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WWDC24
kyoumi-arukoto.hatenablog.com
イチョウは一属一種しか存在しない、珍しい植物である。 ジュラ紀(1億5000万年前)には、イチョウの仲間はたくさんいたが、7000万年ほど前から急速に衰退し、そのほとんどが地球上から姿を消すことになった。 当時のイチョウの葉は、シダ植物みたいな細かい切れ込みがたくさんあり、現在のイチョウの葉とは、まったく異なった形をしていた。 またイチョウは精子を作る。 精子はシダ植物も作るため、特に珍しいものではないが、種子で増える植物に精子があるというのは極めて珍しいため、そのことが発表されたとき、世界中の植物学者たちが驚いた。 イチョウは中国では、葉の形がカモの足に似ていることから鴨脚子とも呼ばれており、鴨脚の発音「ヤーチャオ」がなまって「イチョウ」という発音になったのではないかと言われている(『大言海』による)。 またイチョウの学名は「Ginkgo biloba」というが、「Ginkyo」(銀杏)
大坂夏の陣で大坂城は落城したが、実は、大坂城を落城させたのは、大坂城を作った豊臣秀吉自身だという説がある。 大坂城が完成したとき、秀吉は徳川家康を連れて大坂城を案内していた。 そして、秀吉は、 「たとえ日本全土の軍勢がこぞって攻めてきても、摂津一国の武士がこの城に立てこもる、攻略は不可能だろう」 といって自慢した。 すると、徳川家康は、 「お言葉ごもっとも。しかしながら、そこもと様(秀吉様)のご軍略をもってすれば、いかがでございましょう」 ときいたところ、秀吉は、 「わけはない。またたくうちに、攻め落としてみせる」 とこたえた。 「とはまた、どのようなご軍略によってでござりましょう」 「さればだな、全力をあげて攻撃したのち、いったん和睦を結んで総堀を埋めさせ、再び大軍をこぞって、猛烈に攻め立てるのよ」 それから20年がたち、家康は秀吉の言葉通りに大坂城を攻め、大坂城は落城した。 ♯祝600
鶴は千年、亀は万年という言葉があるが、実際に長生きをするのは鯉である。 鶴の寿命は、約40年。 亀の寿命は、約150年。 それに対して、鯉の寿命は、200年以上である。
EXPO'70狂騒曲 その6 ついに開催された万博(どこまで続くのやら) 北大阪急行(別名エキスポ急行)は、万博会場前に駅を作った。 万博終了後、駅は消滅した。 太陽の塔の作者・岡本太郎氏。 太陽の塔の作成意図について。 「意味なんかあるもんか。わからんところがいいのだ。わかってしまっては頭に何も残らないのだ」 そして人々の頭に何かが残ってしまったため、様々な現象が起きた。 とある少女は、夢の中に太陽の塔が出てきてしまい、おねしょをした。 3歳児は、太陽の塔の絵を描いた。 岡本太郎の作品と出会うたびに立ち止まる人が出てきた。 太陽の塔の顔面部分に籠城する人が出た(4月26日)。 その人は、太陽の塔の目玉部分にいたため「目玉男」と呼ばれるようになった(アイジャック事件)。 太陽の塔の目玉はライトになっており、夜になると点灯することになっていたが(アイ・ビーム)、使用すると目玉男が焼け死ぬ恐れ
「うつは心のかぜ」という言葉があるが、これは、抗うつ剤の販売を促進させるキャッチコピーである可能性があるため、鵜呑みにしないほうが良い。 うつには、軽度のうつと、重度のうつ(大うつ病)の2つに大別することができる。 重度のうつの場合は、抗うつ剤を使用してしっかりと治療する必要がある。 しかし軽度のうつの場合は、抗うつ剤に頼らず、自然治癒に任せた方が良いとされる。 休養を十分にとり、体をしっかりと休め、自然に回復するのを待つことが、うつ病を克服する近道である可能性が高い。 実際のところ、抗うつ剤を使用しても、数か月後には、プラセボ(偽薬)を飲んでいる患者と同程度の症状に落ち着いてしまうことが確認されている。 ちなみに、重度のうつ(大うつ病)は、以下の項目を確認することによって判断されている。 5つ以上の項目が該当し、それが2週間以上継続しており、社会生活に影響を及ぼし、他に明瞭な原因が見当た
満州事変は、日本の方から仕掛けた戦争なのではないか、というデマが国内に広がったが、実は本当だった(1931年)。 日支事変は、日本の方から仕掛けた戦争なのではないか、というデマが国内に広がったが、実は本当だった(1937年・日中戦争)。 ノモンハン事件で、関東軍(日本軍)はやられてしまったのではないか、というデマが国内に広がったが、実はコテンパンにやられていた(1939年) 1942年、アメリカでは、真珠湾攻撃の被害は甚大だった、というデマが広がったが、実は本当だった(国民には過小に報告されていた)。 太平洋戦争中、政府は大本営発表というデマよりもひどい嘘情報をデカデカと発信していた。 新聞は政府の言いなりになり、その嘘情報をデカデカと発信していた。 太平洋戦争末期には、もう連合艦隊というものは存在しないのではないか、というデマが国内に広がったが、実は本当だった。 デマは6時間もあれば、世
睡眠剤を定期的に飲んでいる人は、飲まない人と比べて、死亡率が2割もあがる。 これは、何か重病を患っているのと同じ危険度である。 睡眠剤は、脳だけでなく、免疫に関係する細胞にも働いてしまうため、抵抗力が弱まり、がんや感染症にかかりやすくなってしまう。 いわば、白血球が酔っ払って抵抗力が低下するようなものである。 そのため、ちょっとした不安や緊張にともなう不眠には、睡眠剤は使わないほうがよい。 また、睡眠に関する調査結果(100万人規模)によると、不眠など覚えたことがない人よりも、普段から、ちょこちょこ不眠を覚える人の方が、むしろ長生きである。
今月終了間際に刊行されるカオス情報誌『月刊今月終了』。 今月読めたあなたはラッキー。 中身は、今月閲覧したネット記事のまとめです。 日付は記事を追加した日。出典はこちら。 2020年1月1日 独立記念日(スーダン、ハイチ、ブルネイ) 2020年1月2日 初売り(仙台初売り) 2020年1月3日 ひとみの日 2020年1月4日 新日本プロレス正月興行 2020年1月5日 囲碁の日 2020年1月6日 色の日 2020年1月7日 爪切りの日(七草液で爪を柔らかくして切る) 2020年1月8日 イヤホンの日 2020年1月9日 とんちの日(一休さん) 2020年1月10日 かんぴょうの日(干ぴょうの干=十と一) 2020年1月11日 塩の日(敵に塩を送る日) 2020年1月12日 桜島の日(1914年に噴火。鹿児島では防災訓練) 2020年1月13日 ピース記念日(たばこのピースの発売日) 20
コーヒーは、1日に110杯飲むと死ぬ。 コーヒー1杯には、0.1gのカフェインが含まれている。 カフェインの致死量は11gであるため、そのような計算になる。 そんなに飲むわけないだろう、と思われるかもしれないが、フランスの作家バルザックは、1日に60杯飲んでいた。 フランスの作家ボルテールは、1日に72杯飲んでいた。 ベートーヴェンは、コーヒーをいれるとき、いつも60粒のコーヒー豆を使っていた。 60粒は、約10gになるため、現在のコーヒーに近かったと言われている。
カラスを撃退させたいときには、ベートーヴェンの『田園』を流すと良い。 大分県別府市の別府りんご園では、1990年春からカラスを撃退するために、ベートーヴェンの『田園』を流している。 その結果、雑木林にいた約100羽のカラスは園に近づくことができなくなり、カラスによる被害が激減したといわれている。 流す曲はベートーヴェンのものが良いとされており、効果があるものを順に並べると『田園』『運命』になるという。 他の作曲家の曲は流しても効果は薄いという(モーツァルトやシューマンの曲は効果なし)。 ちなみに、東京にいるカラスは、朝になると職場(餌場)まで通勤している。 明治神宮には数多くのカラスが住みついているが、朝5時になると、群れをなして銀座に出勤、ゴミ回収車が来るまで残飯をあさり(仕事)、それが終わると公園などを訪問し、遊んだり、隠しておいた餌を食べたりしながらアフターワークを楽しみ、夕方5時く
茶柱が立つと縁起がいい、とされているが、これは品質の悪い茶葉を売り切るために考案された、お茶商人による殺し文句である。 高級品の玉露や煎茶で茶柱が立つことはない。 これらの茶には、もともと茎は入っていないし、入っていたとしても、低温で抽出するため、茎は湯に沈む。 庶民向けの番茶には茎が入っている。 また番茶は高温で抽出するため、茎が沈まず、茶柱が立ちやすい。 (2020/01/31 追記) 一般市民が日常生活の嗜好品として手軽に飲用できるようになったのは、江戸時代からである。
(2019/12/22 新規) ペケは、もともと中国語である。 ペテンも、もともと中国語である。 キセルは、もともとカンボジア語である。 瓦は、もともとサンスクリット語である。 皿も、もともとサンスクリット語である。 綿も、もともとサンスクリット語である。 旦那も、もともとサンスクリット語である。 ちなみに、ペケは、不可(プケ)がなまってできた言葉である。 (2020/01/22 追記) ペケの由来は諸説ある。 一つは、マレー語の「ペッギ(pergi)」。 ペッギには「あっちへ行け」や「不要」という意味があり、それが転じて「ペケ」になったという説である。 もうひとつは、中国語の「不可」。 不可には「よくない」という意味があり、それが転じて「ペケ」になったという説である。 有力なのは、ペッギの方だと言われている。 ペケという言葉は、江戸時代末期の万延年間(1860〜1861)頃に使われるよう
スリッパは日本発祥である。 明治初期、数多くの外国人が日本を訪れたが、彼らは靴を履いたまま畳の上に上がってきたため、畳を汚されないようにするためにスリッパを考案し、靴の上からスリッパを履かせた。
日本初のラジオドラマ『炭鉱の中』は生放送であったため、数多くの伝説が生まれた。 放送が行われたのは、大正14年8月13日。 役者たちは、舞台衣装をしっかりと着込んでから放送にのぞんだ。 マイクは一つしかなかったため、役者たちは入れ替わりでマイクの前に立ち、マイクに近づいたり、離れたりしながら音の強弱をつけた。 エコーが必要なシーンでは、太鼓に向かって声を出し、エコーの効果を出した。 炭鉱内で出水があったシーンでは、たらいに張った水をストロー(のようなもの)で吹きまくり、みんなで酸欠状態になっていた。 炭鉱が舞台のドラマだったため、アナウンサーが「このドラマは炭坑の中が舞台ですので、お聞きの方は電灯を消して下さい」と言ったところ、街じゅうの明かりがさっと消えた。
1900年頃イギリスでは、サナダムシを腸内に寄生させるダイエットが流行っていた。 ダイエットを成功させるために、サナダムシ・タブレットも売られており、スタイルを気にする女性たちが挑戦していた。 化学的に分析してみると、寄生虫症に感染することで食欲が低下するし、また、サイトカインという免疫系の化学物質の分泌が高まり、それにより食欲が低下するため、痩せられる。 そのため、サナダムシダイエットは効果があるということになるが、サナダムシの幼虫が脳や脊髄などに寄生すると、致命的な結果を招くことになるので注意が必要。
水素は保管するのが難しい気体であるため、ボトルに入っている水素水の濃度は、空気中の水素濃度とたいして変わらない。 充填時に、高気圧の水素を充填したとしても、水素の原子は細かいため、どんなボトルを使用してもすぐに抜けてしまう。 そのため店頭に並んでいる商品は、水素がほどよく抜けたものになっている。 また水素ガスは、「体内で化学的作用を起こさない=無害」とされているが、そういう「無害」なものが、どのようにして体に良い影響を与えるのかは不明とされている。 さらに、水素ガスを発生させる錠剤や、器具なども販売されているが、水素は爆発する危険性があるため、取り扱いに注意する必要がある。 水素は静電気でも爆発する。
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