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HUMAN HISTORY 弁護士の肖像 私は仕事を「過労死事件100%」、にはしない。世の中に対する見方、考え方が偏らないためには、多様性を大事にするべきという実感があるから 「川人さんのおかげで、娘の尊厳を守ることができましたし、私が今生きていられるんだと――」。2015年暮れ、電通の新入社員だった高橋まつりさんが、1カ月100時間を超える残業を課せられた末に自殺した事件は、社会に大きな衝撃を与え、「働き方改革」推進のきっかけともなった。まつりさんの死の労災申請につき、遺族代理人となり、労災認定を勝ち取ったのが、川人博だ。冒頭の言葉は、川人を取材したNHK『プロフェッショナル仕事の流儀』で、まつりさんの母親・幸美さんが語った感謝の一言である。 1988年、「過労死110番」の運動にかかわった頃、それは「自己責任」とされ、遺族が救済されることはなかった。企業責任を認めさせるところまで世の
HUMAN HISTORY 弁護士の肖像 ほかの弁護士ができない領域をやる。それが、僕の基本。誰かがやらなければ、社会は変わっていかないから 悪徳商法やカルト集団による被害者救済で、その名を広く知られる紀藤正樹。統一協会、ホームオブハート、オウム真理教、法の華三法行などといった、社会を騒がせてきた宗教被害のほとんどにおいて、精力的な活動を続けている。なかでも統一協会は、20年以上にわたる取り組みで、紀藤のライフワークとなっている。結審によってひとつの解決を見せる一般の民事事件や刑事事件とは違い、人権救済のための戦いは果てしなく続く。費やす時間と労力は膨大なものとなり、身の危険とも背中合わせだ。それでも紀藤は、いとわず、事象の淵源につめ寄るような仕事をする。心の真ん中にあるのは「人権」だ。その原体験は、生まれ故郷の山口県宇部市で過ごした少年時代にある。 海も山も近くて、宇部は自然に恵まれたと
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