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アメリカ大統領選
japanheart.exblog.jp
あなたにとって大切なもの 今回のようにたったひとりの子どものエネルギーをを割こうとすると決まって昔からいわれることがある。 たとえば、アフリカではたった50円の薬でひとりのいのちが助かるのに、どうしてひとりの子どもに300万もかけるのですか? たとえば、下痢やマラリアで亡くなるこどもはわずかなお金で助かるのに、たったひとりのこどものためにお金を使うのは理解でしません。 予防や教育をすればもっと多くの人たちが、もっと少ないお金で助かるようになります。そのような活動に興味はありますか? まあ、何年にもわたっていろいろ似たようなな意見をされてきた。 ややこしいので、結論をまず言う。 「絶対に正しいことはない。あなたが正しいと信じることをしなさい」 あなたの子どもが大きな病気にかかり、3000万円必要と言われたらどうする? 同じ3000万円で20000人のアフリカの子どもが助かると言われたらどうす
自分のためでないことなどあるだろうか? 私は自分に正直に生きていたいといつの頃か思った。 だから自分に対しては嘘はつかないように心がけている。 私たちが人生を進む中で、自分のためでないことなどあるのだろうか? こういう世界、いま私がしているような援助の世界でも、現地の人のためになっているのか、それでは自己満足ではないのかなどなど、いろいろ意見がある。 だからテレビの中でも私は敢えて言ったのだ。 自分のためにやっています、と。 偽らざる心境だ。 昔ある企業家が、敗戦のショックある日本で子どもたちにまともな未来を、と一生懸命がんばって自分の会社を大きくし、日本復興のの一翼を担った。そして次の目標を立て、家庭生活を豊かにした、また将来の日本を担う若者たちの養成もした。 ずっと社会のためにがんばって生きた。そして世の中も彼を称えた。 でも敢えて私は言う。 彼は自分がそうしたかったからそうしただけだ
特定非営利活動法人ジャパンハート ファウンダー・最高顧問。1995年より国際協力医療活動をはじめ、ミャンマー・カンボジアなどで、これまで1万人以上の子どもたちに手術を行ってきた。 by japanheart
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