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前回の解答 前回の解答発表のために頑張って考え方の解説を書いていたのですが、幸い、 ベイズの定理(入門編) - Pashango’s Blog というエントリーが上がってきたので、暫定的にこちらを参照して貰うことにして、答えだけ発表。 前回の答えは、b-c-aです。正解された方、確率を分かってらっしゃいますね。素晴らしいです。 ところで、上記エントリはしっかりした解説だとは思うのですが、僕はP(A|B)みたいな表記を見ると蕁麻疹が出てくるので*1、お仲間向けに、今書いている解説も後ほど載せようと思います。多分、本質的な内容はさほど変わらないんですけどね。 さて・・・。上記エントリで、僕の大好きな問題「隣人兄弟・他方の性別」が出てきた上に、僕の見解と異なる解答だったので、今日はこの問題について私の見解を述べたいと思います。 「隣人兄弟・他方の性別」問題 とりあえず、問題を引用。 隣の家に2人
はてな民に確率の問題を出してみよう - Pashango’s Blog 【回答編】はてな民に確率の問題を出してみよう - Pashango’s Blog を読んだ人たちが理解をまとめているのを幾つか見たのですが、 かなり危うい解釈が多かった気がします。 また、「ネコでもわかるモンティホールジレンマ」の説明は間違いを含んでいます。 そこで、理解が正確かどうか確認するための3問を考えました。 「ネコでもわかるモンティホールジレンマ」の教え通りに考えると、どうなるでしょうか。 他にも、ベイズ以外の考え方で判断している人は是非挑戦してみてください。 ルール スペードのA(以下、SA)を含むトランプ何枚かを裏向きにして十分にシャッフルし、箱X,箱Y,箱Zに数枚ずつ分配します。SAは3箱のうちどれかに1枚だけ入っており、その箱を当てると、賞金獲得です。あなたが箱を1つ選んだあと、私はそれ以外の2箱のう
という話を授業でやってて非常に面白かった。 ハトが色を伝える会話をしてるよ!すごい!っていう話なのだ。*1 それを確かめるため、ある実験がなされた。その詳細を説明しよう。 壁で仕切った二つの部屋にハトを1羽ずつ入れ、まずハトAが緑か赤のランプを見て、それからハトBが左か右のキーをつつく。緑なら左、赤なら右をつつけば正解、2羽ともに餌が出てくる。逆をつつくと餌は出ない。もちろん壁で仕切られているのでハトBにはランプもハトAも見えない。 さて、この環境に何も知らないハト2羽を放置しておくとどうなるか。なんと、ちゃあんと正しい方のみつつくようになるのである。しかも特定のハトだけでなく、何も知らないハトに入れ替えながら実験を繰り返してもどのペアもこれができるようになる。ハトは色の情報をどうにかして伝えることができるんだね!すごいね!…と、読者の皆さんも思っただろうか? ところが、実験中のビデオをよ
第4回:ベイズの定理でプロジェクトの失敗を予測 http://www.thinkit.co.jp/article/139/4/ これのページ3 プロジェクト管理利用する「ベイズの定理」 がひどかったので詳細をまとめておく。事後確率の関わる話を最初から正しく理解できる人が多くないのは確かかもしれない*1が、解説記事でこの混乱ぶりはちょっとどうかと。 求めようとしているものは、既に求まっている 図3-2 実際の結果↓\返事→ ほぼ予定通り そのほか 予定通り 0.7 0.3 遅れた 0.3 0.7 この表は、上司の進捗状況調査に対して部下が「ほぼ予定通り」かそれ以外の返事を返し、その後、実際の結果がどうなったかの確率を表してます。id:andalusia さんのはてブコメントにあるように、なんで横まで揃えちゃったの?*2という感じですが、一致してたら絶対に駄目というわけでもないのでこのまま話を
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