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都知事選
kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com
黒鍵と白鍵の段差がない「未来鍵盤」を弾くジャズピアニストの菅野邦彦氏 黒鍵と白鍵のデコボコがないピアノ 未来鍵盤は弾きやすく音も美しい ピアノが変わる可能性はゼロではない 黒鍵と白鍵のデコボコがないピアノ 黒鍵と白鍵の段差がないピアノの「未来鍵盤」を開発したのは、バリバリのジャズピアニストの菅野邦彦氏で、御年87歳とか。 かつて「ミスティ」を作曲したエロール・ガーナーをして「日本一のピアニスト」といわしめた才能に溢れたお方らしい。 といっても勉強不足の私は、氏の演奏をこれまで聞いたことがなかった。 氏よりも、氏の元妻であるJUNKOさんのレコードでジャズに開眼した私は(この話はいつも書こうと思っているのに書けない)、定期的にJUNKOさんの音源が中古市場に出回っているかどうかチェックしているのだが、そのついでにこの「未来鍵盤」の記事に遭遇したのだ。 www.gqjapan.jp 未来鍵盤は
1982年の日本アニメ映画「セロ弾きのゴーシュ」 「Celloscope」でとりあげられた「セロ弾きのゴーシュ」 「セロ弾きのゴーシュ」のゴーシュとは? 「セロ弾きのゴーシュ」日本語全編と青空文庫 「肩こり」と「ご遠慮」は日本的すぎる? 「Celloscope」でとりあげられた「セロ弾きのゴーシュ」 1982年の日本アニメ映画「セロ弾きのゴーシュ」は言うまでもなく、宮沢賢治の童話「セロ弾きのゴーシュ」を下敷きにしている。 私はこれまでこのアニメはもちろん、原作の童話も読んだことがなかった。 これに親しむようになったのは、フランスのチェリスト、Alexis Decharmes(アレクシー・デシャルム)さんがナレーターをつとめる「Celloscope」にとりあげられたからだ。 映画に登場するチェロのクラシック音楽を、デシャルムさんがわかりやすく解説してくれる「Celloscope」は私の大のお
きょうのアドバイスもよくわからなかったけれど 「When lights are low」という曲 私は首を振って弾いているらしい クラシックでも首振りはいけない きょうのアドバイスもよくわからなかったけれど きょうのジャズピアノレッスン。 師はマスクをしてときおり咳もしていた。 なんでもお孫さんから風邪をうつされたらしい。 私には「帰ったらすぐうがいしーや~」といいながらも、孫のビデオをみせたりして、いつもごキゲンなかたが、さらにニコニコと言う感じ。 でも言っていることはちょっとむずかしかったなぁ。 私は帰りのバスのなかで師のアドバイスを反芻していたが、それこそ「よう、わからん」とガックリしていた。 しかし帰宅してからクラシックピアニストのSHUMPEIさんの動画をみてなるほど、と思ったのだ。 なので忘れないうちに書いておこうと思う。 「When lights are low」という曲 ま
J.S.バッハの長男、W.Fr.バッハ(1710-1784) 「ピアノのためのやさしい4期の名曲集2」初めてのレッスン バッハの息子たちの名前を知る 新時代の萌芽が見られるW.Fr.バッハの作品 やさしい曲だからといってバカにしてはいけない 「ピアノのためのやさしい4期の名曲集2」初めてのレッスン バッハ フランス組曲2番アルマンド / クーラントがなかなか合格しないので、強制終了を先生にお願いし、結果、レベルを落とした教則本「ピアノのためのやさしい4期の名曲集2」を勧められてから初めてのレッスン記録。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.comkyouなんだか自分の演奏能力がどんどん後退していくようで、最初はいまいち気が乗らなかった。 でも、始めてみるとなかなか面白いなぁと思えるようになったのだが。 なのに、きょう自分が何を勧めたか忘れた先生から 「やさしい4
肩こりが治ったかもしれない バタフライのフォームを提案された 水泳のバタフライから鍵盤上のバタフライへ あのハンク・ジョーンズみたいになった? 肩こりが治ったかもしれない 肩こりがなかなか治らないという記事を書いたのが、約1週間前。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com それがなんと最近、劇的に改善しているのだ! 原因はなんだろう? この1週間のあいだに、整体には1回行った。 ひょっとしてそれが効果あったのか? 整体の先生には悪いが、それはあまり思えない。 というのも、費用をケチって保険が効く施術を選んだため、先生がちょこちょこっと私の腕(肩ではない)を10分くらい押しただけなのだ。 あれで治れば先生はキリストだよなぁ。 やはり今ごろ、取り組んできたピアノのフォーム改善が功を奏してきたのだと思われる。 バタフライのフォームを提案された あれはたぶん3月末の
アルノー家の当主・妻・息子が3台のピアノで弾くモーツァルト 初めて知ったピアニスト、エレーヌ・メルシエ エレーヌ・メルシエの夫は世界一の富豪 アルノー氏はピアノでピアニストのハートを射止めた アルノー一家の華麗なるピアノ演奏 初めて知ったピアニスト、エレーヌ・メルシエ きょう夫ちゃんが、 「エレーヌ・メルシエってピアニスト、知ってる?」 と私に聞いた。 名前からしてフランス人だと思ったので、 「フランス人のピアニストなんてあんまり聞いたことがない。(ルイサダぐらいか)」 というと、 「ま、いいや。世界一の大富豪のベルナール・アルノーは知っているでしょ。 その人の奥さんは有名なピアニストらしいよ」 というので、興味を持った。 恥ずかしながら私って、大富豪とか、有名ピアニストとかを聞くと、すぐ反応してしまうらしい。 エレーヌ・メルシエの夫は世界一の富豪 気のせいかもしれないが、日本のメディアっ
ワークショップ「弦楽器とピアノ」に参加 ピアノと弦楽器の得意なもの、不得意なもの ボーイングのアップとダウン ドヴォルザークはヴィオラ出身だった ワークショップ「弦楽器とピアノ」に参加 きょうはクラシックピアノの先生が主催するワークショップ、「弦楽器とピアノ」の日。 サブタイトルには「弦楽器を知れば、ピアノがもっと楽しくなる!」とある。 先生からは、「弦楽器の知識があれば、きっとピアノ演奏にも役立ちますよ」と言われて参加を決めたのだが、もともと私は弦楽器を聴くのが好きなのだ。 もし「クラシックを演奏する楽器としてピアノ、バイオリン、チェロのうち好きな順に順位をつけよ」と問われれば、①バイオリン ②チェロ ③ピアノの順となるぐらい。 ではどうしてピアノをやっているのか、と問われれば、子どものときからのご縁だもの。 なかば腐れ縁。 「でも、いくつになってからでも好きな楽器はできるでしょ」と反論
映画評論家の淀川長治氏(1909-1998) コール・ポーターの曲を練習中 コール・ポーターの伝記映画「五線譜のラブレター」 日曜洋画劇場のエンディングテーマは「So in Love」だった 「So in Love」のクラシックアレンジも素敵だ コール・ポーターの曲を練習中 今やっているジャズピアノの曲にコール・ポーター(1891-1964)作曲の「I love you」というのがある。 コール・ポーターの曲でジャズのスタンダードになっている曲は数多いので、私もいくつかは知っているが、それほど深く彼の音楽や人生について知っているわけではない。 それで過去に見逃した彼の伝記映画ともいうべき2004年の映画「五線譜のラブレター」(原題:De-Lovely)を、わざわざこのためにだけMGMの無料体験を利用して視聴した。 コール・ポーターの伝記映画「五線譜のラブレター」 映画は年老いたポーターが、
ピアニスト、フジ子・ヘミングさん(1931-2024) 92歳で天に召されたフジ子・ヘミングさん フジ子さんの数奇な運命に魅了される 私はフジ子さんのピアノをどう思っていたか フジ子・ヘミングさんのことばに影響された 92歳で天に召されたフジ子・ヘミングさん 魂のピアニスト、フジ子・ヘミングさんが亡くなったのを知ったのは、今朝、姉からのLINEによってであった。 享年92歳とのこと。 たしか昨年秋ぐらいまで、週1-2回のペースでコンサートをこなされていたのではなかったのか? 90歳を超えてもそのペースで演奏活動を続けられていたなんて、私にはちょっと信じがたかったのだが。 自分の親の老化ぶりを間近で見ていた私には、だいたい人は80-85歳になるとこうなって、90-95歳になるとどうなって、というのがよくわかっているつもりだ。 普通の人は90歳を過ぎるとだいたい、背中をまっすぐにして椅子に座っ
「弦楽器とピアノ」でモーツアルト モーツァルトの良さがわからなかった オペラ「ドン・ジョバンニ」をYouTubeで見る オペラ「ドン・ジョバンニ」中のメヌエット 「弦楽器とピアノ」でモーツアルト GW明けにクラシックピアノの先生が企画された「弦楽器とピアノ」というイベントがある。 一番に申し込んだわりにはよく内容がわかっていないのだが、なんでも先生の生徒さん(私をも含めたピアノ学習者)が、先生のお知り合いである弦楽器奏者(バイオリン、チェロ、コントラバス)とアンサンブルをさせていただくことによって、ピアノ演奏にも役立つ弦楽器奏法の手ほどきを受ける、というものらしい。 課題曲の楽譜は、私がコロナに罹る前にすでに先生から渡されているが、そのなかのひとつにモーツァルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」に出てくるメヌエットというのがある。 この曲はピアノソロの楽譜が「トンプソン 現代ピアノ教本」という教
ベートーヴェンの「ロンド・ア・カプリッチョ ト長調作品29」 アリス=紗良・オットさんによる模範的な演奏 フランス語放送で使われていたロンド 私の遊び計画はこのように頓挫した ベートーヴェンの「ロンド・ア・カプリッチョ ト長調作品29」 きのう、手が届かない箇所がある曲は遠慮したいと書いたが、これに勝るとも劣らぬ割合で、できれば避けて通りたいのが、テンポの速い曲である。 もっともすべてのピアノ曲が、指定速度にならって弾かれるべきとは思っていない。 しかしやはり、テンポが速ければ速いほど、その曲の魅力が燦然と輝く曲というのはあると思う。 そのなかのひとつが、ベートーヴェンの「ロンド・ア・カプリッチョ ト長調作品29」(俗称:失くした小銭への怒り)である。 どんな曲かというと、ご存じないかたも多いようなので、以下にWikiの説明文を引用させていただく。 ベートーヴェンの偉大な作品群の一つという
赤松林太郎氏のピアノリサイタルはキャンセル 赤松林太郎氏のシンフォニア1番 「芦屋クラシカ」という会員制のクラシックサロン お金持ちには縁がない 赤松林太郎氏のピアノリサイタルはキャンセル きょうは2か月以上前から予約していた赤松林太郎氏のピアノリサイタルの日であった。 まだ熱が続き、30分以上起き上がっているのが苦しい身としてはキャンセルするしかなく、キャンセル料のかからないきのうのうちに、電話でキャンセルしておいた。 電話に出られた「芦屋クラシカ」のかたは、予約を受け付けてくださったかたと同じかただと思うのだが、とてもとても感じのよいかたなのだ。 「ご病気でいらっしゃるのに、わざわざお電話をいただいて、恐縮です。ありがとうございます。どうぞ、ごゆっくりお休みください。またの機会にはぜひ・・・」 といった調子で、どこぞの歯医者の受付嬢とはエラい違いである。 赤松林太郎氏のシンフォニア1番
片耳にiPhoneをあてて思い出した鶴田浩二さん パソコンに移してVLCメディアプレーヤーで聴けば? パソコンは一人アンサンブルの優秀なお相手だ 子どものときの一人遊びと変わらない 片耳にiPhoneをあてて思い出した鶴田浩二さん これは昨日の記事のつづきみたいなものである。 世の中には機械のアレコレに強い人がわんさかいらして、もちろん音楽についても造詣が深く、そういう方から見ると、 「このおばさん、何やってんの?」 と言われるレベルの話なのだが、一応顛末を書いておくことにする。 まずiPhoneのボイスメモでは音量が小さすぎて、アンサンブルのお相手にはなりにくく、iPhoneを耳にあてて、空いたほうの手で弾いている、というところまで書いた。 しかしこうやっていると、自分が鶴田浩二さんになった気分である。 ところで鶴田浩二さんをご存じのかたは、まちがいなく還暦以降ではないだろうか? かく言
フランス映画「エール!」の英語リメイク版「コーダあいのうた」 「エール!」と「コーダあいのうた」の音楽に焦点 さわやかな「You'are all I need to get by」 ミッシェル・サルドゥーの「Je vais t'aimer」の情熱 サルドゥーの「Je vole」(飛び立つ私)はこの映画にぴったり 英語版で歌われる「青春の光と影」 主人公の歌唱力比べ 「エール!」と「コーダあいのうた」の音楽に焦点 2021年の米・仏・カナダ合作映画「CODA あいのうた」(原題:CODA)はフランスで大ヒットした2015年の映画「エール!」(原題:La famille bélier)のリメイク版ということだ。 私は数年前に「エール!」を見ているので、この2つを比較してみるのも面白いかと思い、記事にすることにした。 映画のストーリーは端的に言えば、ろう者の家族にたったひとり生まれた健常者の女子
たぶん小学5年生ぐらいのときの発表会 新しい先生からリストの提出を求められる これまでやった曲数の少なさに愕然 1曲の合格をもらうために2か月かかっている 何歳までピアノが弾けるのだろう? 新しい先生からリストの提出を求められる 新しいクラシックピアノの先生から、初回のレッスンでは、「これまでに弾いた曲とこれから弾きたい曲のリスト」をもってくるようにというお達しがあった。 今後、レッスンを進めるうえでの参考にしたいので、ということである。 なんか、私は感激してしまった。 だって今までの先生は、私がやっている曲さえ把握していなかったことが多いし、新しい曲を決める上での助言もなく(私がお伺いをたてなかってせいもある)、「〇〇はもうやったことがあるのかしら?」と聞いてくれたこともなかったからである。 要するに、関心を持たれていなかった、ということだな。 ところで「これまでに弾いた曲」のリストなど
「早い、うまい、安い」はどこからきたか? 個人ピアノ教室と音楽教室の一騎打ち うまい!先生が好き 「近い!」のはたまたまだった 選んだ先生から感謝される 「早い、うまい、安い」はどこからきたか? 「早い、うまい、安い」というキャッチコピーがある。 私はこれを、廉価で美味しいものを食べさせる大衆食堂の三原則みたいなものだと思っていたが、違っていたようだ。 これは牛丼の吉野家の創業者が1970年代に考え出したキャッチコピーらしい。 その後、吉野家の経営不振を経て、2000年代から「うまい、安い、早い」に順番が替わったそうだが、いいたいことの本質は変わらないのではないか、と思う。 そして私はこの一か月でクラシックピアノの体験レッスンを3か所で受けたのだが、結局、この吉野家のキャッチコピーみたいな三原則をあてはめて、これからお世話になる先生を決めてしまった。 しかし「早い」だけはどうにもあてはまら
シューマンのアラベスクも見てもらおうと思いつく シューマンのアラベスクでは習ったことが却下される バッハの奏法も習ったのと違う スタンウェイ先生がオススメする教則本、しない教則本 シューマンのアラベスクも見てもらおうと思いつく えーと、きのうの無料体験レッスンにいったときのハナシが途中になってしまった。 とにかくこの先生は気前よく、私みたいなどこの馬の骨かもわからないヤツに、無料でスタンウェイを弾かせてくれたので、仮に「スタンウェイ先生」とする。 スタンウェイ先生にはレッスンをお願いする曲として、先日の体験レッスンのときと同じく、バッハ フランス組曲アルマンドのコピーを持って行った。 本当はそれだけで充分だと思っていたが、いろいろぐぐってみると、スタンウェイ先生は過去のリサイタルでシューマンのアラベスクを弾かれたことがわかった。 私は先月、ピティナステップでこの曲を弾き、あれ以来1回も弾い
画像はスタンウェイ&サンズ神戸より拝借 きょうの先生が一番候補であるわけ クラシックピアノについては学歴病 無料体験でスタンウェイを弾かせてもらった! その都度予約レッスンで大丈夫か? きょうの先生が一番候補であるわけ 私のクラシックピアノ無料体験シリーズはまだ続く。 きょうの無料体験レッスンは候補のなかでは一番自宅から近いところ。 ただし、楽器店や音楽教室ではない。 先生が、防音設備の整ったマンションの1室を、レッスン室として使用されているようである。 これまでの経緯から楽器店や音楽教室でのレッスンに気持ちが大きく傾いていたのだが、それでもきょうの先生が一番候補であるわけは、 格安のレッスン料(楽器店や音楽教室と比べたら):10分あたりで換算すると、約半分!それにレッスン時間も60分とゆったりしている(30分ではあまりにもせわしない) 先生の経歴:演奏活動も精力的になさっており、出身大学
ガレット・デ・ロワ フランス語レッスンのお題はガレット・デ・ロワ 安いガレットはどうしてできる? この最安値はどうやって可能? 手作りのガレットでもプロのワザには及ばない フランス語レッスンのお題はガレット・デ・ロワ ひさびさにフランス語レッスンからの話題をひとつ。 下記のビデオ、「Le lucratif marché de la galette des rois」(ガレット・デ・ロワという儲かるマーケット」をみて、いろいろ討論しようではないか、というムッシュー先生からの提案だった。 www.youtube.com ところで、ガレット・デ・ロワについての記事は去年も「シェルブールの雨傘」がらみで書いている。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com またかぁと思われるかもしれないが、今度はロマンティックなハナシは一切なく、ガレット・デ・ロワというフランス人の大
音沙汰なしの先生から連絡があった 誤解が起こるのは恋愛と同じ これは「ボタンの掛け違い」なのか 体験レッスンを申し込んだ某楽器店から電話連絡 音沙汰なしの先生から連絡があった きのうの記事で、連絡のこないクラシックピアノの先生のことは諦めて、長期でレッスンしてくださる先生を探そうかなぁ、ということを書いた。 さっそく実行に移し、きょうの午前中、某音楽教室のホームページから、体験レッスンの申し込みをいれた。 もちろん企業だから、即刻、自動返信メールで 「体験レッスンにお申し込みいただきありがとうございます。 下記の内容でご予約を賜りましたので内容ご確認ください。」 というのがきて、ホッと一息。 さあ、何の曲を持っていこうかなぁと午後、考えているとLINEがチリンと鳴った。 開けてみると、なんと今まで連絡のなかった先生からで、 「年末は大変失礼しました。 母の生活も落ち着いたので、レッスンを再
シプリアン・カツァリス(Cyprien Katsaris : 1951- ) みんなが弾いているバッハのなかで好きな曲は? 消去法でいくとフランス組曲2番になった 一般Bの説明に書かれていない本当のこと シプリアン・カツァリスのフランス組曲2番をお手本に みんなが弾いているバッハのなかで好きな曲は? きのうの記事で、昨年のバッハコンクールで優秀賞に輝いた人たちが、どんなバッハの作品を弾いているか、について書いた。 ここで自分につっこみを入れたくなるのだが、何も他人様が弾いている曲と同じものをありがたがって弾く必要もないやん、ともいえる。 むしろ、誰も弾かないようなバッハの曲を弾いて、審査員をあっと言わせるほうが目立っていいのでは? しかし残念ながら、私にはそんな度胸もオリジナリティーもない。 私より上手な人の演奏をお手本にしつつ、すこしでも彼らに近づけるよう、地味な努力を重ねるしかない、と
懲りない私はまたバッハコンクールを受けるかもしれない 大人のバッハは平均律とパルティータがほとんど パルティータの人気ランキング 平均律でダントツの人気、13番 懲りない私はまたバッハコンクールを受けるかもしれない 昨年12月、2回目のバッハコンクール地区大会にエントリーし、再び予選落ちを喫した直後は 「二度とバッハコンクールなんか受けるもんか! だいたいそんなレベルやないし。 これからは高望みをせず、身の丈に応じたピアノライフを送ろう!」 という気でいた。 しかし人間というのは、というか私という人間は、喉元過ぎればなんとやら、という典型みたいで、 1週間後:また受けてもいいかも? 2週間後:今度は動画審査にしてみようかなぁ 3週間後:そうだ、TOEICと同じと考えて、予選通過=優秀賞を目標とするより、全体の合計点のアップを目指してみよう! ぐらいに、見事に回復している。 まったく「懲りな
1959年の小津安二郎監督作品「お早う」 お正月は松竹の小津映画「お早よう」で 昭和も今も変わらぬ人間関係のいろいろ バッハの対位法のようにキチっときまる伏線 きら星のごとくの俳優陣 お正月は松竹の小津映画「お早よう」で 明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 といってもおせち料理もないウチでは、お正月らしいことは何もしていない。 私は子ども時代からおせち料理が苦手だった。 冷たいし、甘いし(スィーツで甘いのはOK)、ごはんと一緒に食べないし、お餅はのどに詰まりそうだし。 いつかおせち料理を食べなくてもすむようにと願っていたあの頃を思うと、今は願いが叶ったともいえる。 しかし亡き母は、さぞかしあの世で怒っているだろうな。 「お正月の用意もせんような子に育てたつもりはない!」 ああ、お母さん、ごめんなさい! でもきょうは、松竹映画の富士山を見て、少しはお正月
クラシックピアノ最多再生回数「パルティータ1番 アルマンド」 ジャズピアノ最多再生回数「ノルウェイの森」 ポピュラーピアノ最多再生回数「君の瞳に恋してる」 今年1年間ありがとうございました きょうの午後、はてはブログの講読リストをかため読みしていると、きょうはさすがに回顧録・振り返り的記事が多いなと感じた。 そこで「これなら私にもできるかも」と書き始めたのが、本日のタイトル「演奏動画でみる2023年の迷走・暴走記録」で、短めに、さらっと。 クラシックピアノ最多再生回数「パルティータ1番 アルマンド」 まずはクラシックピアノから。 2023年にはいって合格、あるいはピティナステップ・コンクール出場をもって一段落した曲を並べてみた。 ドビュッシー ベルガマスク組曲より パスピエ バッハ シンフォニア 3 バッハ シンフォニア 4 ショパン プレリュード 4 ショパン プレリュード 17 バッハ
庭のクリスマスツリーとビージー・アデールの「マイ・ピアノ・クリスマス」 ピアノをやめたままだったら、音楽の聴き方も変わっていた ビージー・アデールはどういうピアニストか? ビージー・アデールが弾く「クリスマス・イブ」 JRのCMに使われた「クリスマス・イブ」 ピアノをやめたままだったら、音楽の聴き方も変わっていた 村上春樹氏のことばに違いないと思うのだが、 「もし子どものときにやめたピアノを今も続けていたなら、きっと音楽の聴き方も変わっていただろう」 というのがあった、と思う。 しかしいくら探しても出典がわからない。 でも絶対あったんだよなぁ~ なぜこれが気にかかるかと言うと、私は子どものときにやめたピアノを大人になってから再開したのだが、もしやめたままだったと、きっともっと難し気なフレーズをガンガン弾くピアニストを今も好んで弾いているのではないか、と思うからだ。 今の私は、ほとんど自分の
「おくりびと」が教えてくれた条件法過去 願望を表す条件法現在 過去を悔いる(?)条件法過去 「おくりびと」が教えてくれた条件法過去 「おくりびと」という邦画をみたあと、フランス語でこの映画を解説している動画が面白かったので、フランス語のムッシュー先生にも紹介した。 この動画については、11月に記事にしている。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com この動画のなかで紹介されている映画の中のせりふでは、下記が一番気に入った。 まさしく私のためにあるような語句である。 J'aurais dû me rendre compte plus tôt des limites de mon talent. もっと早く自分の才能の限界に気づけばよかったのだ。 しかし、この語句には従属節の si 、英語でいう if が省略されている。 あえて加えるとすると、「もし可能であった
手の届くところだけ飾った庭の樅の木 樅の木は飾ったが、弾くほうは忘れてしまっていた フィンランドのピアニスト、ヤンネ・メルタネン(Janne Mertanen)の「樅の木」 ドビュッシー「ベルガマスク組曲プレリュード」 マリア・ジョアン・ピレシュの「ベルガマスク組曲プレリュード」 この曲たちを忘れてしまった敗因 樅の木は飾ったが、弾くほうは忘れてしまっていた 兵庫県南部の山間部に住むようになってから、今年で3回目の冬となった。 2回目から庭の樅の木に、100均で買ってきたボールを飾り付けるようになったが、その時に書いたのが下の記事。 kuromitsu-kinakochan.hatenablog.com これを読み返したときに、「ハッ」と思ったのだが、去年モミの木を飾ったとき、シベリウスの「樅の木」をやろう!と思い立ったのだ。 しかしそんなことは自分のブログを読み返すまで、まったく覚えてい
アタマを切り替えてジャズピアノに集中 速いテンポのイントロをどうするか 「キンコンカン」はクリスマスソングのイメージで マイケル・ジャクソンが歌う「ママがサンタにキッスした」 アタマを切り替えてジャズピアノに集中 やっと今年のクラシックピアノの2大イベントが終わった。 私にとってクラシックピアノ2大イベントとは、バッハコンクールとピティナステップである。 残るはジャズピアノのクリスマスパーティー&発表会。 もうアタマを完全に切り替えて挑まなければならない。 ということできょうはジャズピアノのレッスンに行く前、クラシックのクも忘れて、課題曲の「Our day will come」(サンバ)と「Raincheck」(ゆっくりめのスィング)に集中しようとしたが・・・ あーいやだいやだ。 やっぱりゆっくりめのスィングというか、軽やかなイージースィングジャズというのが私はどうも苦手なのだ。 どうも間
ピティナステップのメッセージをやっと読む アドバイザーの先生方のメッセージに耐える どうして日本人は日本語を使いたがらないのか? 【演奏動画】シューマンのアラベスク4ヶ月練習記録 ピティナステップのメッセージをやっと読む きのう終わったピティナステップだったが、まだアドバイザーの先生方からのメッセージを読む勇気がなかった。 きょうのお昼前にやっと意を決して、茶封筒をあける。 ジャジャジャジャーーーン!! そんな大げさなものでもあるまいし。 でも、学校も会社も行かなくなった今となっては、これぐらいしか刺激を感じるものがないのだ。 今回受けたのは4月に受けた23ステップではなく、フリー7分というもの。 なにしろ受けた本人がよくわかっていないので、完璧に説明できる自信がないのだが、23ステップとフリーでは評価システムが違っているらしい。 たとえば、23ステップでは評価はS・A・B・C・Dだ。 こ
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