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ノーベル賞
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コウメイ:以前、禁忌肢は気にしすぎなくてよいとの記事を書きました。しかし、受験生にとっては気になるものです。以下のご質問をいただきました。 ※該当の記事はこちら:医師国家試験の禁忌肢について はじめまして。ブログ読ませていただいています。第112回の医師国家試験を受け結果待ちの身です。禁忌が心配でたまりません…。以下は禁忌判定されるような問題でしょうか。 102A29の内斜視にアトロピン点眼 102E36のくも膜下出血に腰椎穿刺 102E42の脳出血に経鼻エアウェイ挿入 それぞれの問題で考えてみましょう。 【111A29】 (簡単にまとめると)3歳の内斜視への対応でまず行うべきはどれか? a. 経過観察、b. 眼鏡矯正、c. 斜視手術、d. 検眼遮蔽、e. アトロピン点眼 命に影響しないので絶対に禁忌肢にはなりません。 【112E36】 (簡単にまとめると)62歳の女性で頭痛を主訴に来院。
放射線科の授業で、水分はT1で低信号、T2で高信号、脂肪成分は…、など習いましたが、それらを全部覚える必要はあるのでしょうか?T1は解剖学的な構造、T2では病変が分かるとはよく聞きますが、なぜそうなのかもよくわかりません。 また、婦人科をまわっていて、T2強調を使うことが多いということも聞きましたが、理由がわかりませんでした。 なにかポイントがあれば教えていただけますでしょうか。 「どこまで覚えるか」はこれはMRIに限らずどの分野でも大事な考えです。 ある程度深く勉強することは大事ですが、深く勉強し過ぎることは問題です。時間がかかりすぎます。国試まで終わりません。いつも言っていますが、バランスが大切ですね。 今回はMRIの詳しい原理ではなく、学生の皆さんが何を覚えればいいのかに的を絞ってお話していきたいと思います。 これを読めば大分スッキリするはずです。
2021年6月30日に「他科コンサルト」についての本が出版となりました.主に医師(医大生,初期研修医,後期研修医,指導医)向けの内容になっています. Amazonへ 楽天ブックスへ 紀伊國屋書店へ※いずれも送料無料です.定価は4,840円(税込み)です...
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