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ノーベル賞
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公開日:2022年6月24日 取材・執筆:末吉陽子(やじろべえ) 制作協力:忽那賢志医師(大阪大学医学部 感染制御学 教授。大阪大学医学部附属病院 感染制御部 部長) 新型コロナワクチンの4回目接種が、2022年5月25日からスタートしました。接種期間は2022年9月30日までの予定。対象者を「3回目接種(※1)から5か月以上が経過した60歳以上の人、および18歳以上60歳未満で基礎疾患を有する人、その他重症化リスクが高いと医師が認める人」に限定して実施されています。 オミクロン株の全国的な感染拡大が減少傾向にあり、マスク着用の緩和が進む今、なぜ4回目接種が必要なのでしょうか。感染症専門家の忽那賢志医師が、4回目接種に関する疑問に答えます。 ※2022年6月22日時点の情報をもとに作成しています。 4回目接種は「重症化しやすい人の重症化リスクを減らすこと」が目的 ――まず、3回目接種の進捗
感染が急拡大するオミクロン変異ウイルス。気になる症状が出たらどうすればいい? 症状の判断、検査の受け方 感染拡大が気になるオミクロン変異ウイルス。感染力の強さから、ワクチンを接種していても感染するケースが増える一方で「感染しても重症化しにくい」という情報もあります。2回のワクチンを接種していても気になる症状が出た場合、どのように対処すればよいのでしょうか。 ※2022年1月14日段階の情報をもとに作成しています。 今わかっているオミクロン変異ウイルスの状況 ―12月までと比べて感染状況、入院者数など医療現場の様子はいかがでしょうか? 報道のとおり感染状況に関してはかなり大きな感染拡大となっていて、20代の若者を中心に感染が増えていることがわかっています。肺炎を発症する中等症から重症の患者さんは今のところ少なく、現時点では少しずつ増えてきているという印象です。若者を中心に感染が広がったため、
公開日:2021年9月 6日 取材・文:末吉陽子(やじろべえ) 制作協力:米国国立研究機関博士研究員 峰宗太郎医師<病理専門医、薬剤師、博士(医学)> 日本のワクチン接種が急速に進むなか、その効果の持続性にまつわる研究結果が明らかになったり、変異ウイルスのまん延に歯止めが効かなかったりと、何かと気になる話題ばかり。そこで、ヤフーで特に検索されている「ワクチンの不安・疑問」を選別。米国国立研究機関に所属するウイルス免疫学の専門家・峰宗太郎先生に詳しく教えていただきました。 ※2021年9月2日段階の情報をもとに作成しています。 ワクチンは「感染・発症・重症感染」それぞれに効果がある ―ワクチンの接種には、どのような効果があるのでしょうか? いくつかの研究によると、mRNAワクチン(ファイザー製/モデルナ製)の2回接種から2週間経ったときの感染予防効果と発症予防効果は90%以上、重症感染(※)
公開日:2021年7月19日 取材・文:末吉陽子(やじろべえ) 制作協力:Medstar Washington Hospital Center米国内科専門医・感染症専門医 安川康介医師 若者世代にも広がりはじめた新型コロナウイルスワクチンの接種。若いほど副反応が出やすいという報道もあり、不安を感じている人も少なくないでしょう。こちらの記事では、若者への接種が先行する米国に住む安川康介医師(感染症専門医)に、働き世代の人たちが知っておきたい、ワクチンや副反応のことについて質問しました。 ※2021年7月13日段階の情報をもとに作成しています。 【1】「ワクチン接種」への不安に対するアドバイス ―個別接種や集団接種ではファイザー、職域接種ではモデルナを使っていますが、どちらのワクチンが良いのでしょうか? 基本的に仕組みや効果に関しては大きな違いがないと考えられています。ちなみに両者の違いは、「
―そもそもワクチンって何ですか? ワクチンとは、「病原体」と呼ばれる微生物やウイルスが引き起こす「感染症」を防ぐための医薬品です。話題の新型コロナワクチンは「新型コロナウイルスSARSコロナウイルス2」と呼ばれるウイルスが原因の「COVID-19(コビッド・ナインティーン)」という病気の発症や重症化、そしてウイルスの感染を予防するための医薬品です。 ―ワクチンの仕組みはどのようになっていますか? ワクチンを投与すると、あなたの体は「病原体が侵入した」と誤認し、その成分に対して免疫が働きます。つまり、病気の予行演習のようなことをして病原体の攻撃に備えるということです。そうしておくことで、実際に病原体が体に入ってこようとした時に、免疫がすばやく反応し、感染や発症、重症化を防げるのです。 ―新型コロナウイルスのワクチンはどんな種類があるのですか? 従来のワクチンは、病原体を弱めたり殺したもの、あ
公開日:2021年2月4日 構成・文:Yahoo! JAPAN 制作協力:日本アレルギー学会専門医・指導医 堀向健太 新型コロナウイルス感染者数が急増しております。換気はした方が良いのか、鼻をかむ前にできることはなど、コロナ禍での花粉症対策についてわかりやすく解説します。 花粉症とは? 花粉症とは、花粉にさらされることで、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目のかゆみなどが起こるアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎のことです。 花粉は本来、人間にとって無害なたんぱく質ですが、免疫システムが誤作動して異物と認識することがあります。その場合、「IgE抗体」という異物を攻撃する抗体がつくられ、本来は起こらないはずの"いきすぎた免疫反応(=アレルギー反応)"が起こり、鼻や目の症状を起こします。 日本では、実に4割もの人がスギ花粉の症状に苦しんでおり、発病する年齢も低年齢化しています。 症状一覧 花粉症とオミ
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