サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
アメリカ大統領選
koboriakira.com
先日、HDDの掃除をしていたら、大学時代のレポートをいくつか発見した。 当時は社会科学部という、「社会学、ではないの?」とよく聞かれた学部にいたのだが、研究テーマはあまり一貫していなかった。メディア論を中心にしていたつもりだが、その根底には「自己分析」のようなものもつきまとい、つまるところ「こじらせ」と言えば可愛いが、学問を探求する人間としては少し不適当だったように思う。 そんな話はどうでもいい。以下に載せるのは、そのときのレポートだ(※1)。内容は「相対主義について」、そしてそのテーマから派生した「私は誰かを、誰かは私を理解できるか?」という、「ああ、そういうこと考える年頃だよねー!」ってやつである。少し恥ずかしいが、ここに投稿すれば、もう失くすことはないだろう。 文章は一部加筆修正しているが、21歳の頃の率直な考え方には手を加えていない(タイトルは変更した。前タイトルは「翻訳の上手な戸
DJ、とくにJ-POP専門のDJにとって、「選曲」は最も重要な要素のひとつです。(※1) もし、あなたが初めてDJブースに立ち、「何か流せ」と言われたらどうするでしょう。 あなたはとりあえず「自分の好きな曲を、好きな順にかける」ことにしました。これでお客が盛り上がれば、フロアもあなたも皆が幸せです。 実際、これで盛り上がる現場もたくさんありますが、2,3度DJをした方であれば、この方法が通用しないフロアがあることもご存知でしょう。 では、どのように選曲を行えばよいのでしょうか。 というわけで、この記事では、J-POPにおける「選曲」の方法について、ちょっと真面目に考えてみました。 さきに結論を出すと、 「選曲」をするためには<繋がり>を生み出すことが大事だと考えています。 つまり、ある曲とある曲の間に関連性があれば選曲として機能する、というのが要点です。 以下では、<繋がり>を生み出すため
アマチュア音楽家としては、頻繁に訪れる「もっとレベルを上げたい! なんかハウツーは無いのか!」というアレが訪れまして、いくつか動画を見てました。 といっても、ヒップホップでなくてEDMなんですが(笑)、やっぱり見ればめちゃくちゃ面白いです。基本かつ重要なことをいくつか学びました。 めちゃくちゃ参考になったのは下の動画。 こっちもそれなりに勉強になりました。各トラックの機能とか。 これもよかった。「なるほどなー」の連続。 で、下のトラックは、最初に紹介した動画をみながら見よう見まねでつくったもの。コツがちょっとわかってきた。 [audio mp3=”http://koboriakira.com/wp-content/uploads/2015/08/EDMLesson.mp3”][/audio]
「モーニング娘。なら知ってるよ。いまは年号がついてるんだっけ?」ぐらいの情報の方にもオススメしたいので丁寧に書きますが、彼女たちの所属する**「ハロープロジェクト(ハロプロ)」** から最近あたらしくデビューした こぶしファクトリーというユニットの2ndシングルがいいので、オススメします。 来月2月17日発売、タイトルは**『桜ナイトフィーバー/チョット愚直に!猪突猛進/押忍!こぶし魂』**。どれとは名言しませんが、トリプルA面のうち2曲ほど「なぜこんなタイトルをつけたんだろう⋯⋯」と心配になってしまうネーミングがされています。 しかし本エントリのコンセプトは、タイトルを読み上げて笑うものではありません。 このシングルに収録されている 「桜ナイトフィーバー」が20代後半のJ-POPファンを狙い打ち したかのような楽曲だったので、これをシェアしようとするものであります。 まず楽曲を聴いてみま
数少ない音楽理論の先生であり、友人(先輩)のneraltさん。最近は、DJミックスに関するオンライン講師も始められました。 オンラインDJスクールレッスン資料 | Music Theory Workshop Japan neraltさんの素晴らしいところは「○○と共演経験アリ」という権威的なものなどではなく、「TRAKTORの取説をきちんと読んで実行した」という基礎に根付いたものであることです。ですから、「DJをやってみたい」という人には適切な講師のはずです。 それで、これにブワッと即発されました(笑)。 自分も一応J-POPのDJをやっているので、これまでの経験則をまとめてみたいと思いました。思い立ったが吉日。 はじめに 後述しますが、J-POPのミックステクニックは、他のジャンルとちょっと異なります。 また、参考音源はmixcloudにアップしているこちらにしました。『おしゃべりオムラ
89年生まれの私にとって、「インターネットに接続する」というのは「ヤフーに接続する」という意味と同じでして、ほぼ反射的にヤフーのトップニュースをチェックするのが日常になっています。 一応大人なので経済面あたりもチェックはするのですが、なんだかんだで見てしまうのがエンタメで(笑)、「アンジェリカ、本当は良いヤツだったんだ!」とか「50セント破産だって!ガハハ!」とか、品の無い毎日を送っていると、ときどきぶつかるのが「高橋維新 」さんという弁護士の方の記事です。 「DJに興味がない濱口優がDJになりきってカッコつける岡村隆史をバカにする「めちゃイケ」の企画は中途半端」、「<薄毛芸人を笑う「アメトーーク」は差別か>病気や障害でさえ本人が許容すれば「笑われること」は許される」などのタイトルから、「ああ、読む価値も無いタイプのやつかー」とは分かっているのですが、やはり読んでしまうのが愚人の性。そして
2015年6月26日に書かれたこの記事は、KREVA本人がブログで取り上げてくれた程度には盛り上がった。 すでに5年が経過しているが、ここで書いているように、いまだにKREVAに対する不理解は変わっていないと思う。 ※KREVAさんご本人から、このエントリに対する言及をいただきました。大変恐縮です。 **お忙しいだろうに、きちんと論旨を掴んで読んでいただきまして。「あかさたなはまやらわをん」を入れてないのはおかしいだろ! とまで仰ってもらいました(笑)。本当にありがとうございます。** ってことで、まずは、このエントリをスルッと読むための準備として、「あかさたなはまやらわをん」から始めましょう。 ― KREVAさんは、どれだけ成功しても常に「まだ足りない」「納得いかない」という不満を抱えている人だと思うんですね。 KREVA:まさに。常にフラストレーションがある。そのフラストレーションの形
マツコと2人のオバサン 時刻は22時。 平和島の商店街を歩くマツコ。そこに、どうやら一杯ひっかけて機嫌の良いオバサン(マツコ曰く「おかあさん」、「ババァ」)2人が絡んできました。 以下、自分の記憶のためにもメモっておきます。 オバサンA「マツコ…さん、握手してください…!」 マツコ「お母さんたち、テレビ映ってもいい? (ずっと握手するので、)映りすぎよお母さん。 お母さんたち、結構映ったよいま」 オバサンA「なんのテレビこれ?」 マツコ「これは誰も見てないの! 夜の、真夜中から始まる番組よ。真夜中見てる?」 オバサンB「見てるよ! (近くの居酒屋を見つけて)行こう行こう!」 マツコ「え!? オススメ? 知らないでしょ本当は」 (店に入るかどうか悩んでるマツコ。その後ろで、オバサンたちが店に入ろうとする) マツコ「雨も降ってきたし、入る? ん? お母さんたちレギュラー?(笑) お母さんたち演
2015年1月21日に放送分の 『水曜日のダウンタウン』 のワンコーナー「テレビ番組のBGM『ロッキー』に頼りすぎ説」が、非常に面白く、かつDJなら必見かと思ったので紹介します。 今回のコーナーはこのような意図で始まりました。 小籔が唱える説は「テレビ番組のBGM、ロッキーに頼りすぎ説」。テレビ番組には、シーンによってテンポのいい曲や怖い雰囲気の曲を付ける「音効」という担当がおり、数ある曲の中でも映画「ロッキー」の曲がBGMとしてよく使われていると小籔は主張する。この主張を踏まえた「テレビでよく使われているBGMランキング」が、レイザーラモンRG主演のドラマに乗せて発表される。 __小籔千豊が提唱、テレビ番組のBGM「ロッキー」に頼りすぎ説 結果から言うと、1位はスタン・ハンセンの入場曲に使われるスペクトラム「サンライズ」で、ロッキーではありませんでした。しかし、ロッキーの曲も上位に2曲入
**※追記※ w-inds.の緒方龍一さんご本人にツイートしていただきました。 言葉足らずで恥ずかしい箇所もありますが、読んでいただけて大変ありがたいです。** ありがとうございます。ベッドで世論調査。http://t.co/ahpHqycX07 — 緒方龍一 (@ryu_winds) 2014, 12月 28 女性アイドルとジャニーズが日本の音楽界を席巻する時代、w-inds.という3人組の男性アイドルグループをご存知でしょうか。 おそらく名前ぐらいなら、1曲ぐらいなら、ちょっとしたゴシップなら、知っている方は多数いるはずです。 ですが、彼らが2014年現在、バリバリに活動していて、出す楽曲のほとんどがヤバいことは知られていないかもしれません。 アイドルソングに名曲が多いことは、もはや周知の事実です。 ですが、非ジャニーズの男性アイドルにおいて、このテーゼは共有されていない気がいつもして
2014年12月19日に投稿されたこの記事は、素人がお笑いを語ることが恥ずかしいものとなった頃に、それでも書きたくて仕方がなくて書かれた。「自分しか書ける人がいない」という妄想は恐ろしいが、M-1グランプリが2019年に生まれ変わったことを知ると、まだまだ味のする記事のはずだ。 はじめに、簡単な結論 2014年12月14日、『THE MANZAI 2014』を制したのは博多華丸・大吉でした。 「漫才は人柄(ニン)」「誰も傷つけない」と話す大吉先生・華丸さんの通り、どのコンビよりも人柄が出た漫才は、劇場で披露するような漫才を適度にコンテスト用にアレンジしたことも功を奏し、誰もが気持よく笑えて、本当に素晴らしいものでした。 決勝の始まる前、決勝進出者の発表をチェックしたとき、そこに博多華丸・大吉の名前があるのを見て、私はそのこと自体に感動していました。それは、今となっては誠に浅慮ながら、**「
どういうことかわかりませんが、中邑真輔とオカダ・カズチカがファレルの「ハッピー」で踊っているのを見まして、俄然元気が出てまいりました。中邑真輔によるクラブ・ステップは永久保存モノでしょう。 「なぜ背景が真っ白なの!?ディレクターは本当に『ハッピー』のことを理解してるの!?日本人はこんなにリズム感がないの!?」とか色々あると思いますが、総じてもう一度通して見れば250点満点ぐらいのスコアは叩き出してる映像だと判断します。(イャオ!は0:54あたりから) 数年前は 「もってけ!セーラーふく」 が日本で一番のラップソングで、これを安室奈美恵 feat.DOBERMAN.INCの 「FIRST TIMER」が更新した。というのが個人的な日本語ラップ史ですが、現時点ではこれをラッパーがきちんと更新してくれて、あまりに名曲すぎてファン以外誰も聴いてないのかな?と思うのが、KREVAの「ma cheri
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『koboriakira.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く