サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
ドラクエ3
ls-jp.fujifilm.com
富士フイルム株式会社(社長:中嶋 成博)は、高い抗酸化力を有することで知られる成分「アスタキサンチン」と「亜鉛」の摂取による睡眠改善効果のメカニズムについて、公益財団法人神奈川科学技術アカデミーおよび国立大学法人東京大学(阿部 啓子教授)と、マウスを使って共同研究を行いました。その結果、両成分を同時に摂取することにより、睡眠を司る視床下部の変動遺伝子*1数が増加することを明らかにしました。 当社は、これまで抗酸化作用をはじめ、眼精疲労の回復や、肌の保湿力の向上に関わる作用があるとされる「アスタキサンチン」と、活性酸素除去酵素等の構成成分である「亜鉛」を同時に摂取することで、高い睡眠改善効果が得られることをマウス実験で確認しています。*2しかし、睡眠が改善されるメカニズムが不明でした。 今回の研究では、「アスタキサンチン」と「亜鉛」を同時に摂取することにより、脳内の視床下部における変動遺伝子
アスタキサンチンは自然界に広く分布している天然の赤い色素で、サケやエビ、カニなどに多く含まれるカロテノイドの一種です。トマトのリコピンや人参のβ‐カロテンなどのカロテノイドは活性酸素を消去する「抗酸化作用」をもつ成分として最近注目されていますが、中でも他を抜きん出た強力なパワーをもつアスタキサンチンは今最も注目の成分なのです。 動物はアスタキサンチンを自ら作り出すことはできません。第一生産者であるヘマトコッカスと呼ばれる海の藻類をオキアミなどの動物プランクトンが食べ、さらにエビ、カニ、魚類、というように食物連鎖によってさまざまな生物の体に取り込まれています。したがってアスタキサンチンは植物由来のカロテノイドです。 サケはもともとマスと同じ白身の魚ですが、アスタキサンチンを筋肉中に溜め込んでいるためにいわゆるサーモンピンクになっているのです。産卵のために川を遡るサケは、たくさんの酸素を取り込
毎日をもっと健やかに、 もっと美しく。 歳を重ねるほど楽しくなる人生へ。 富士フイルムは、独自の技術力で挑戦を続けています。 からだサイエンスラボは、そんな私たちの研究成果を わかりやすくお伝えする情報サイトです。
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『ls-jp.fujifilm.com』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く