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大谷翔平
katemato.hatenablog.com
日本は災害が多い。 地震、台風、津波、噴火、大雪、また日本は木造建築が中心なので人為的な火事も壊滅級の被害を及ぼしてきた。 はたしてウイルスによる疫病はどうだろうか。 ヨーロッパのペストや、幕末に流行った結核などは有名だが、大災害としての認識はなかった。コロナウイルスのような疫病の流行が災害を起こすというのは考えたこともなかった。現代においては、医学の進歩もあるから大事に至るはずもない、風邪に毛が生えたようなものだとタカをくくっていた。 しかし、そうではなかった。疫病は大災害になりうる。 医学の進んでいない昔、人類の歴史上で突然このようなパンデミックが起きたことがあった。 【天平のパンデミック】 奈良の大仏建立のきっかけになった未曽有の疫病大流行 1300年前――― 『続日本紀』 天平9年(737年)春、疫瘡大いに起こる。初め筑紫より来たれり。夏を経て秋にい渉り、公卿以下、天下の百姓、あい
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