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円安とは
kinaco68.hatenablog.com
「社会的うつ病」の治し方―人間関係をどう見直すか (新潮選書) 作者:斎藤 環 発売日: 2011/03/01 メディア: 単行本 軽症なのに、なかなか治らない。怠けるつもりはないのに、どうしても動けない。服薬と休養だけでは回復しない「新しいタイプ」のうつ病にどう向き合うべきか?精神科臨床医が、具体的で詳細な対応法のすべてを解説する。「自己愛」が発達する過程に注目し、これまで見落とされがちだった<人間関係>と<活動>の積極的効用を説く、まったく新しい治療論。 この本の白眉は、四章「人薬」はなぜ効くのか?にある。以下に、心に響いた文章を抜粋していく。 コフートは、自己愛を人間にとって必須のものと考えました。そして、人間の一生を自己愛の成熟の過程として捉えました。そもそも精神分析では、他者への愛もその起源には自己愛があると考えます。この考え方に基づくなら、「自己中」や「わがまま」は必ずしも自己
「恨ミシュラン」からのサイバラ漫画ファンである。 正確には、父がサイバラ漫画のファンなのである。私の父は西原理恵子が「女無頼」と呼ばれていたデビュー当時からずっとサイバラ漫画を追いかけている。「恨ミシュラン」をきっかけに、 「できるかな」「まあじゃんほうろうき」から「とりあたまニュース」「画力対決」まで、基本的に新刊が出るたびに買っている。氏が2児の母になって「毎日かあさん」が始まった時、「西原も母になって作風が変わってしもた」と言いながら「毎日かあさん」も全巻揃えている。実に理想的なお客さんである。 さて、16年続いた「毎日かあさん」も最終巻。発売日当日に買いたいがために、街でいちばん大きな本屋へ行った。(九州の中でも田舎住まいなので、新刊が発売日に到着する本屋など片手で数える程度しかないのだ) 東京暮らしの父は早売りを買ったという。こういう時だけ出版社が物理的に近い都会が羨ましくなる。
www.nhk.or.jp 北九州の街はヤクザに蝕まれている。 歴史ある城を保ち、にぎやかな市場があり、近代は製鉄と航運で栄えたこの街。去年、よその県から引っ越してきて最初に驚いたことは、交番にも警察署にもおどろしく貼られた「暴力団排除」のポスターであった。我が北九州市の警察署には「第五代△△会壊滅」の垂れ幕が夏中はためている。とりわけ夏祭りが近づく6月から、テキ屋をはじめとしてヤクザの活動が活発化する。それと連動して、県を挙げてヤクザの浄化運動が起きるわけだ。街にも路上にも、田舎の農道にさえ、警察官があふれる。 県警のHPを見ると、通常の検挙情報に加えて「暴力団員検挙速報」の項目がある。「○○組系列の××会組員を道路交通法違反で検挙」と、一年を通して暴力団員の検挙情報が更新される。警察に捕まるのは何も三下ばかりでなく、結構な地位があるであろう幹部のことも多い。泣く子も黙るヤクザの幹部が、
※本記事は、北原みのり著「毒婦。木嶋佳苗100日裁判傍聴記」と、スタインベック著「エデンの東」の内容、および物語の核心に関する記述を含みます。 2017年4月14日。午後3時、木嶋佳苗被告(42)の上告が棄却され、死刑が確定することになった。 たまたま私はネットニュースでこの報を聞いたのだが、もはや上告をせず、あくまで自分の意思で死刑を選択する姿が、あの女性らしいと思った。 平成に現れた毒婦、木嶋佳苗。数々の詐欺事件と、いくつかの不審な死。明らかに不自然な状況にありながら、今日に至るまで殺人に関する決定的な証拠は得られていない。)そして、刑は裁判員制度という「感情」によって決まった。彼女は殺人犯か。それとも、詐欺師には違いないが、殺人にまで手を染めてはいないのか。もしや、今見えているのは彼女の犯罪のほんの一部で、より多くの犠牲が隠されているのか。死刑が決まってしまった以上、これらの疑問は永
ツイキャスの録音公開しました。「妻がキレるのが怖い」問題について実体験と色々な記事や書籍の内容の紹介を交えて話をしています。もし良ければ感想教えていただけると嬉しいです。 / “Live History - fuyu77 - T…” https://t.co/Jj3mcY3m2I — 環 (@fuyu77) 2016年8月21日 先日(2週間も前になってしまいましたが)、環さんのツイキャスを聴いて、いろいろと感じるところがあったので、記事を書きました。 1.はじめに 今回環さんが放送したツイキャスは、こちらの記事を下敷きにしています。 fuyu.hatenablog.com fuyu.hatenablog.com こちらの記事について要約すると、 この4月から環さんは新社会人になった 同じタイミングで彼女と同棲を始めた 彼女は勤務環境により、帰宅時間が遅いことがしばしばある 彼女は同棲まで
引っ越してすぐに描いたマインドマップ。昔から、アタマがこんがらがったときはマインドマップのお世話になっている。これでもマインドマップ歴は5年、そこそこのマインドマッパーだ(そんな言葉があるかどうかは知らん)。 絵がアレなのはともかくとして、マインドマップは筋肉と同じでちょっと書かない期間があるとすぐに下手になる……ブランチを伸ばす方向とか。放っておくと、どんどん思考は狭隘になるのだ。 描いてから一ヶ月半ほど経ってから見直してみると、如何にこの時期は自信を失っており、寄る辺ない気持ちでいたかがよくわかる。生活のほぼ全てを否応なしに占めていた「仕事」がいきなり無くなり、代わりに新天地に慣れること、家事を切り盛りすることが新たな仕事として降ってきた。前職はそこそこ激務だったので(IT基盤系)、サーバエラーに伴う24時間電話対応が急に無くなったことが未だに信じられない。「仕事」に身も心も支配されて
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