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SQLを学ぶ上で一番重要と言っても過言ではないのが「SELECT文」です。どのデータベースにもSELECT文は存在し、書き方もよく似ているので、基本的な書き方をマスターしていれば違うデータベースで開発をする際にもすぐに慣れてくるでしょう。 今回は、SELECT文の基本的な構文を丁寧に解説したいと思います。 SELECT文とは おさらいになりますが、SELECT文とはデータベースのテーブルからデータを検索し、取得するSQLのことです。データの取得はGUI上の操作でも可能ですが、GUIの操作だと簡単なことしかできませんので、基本的にSELECT文を自分で書いて実行します。 はっきり言って、SQLの中ではSELECT文が最も重要であると言っても過言ではありません。その分、他のSQLと比べて同じ結果を得る為の方法が複数あり、書き方も色々と工夫ができ、書き方一つでパフォーマンスが何十倍、何百倍にも変
Javaで文字を扱う際は、「char」型もしくは「String」型を使います。char型は1文字だけを表すのに対して、String型は複数文字(文字列)を表すことができます。char型とString型の違いを良く理解しましょう。 char型とString型の取り扱い 目次 char型とは ユニコードエスケープとは エスケープシーケンス String型とは 1.char型とは char型とは、1文字を格納できるデータ型です。文字と言っても「あ」や「い」のような文字の字形を格納している訳ではありません。文字コードと言って、コンピュータで文字を扱う際は、一つ一つの文字を番号で表します。 文字コードの話をするとそれだけで本が一冊書けてしまうくらい膨大なので省略しますが、Javaの文字コードはUnicodeです。一つ一つの文字を0~65535までの番号に当てはめて表現します。ですので、char型は1
SQL Server 虎の巻 初級編 【初級編⑮】SQLのINSERT文でレコードを追加する 【初級編⑭】SQL Server におけるNULLの取り扱い 【初級編⑬】なんとなく書いていたSQLのSELECT文を根本から …
このサイトでは、これからSQL Serverを使ってみたいと思っている方や、興味はあるけど難しそうだなと思っている方を対象に、データベースとはどういうものかという基本的な考え方から、実際にSQL Serverを使いこなせるようになることを目標に、できる限り詳しく説明をしていきたいと思います。まずはデータベースの概要とSQL Serverの概要を説明します。 データベースとは 「データベース」とは、大辞林を見ると「コンピュータで、相互に関連するデータを整理・統合し、検索しやすくしたファイル。また、このようなファイルの共用を可能にするシステム。」とあります。 非常に難しく聞こえますが、データが整理されていて、検索しやすいように管理されているもの、と捉えて大丈夫です。例えば、携帯電話の電話帳や、営業職の方だと大量の名刺をバインダーに綴じていたりしますよね、ああいうのもデータベースと言えます。 ま
【初級編⑧】テーブルの正規化の概要とその手順で説明したように、基本的にSQL Serverのテーブルは無駄な重複をなくすような構造になっています。 商品名や部署名などは別テーブルとして外出しを行い、売上明細等のトランザクションテーブルには商品コードや部署コードしか持たせないようにするのが基本とお伝えしました。 ただ、画面や帳票に売上明細を表示する際には、当然商品名や部署名を表示しなければなりません。その為には売上明細テーブルと商品マスタを「結合」する必要があります。今回はその「テーブル結合」について解説します。 テーブル結合とは テーブル結合とは「2つ以上のテーブルを何らかのキーを基に結合し、一つのテーブルにすること」です。Excelを例にするととても分かりやすいと思います。 以下画像のような、社員マスタと部署マスタがあるとします。 社員マスタには「部署コード」を保有しており、部署名は部署
テーブルにレコードを追加するには、SQLの「INSERT」というコマンドを使用します。Management StudioのGUIから操作した時にも、実は裏で自動的にこのINSERT文が実行されています。今回はこのINSE […]
「プログラムは得意だけどSQLがニガテ」なんてことを言う人をたまに見かけます。SQLがニガテというか、SELECT文がニガテな人が多いようです。確かに.NETなどのプログラムは、基本的に一行ずつ処理が実行されるので処理結果を確認しやすいですが、SQLはSELECTやWHERE等指定した命令が組み合わさった最終結果しか見えないので、途中経過は頭の中でイメージしないといけません。 この処理の途中経過を頭の中でイメージできるようになれば、すぐにSQLは得意!と言えるようになると思います。 SELECT文の処理を理解する為には、Excelでデータを加工する手順が非常に分かりやすいです。Excelの操作ならほとんどの方ができると思いますので、今回はExcelの操作を例にSELECT文が実行される様子を説明したいと思います。 SELECT文 = Excelでデータ加工 SELECT文が実行される仕組み
前回の記事、【初級編⑫】なんとなく書いていたSELECT文を根本から理解する(1/2)では、SELECT文が実行される仕組みをExcelを使って説明しました。 今回は、そのSELECT文の中の各句(SELECTやFROMなど)が実行される順番について説明したいと思います。 SELECT文の内部処理を見てみる SELECT文を含めSQLは、実行すると全体が一気に処理されてその最終結果だけしか画面に表示されません。ただ、SQLServerの内部ではSELECTやFROMなどの”句”毎に分解して解析され実行されています。 実際にSELECT文を実行する時にSQLServerが内部でどんな処理をしているかを見てみましょう。 SELECT 社員番号, 名前, 性別, 給料, 給料 * 12 AS '年収' FROM Table_Syain WHERE 性別 = '女' ORDER BY 年収 ---
これまでの記事で、基本的なSELECT文の実行はマスターできたんじゃないでしょうか。今回からは、少し高度な内容に踏み込んで行きたいと思います。 まずは、業務でよく利用する機能として「集計機能」を説明したいと思います。例えば商品別の販売個数、一日の売上合計など、業務を行う中で様々な集計がされています。集計をする為には、何をキーに集計するかが重要です。 SQLで集計を行う SQLで集計を行うには、「集計関数」と呼ばれる関数を実行します。Excelの関数と似ていて、名前からも推測しやすいものばかりです。集計関数は、SELECT句の中で直接記述します。 集計関数の種類 中でもよく利用する集計関数を表に纏めるとこんな感じです。どれもExcelでもよく使うものですね。 集計関数 説明 SUM 合計を求める AVG 平均を求める MAX 最大値を求める MIN 最小値を求める COUNT 個数(行数)を
SQL Serverのテーブルには、格納する値に各種制約を設けることができます。この機能を使うことにより、おかしなデータを格納することはできなくなり、データの整合性が保証されます。 本来、SQL Serverを利用するアプリケーション側(データを格納する処理を実行する側)で制御すべきですが、SQL Server側にもこの制約を設けておくことで、確実にデータの整合が取れた状態にできます。 制約とは 制約(英語では「Constraint」)とは、SQL Serverのテーブルに存在する列に対して、格納できる値のルールを定め、データ入力時にはそのルールと照合し、ルール違反のデータは格納できないようにする機能のことを言います。テーブルに対してではなく、あくまで列一つ一つに対して設定するものだと言うことを理解しましょう。 列の制約には以下の6種類が存在します。 No 制約の種類 説明 1 NOT N
SQL Server で作成するテーブルの各列には、「文字列」「数値」などの型(「データ型」と言います)を指定しなければいけません。今回のエントリではどんなデータ型があるのか、どの型を選ぶべきなのかを考えていきたいと思います。 データ型とは テーブルを作成する時に、まずは列を定義していきました。社員番号を格納する列であるとか、社員名を格納する列、また給料を格納する列など。それに伴って、それぞれの列はどんなデータを格納するのかを決める必要があります。文字列の場合は「varchar」、数値の場合は「int」などを指定するのですが、この「varchar」や「int」のことを型(データ型)と呼びます。 エクセルであれば、とりあえずデータを入力しておいて書式はあとから変更するのも簡単ですが、SQL Server の場合は後からデータ型を変更するのは簡単ではないので、基本的に予め格納するデータ内容に合
前回はManagement Studio を使って SQL Server の基本的な操作方法前編(主にテーブルの操作)を説明しました。今回は、Management Studio のクエリエディタを使ってSQLの実行の仕方を中心に説明していきます。 SQLとクエリについて 前回までは、テーブルを開いて直接データを入力したり削除したりしていました。このようにManagement Studioで行った操作は、SQL Serverが自動的にSQLを実行してくれていますが、今回はそのSQLを自分で実行します。 SQLとは そもそもSQLとはなんぞや?ってところですが、まず読み方は「エスキューエル」です。これはデータベースを操作するための言語(C言語とかの言語)として、ANSI(American National Standard Institute 米国規格協会)やISO(InterNational
ログインが失敗する場合 Management Studio にログインができない場合は、以下の理由が考えられます。 ログインしようとしているWindowsユーザを、インストール時に管理者として登録していない インストール時の設定でSQLServerの管理者としてWindowsユーザを登録する際、今操作しているユーザをSQLServer管理者として登録していなかった場合はログインできません。 インストール時に「Windows認証のみ」を選択してインストールした場合は、インストール時に登録したWindowsユーザにて、再度ログインを試みてください。「混合認証モード」を選択していた場合は、下の方で紹介している「SAでログインする」を試してください。 サーバー名の入力を間違えている サーバー名(コンピュータ名)を正しく入力してください。インストール時の設定で「規定のインスタンス」ではなく「名前付き
データベースのテーブル設計をする上で正規化という考え方は非常に重要です。ただ、初心者には少し難しい考え方でもありますので、できる限り分かりやすく説明していきたいと思います。 テーブルの種類 マスタテーブル これまでは、普通にテーブルを作成して社員番号や年齢などの列を作成していましたが、こういうテーブルのことを「マスタテーブル」(社員マスタ)と呼びます。マスタテーブルとは、例えば商品の売買等の日常業務における取引内容等によってレコードの件数が増加することがなく、主に他テーブルから参照される為に使用するテーブルのことを言います。紙媒体で台帳として作っている場合もあると思います。 一般的な会社だと、各社員には社員番号が割り振られていると思います。社内システムや書類などに記入する際は、社員番号を使用することが多いと思います。それは、社員番号という数字を使って、各社員を識別できるようになっているとい
Microsoft社のデータベースであるSQLServer 2008 のインストール手順全てを、実際にインストールしながら分かりやすく解説していきます。 Visual Studio 2008 と共存させる場合には注意が必要 Visual Studio 2008 と SQLServer 2008 を同じマシンにインストールする場合は注意が必要です。 Visual Studio 2008 を入れてからSQLServer 2008 を入れる場合 SQLServer 2008 を入れる前に、先にVisual Studio 2008 SP1 を適用しておく必要があります。そうしないと、SQLServer 2008インストール時にエラーが出て失敗してしまいます。 それでも続けた場合、以下のエラーが表示されます。 SQLServer 2008 を入れてからVisual Studio 2008 を入れる場
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