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大谷翔平
kangaeru-gorilla.hatenablog.com
これぞまさしく「3度目の正直」。2011年、2015年と日本代表でありながらワールドカップのメンバー入りのチャンスを逃しつづけた男がいる。その男は、初の自国開催でのラグビーワールドカップ2019の日本代表31名についに選ばれた。31歳での初出場である。 あらためて、前回ギリギリのところで選ばれなかったその日から、どうしてここまでたどり着けたのか、を本人に訊いてみた。 「あきらめなかったから、ちゃう?」 真剣なまなざしでそう語る山中亮平のことばは、ことばにするとありきたりだけれど、そこに無数の想いがぶら下がっていて、そうとうな重みを感じる。一方で、ワールドカップのメンバーに選ばれてから数日経ってから、彼はこんな話もしてくれた。 「『いま』のおれを見てくれる人がいないんだよね‥‥」 やまちゃん(山中亮平)には、「人に話したくなるストーリー」がある。若くして才能を開花。予期せぬ挫折。恩人の死去。
あんまりラグビーを観に行かない人を連れて、ラグビーを観に行くと、申し訳ないきもちになることがある。 その日は、朝から雨が降っていた。14時のキックオフに間に合うように、お昼すぎに家人と自宅を出た。これから、「サンウルブズ vs. ブルズ」の試合を観に行くのだ。 「お昼ごはん、食べてからいく?なにか買って食べながら観る?」という話になって、そっちのほうがたのしいだろう、という理由で、「食べながら観る」ことにした。 外苑前駅に着いた。「秩父宮ラグビー場」は、あたかも埼玉県にありそうなのに東京・青山にある。スタジアムまでは、地下鉄から地上に出て歩いて3分ほど。試合の当日は、会場までの通りの飲食店が、「観戦する人たち」のために食べものを用意している。 なにか食べたいものはないか、と奥さんとキョロキョロしてみるけれど、「揚げもの」と「焼きそば」しかない。あぁ、あそこは中華料理屋だから、お弁当のチャー
・「ハゲで笑いをとる」 テレビなどのお笑い番組で、 そんな表現が増えている気がする。 気がする、だけで、たんに、 いま売れている芸人さんが みんなハゲているだけかもしれない。 もちろん、昔から「ハゲの笑い」はあった。 「変なおじさん」は、頭のてっぺんが まん丸にハゲているから面白いのだ。 でも、すこし露骨と言えるくらいに ハゲを利用して笑いをとる、 というお笑いが増えたように思う。 ・すこし前に、人生の半分以上を アメリカで過ごしていた帰国子女の 会社の後輩が、こんなことを言っていた。 「日本人の『デブ』に対する接し方が ちょっと信じられません」 いくら自己管理ができていなくても、 デブに向かってデブというのは、 立派なハラスメントだと思います、と。 そういった場面では、 「アナタ、お腹でてるわね」じゃなく、 「アナタ、洋服小さくない?」と言うのが 国際的な感覚なのだと言う。 実にいろんな
「ルールがわからない」 ラグビーを日本で普及させるときに、 大きく立ちはだかっていたこの壁。 それはもうドバイの建築物くらい高かった。 でも、そんなの関係なかったことが 今回のワールドカップで証明された。 そりゃそうだ。 野球をはじめる少年は、 ルールを覚えてから野球なんてしない。 たのしんでプレーしながら覚えていく。 ルールなんて、あとからついてくるのだ。 正直、ルールなんてわからなくても、 たのしめちゃうのがラグビーだと思う。 (もちろん覚えたらもっと面白い) ラグビーは、実はものすごく 「自由」なスポーツなのだ。 (ゆえに「規律」や「判断」が求められる) バスケよりもコートが広い。 サッカーとちがって手も使える。 バスケみたいにドリブル不要。 野球みたいにポジション固定なし。 アメフトみたいに攻守の切り替えなし。 卓球やテニスみたいに道具は不要。 あらゆる球技で最も人数が多い(30人
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