTを書いてみます。 Wikipedia: Artificial neural network(CC BY-SA 3.0) まず、基本的な要件をリストします。 有向グラフである 2〜4個のノードが縦に3列並んでいる 隣り合った列の各ノードがすべて左から右への矢印で結ばれている 各列の上部に列のタイトルがある ノードは円形でラベルはなく大きさはすべて同じである ノードとタイトル文字列は列ごとに赤、青、緑の色になっている 以下の順で作成してきます。 有向グラフを定義し、基本的な配置を行う ラベル付け、整
SchemaSpyとは 各種データベースのスキーマ情報を静的HTMLファイルに書き出すJava製のコマンドラインツールです。内部でGraphvizを使用してテーブルのリレーション図を出力する機能があるのが特徴です。 面白いのは、外部制約を設定していなくても、プライマリーキーが設定してあるカラムについて、カラムのデータ型、データ長を元に他のテーブルのカラムと外部キーが設定してあるかのごとく自動的に表示してくれる点です。 出力画面サンプル 例として、mysqlでmysqlDBのスキーマ情報をSchemaSpyを使用して出力した画面サンプルを載せておきます。 5.0.0 現行バージョン。 Graphvizで出力される画像は、cmap(クリッカブルマップ)になっていて、使い勝手はよいと思います。 ただ、このバージョンはUI的に少しレトロな感じは否めません。 tables relationships
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