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体力トレーニング
kaien-b.hatenadiary.org
本質的というか、気質的に、どちらかというとアウトローな哲学さんは集団とか組織には属しがたい。上が何言おうが、勝手にしてくれ、哲学さんは哲学さんで勝手にする、と大変周囲にとってうざい人間である。 なので、集団の長、リーダー、そして王というものに関しても、居たら面白いというものの、積極的に関わっていきたいとあまり思わない。でもまあ、そういうヤツはえてして気付いたら既に仲間になってたりするので、「これからこいつと仲良くしないといけないのはたるいなぁ」とか思ったらその時点でその人はきっと王としての資質はそれほど高くないはずだ。 突然何言い出してるかと言うと、こないだギルティクラウンとか見てて、ヒロインの一人が主人公に「王様になりなよ」とか言ってて「いやいや、高校生がいきなり王様とか何言ってるの?」とか思った次第。そもそも、日本の風土からして、『王』という概念はなじみ薄い。古代からずっと上に「皇」を
<本当に強い奴は戦わない> バトル物を書きたい訳だけど、現代を舞台にすると色々と困る。 現代はいろいろなものが複雑になったせいで、巨悪を一人倒せばそれで全てが解決するような単純構造にはなってないからだ。トップの首を変えたところで大して変わらず、大魔王を倒してめでたしめでたしには決してならない。問題の先延ばしになってしまうだけだ。 凄く強い主人公が凄く強い敵を倒しても意味はなく、むしろ誰よりも弱いじじい達が誰よりも恐ろしい世界だ。ままれさんの『まおゆう』はそこら辺の突破口が開かれてて、本当に名著だと改めて思わされる。 ともかく、個人の武勇ではほとんど世界は変えられない。 とはいえ、個人の武勇ってバトルものでは欠かせないもので、強者と強者の戦いは心躍る。 だが、本当に強いとは何か、とか突き詰めていくともう、バトルしなくなってしまう。 ざっと単純に図式化すると Level1.素人。基礎を積む修練
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