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猫
k-airyuu.hatenablog.com
ここまで制作してきた「電子書籍」が、EPUBというデータ形式であることは既にお伝えした通りですが、皆さんご存知の「Kindle」では、このepub形式の電子書籍を読むことが出来ません。KindleにはKindle用のデータ規格が別にあります。 え? じゃあKindle用のデータを別につくらなきゃいけないの? そう思った方、安心してください。EPUBデータからKindle用に変換することができるので、作り直す必要はありません。今回はその変換方法と端末へのデータの入れ方をお伝えしようと思います。 EPUBからKindleデータへの変換方法 それではEPUBをKindle用データに変換する方法をお伝えします。 変換用のソフトを用意する EPUBをKindle用データに変換するには KindlePreviewer が必要です。 これは「Amazon Kindle ダイレクト・パブリッシング」という
一昨日(5/22)に行われた緊デジを振り返る集会@仙台、それに参加して考えた事を申し述べるエントリー、その2回目です。→その1はコチラ 制作期間の変動が制作会社に与えた影響 前回のエントリーで「出版社の緊デジへの仮申請タイトル数:9万点が本申請にほとんど繋がらなかった、その見通しの甘さが緊デジのうまく行かなかった根本的な問題ではないか」ということを書きました。 もし希望的観測に頼らず、別のアプローチでタイトル集めをしていれば、当初の予定通りに2012年の秋には本格的に制作開始ができていたかもしれません。 今回のエントリーでは「もし予定通りに制作が進捗していたら…」という仮定の話しと、二転三転した制作期間の変動、そしてそれが引き起こした問題を、制作会社として参加した私の身辺で起きた実例とあわせて述べたいと思います。 制作期間が予定通りであったなら もし秋から制作を始められていたとすると、年度
自分が思う“問題点の根っこ” 昨日、緊デジを振り返る集会@仙台に行ってきました。 この会は、緊デジ(経産省コンテンツ緊急電子化事業)に審査委員会というかたちで、内側から関わられていた永江朗さんと仲俣暁生さんを招き、その実情を伺う、といった趣旨の集まりでした。 会が進み、壇上の方々の発言が続いて行く中、私の頭に浮かんだのは藪の中という言葉でした。 先のお二人を始め、壇上のみなさんは、基本的に「自分は事業の本質には関与していなかった」という前置きをしたうえで、ご自身が知っている“事実”を説明し、それについての考察を述べられていたと思います。そういう意味で今回の会を「税金の無駄づかいを糾弾するイベント」だと考え参加された方には、いささか迫力不足に感じたと思います。 私自身は、登壇者が時系列に沿って説明する「事業がいかに進んだか」を聞きながら、当時制作会社の人間としての関わった緊デジ事業の体験を思
このブログでは、パソコンやITにあまり詳しくない人でもEPUB(電子書籍)が作れるよう、順を追ってその方法を紹介してきました。シンプルな内容にするよう心がけたのですが、それなりの情報量になりましたのでその概要をまとめて「目次」仕立てにしてみました。 ブログのサイドバーからもリンクを張り、どのページからでも目次へのアクセスができるようにしましたので、作業全体の流れをつかむのにご利用下さい。 目 次 1. このブログを届けたい方 ネットにつながったパソコンがあれば、結構簡単に作れるんです、電子書籍。 2. 電子書籍づくりに必要な“PCスキル” タイピングとショートカットは覚えないと作業がしんどい。この機会に覚えよう。 3. 電子書籍を作り上げている“技術” ざっくりいえば電子書籍(EPUB)は「ウェブ技術の応用」です。 4. 電子書籍をつくる前に必要な「ツール選び」 テキストエディタ と ウェ
電車の中で電子書籍を読む人が心なしか増えた気がする今日このごろ、みなさまいかがお過ごしでしょうか?久しぶりのブログ更新ですが、私は変わらず電子書籍に関わる日々をすごしております。 今回は「手軽に固定型(フィックス型)EPUBを生成するツール」の紹介です。自身のプログラミング習得を兼ねて自作したツールです。 マンガの電子書籍に広く使われている固定型EPUB、その作成用ツールは既に多くが用意されていますが、今回自作するにあたっては、より直感的な操作が可能なツールになるよう工夫しました。 3種データを用意する→ドラッグアンドドロップ→完成 1:必要な3種のデータを用意します。 1)画像ファイル 自分でスキャンしたページ画像*1や権利者から利用が認められたもの*2などを1ページ=1画像で用意します。*3 2)書誌ファイル タイトル、著者、出版社名などを入力した書誌情報ファイルをCSV形式で用意しま
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