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猫
macrochelys99.hatenablog.jp
テストのために量産された赤いクローバー PETGフィラメントの糸引きに悩んでいましたが改善しました。 macrochelys99.hatenablog.jp 糸引きを出さないパラメータ 解決例 (1) Fill Density : 0% このクローバーの形状は輪郭を一筆書きできるので糸引きは出ないはずだと思っていましたが、なぜ毛むくじゃらになってしまうのか。クローバーの輪郭は厚みが 2mm 程度なので、シェル厚を 0.8mm に設定するとわずかに残った隙間にフィルをかけるため、ノズルがあちこち飛び回って糸を引きまわしていました。そこで Fill Density を ゼロにしたところ綺麗に解消。シェル厚を増やして Fill の工程を発生させないというのも効果がありました。 表面の滑らかさ 左 中央 右 Shell thickness 0.8 0.8 1.6 Print speed 20 60
3Dプリンタで作ったケースをカメラ用三脚に付けたい だけどネジ穴をモデリングしてもすぐ潰れてしまいそうです。 ということで思い付いた一案。 カメラネジアダプターをねじ込む 三脚を取り付ける位置に直径 9mm の孔をモデリングしておき、C面も2~3mmぐらい付けておきます。 そこにカメラネジアダプターをねじ込む。 HAKUBA カメラネジアダプター H-SA8 出版社/メーカー: ハクバメディア: Cameraこの商品を含むブログを見る モデリング NEMA17 ステッピングモーターを三脚に取り付けて その上で小さなテーブルをぐるんぐるんさせよう。 造形 カメラネジアダプターの取り付け マイナスドライバーでねじ込んでいきます。 なんとか入った。 まっすぐねじ込むのが難しい 軸をまっすぐに保つのが難しく斜めに入ってしまいます。 めいっぱいねじ込んであれば気にならないけど、ちょっとネジをゆるめて
3Dプリンタで作ったパーツをネジで固定したい 今回は知人が親子でダンボールキッチンを作っていたので、ガスコンロをもうちょっとかっこよくできるかも?と、ツマミとゴトクを贈呈しました。 こちらは完成時。テーブルの高さ 40cm、幅60cmぐらい。 3Dプリントしたパーツの組立てでネジを使う場面は、大抵はネジボスを立ててそこにタップタイトのネジで固定でしょうか。今回は強度に不安があったのでビットインサートの熱溶着を試してみました。 モデリング ツマミ 上から順に、ツマミ、台座、留め具です。台座を段ボールにボンドで貼って、ツマミを取り付けたら裏から留め具をネジで固定。ツマミはちゃんと90度回って止まる予定。 ゴトク 黄色がゴトクで赤が留め具です。 ボンドや両面テープでの接着だけだとすぐ剥がれてしまいそうな気がしたので、段ボールに穴をあけて裏から留め具でも固定します。 ビットインサートの熱溶着 3D
こちらは純正のリモコンホルダーです。2×4材を天井まで突っ張って棚を作ってあるのですが、そこに室内照明のリモコンを取り付けています。しかし、位置的に赤外線が届きにくいらしく反応が悪いです。 操作しやすく反応も安定する場所に移動したいけど、柱とか壁紙に穴を開けたくない。というわけで、ネジで柱にクランプするホルダーを作ります。 モデリング 造形 ネジ孔の内側にあけた六角形の凹みに ナットを入れて コネジを通す 取り付け 柱に取り付け リモコンも取り付け 反対側 ネジで挟んでいるので多少の凹みはついてしまいますが、木ネジ打ち込まずに済みました。軽く締めただけですがガッチリ固定されています。 ネジが飛び出しているので、見た目は悪いですね。ポリカの透明なネジを使うと良さそうでしょうか。 [追記 2019.03.02] ネジをポリカのイモネジに交換しました。 https://www.amazon.co
Makers Love に3Dを貼る方法が紹介されていたので早速試してみます。ちなみにこれはスクレーパーのホルダーです。 やりかたはこちらの記事に紹介されています。 【Fusion360小技】ホームページやブログに3Dモデルを表示する方法 | デジタルものづくりの情報サイト「メイカーズラブ」 上にこんな感じの絵が表示されていますか? ドラッグしたりホイールを回すと3Dを拡大したり回転できます。右ドラッグで平行移動もできます。 ブラウザ上で断面をみたり距離を測ったりもできます。 初期設定だと全体的に暗くて見にくかったのですが、右下の歯車ボタン(設定)から「環境」タブで背景やライティングを変更したら見やすくなりました。 タブレット(Amazonの 旧Fire7、ブラウザは Silk)でも表示できました。最初表示されるまでに時間がかかるのですが、表示されてしまえばぐりぐり回せます。断面もとれまし
基板屋さんだと思っていた Elecrow はいろいろやってました https://www.elecrow.com/services.html 3Dプリンタでの造形から、ミリングマシンでの削り出し、Moldingってあるから注型もやってるのかな? 30cm×30cmまでのアクリルのレーザーカットはDXFのデータをアップすれば定額(見積もり不要)で作ってくれます https://www.elecrow.com/5pcs-acrylic-laser-cutting-service.html しかもお安い 例えば、10cm×10cm×t3mm が5枚で $5.8 最大サイズの 30cm×30m×t10mm だと5枚で $126。 Arduino UNO の座布団を注文してみます アクリルは硬くてタッピングネジは入りにくく、かといってネジ孔を大きくするとネジバカになるので、基板を固定する孔は星形にし
TPUフィラメントでの射出不良が頻発しました ノズルが詰まった時みたいに、出てこなくなっちゃうのですが フィラメントを引き抜いてみると、エクストルーダのギヤにフィラメントが巻き付いていました。 ここ↑ 対策 スプールの孔径とスプールホルダーのシャフト径が大きく異なるため、中心がだいぶズレていたのですが こんな感じのアジャスターを作って 中心を合わせたところ射出不良はなくなり 造形時間15時間の物もトラブルなく完成しました、 原因 エクストルーダーが原因で射出不良になるといえば、PETGフィラメントを使うときもよく発生します。 PETGは硬くて表面ツルツルなので、エクストルーダのギヤが噛まず滑ってしまい送れなくなるのですが、TPUは柔らかくてギヤに噛みすぎて巻きつくようでした。 エクストルーダが引き込みを始めると、やわらかいTPUフィラメントは弦のように張っていきます。ある程度張りが強くなる
TPUフィラメントを試してみようと思います 今回購入したTPUフィラメントはこちら。 Pxmalion Flexible TPU 3Dプリンター用FLEX弾性樹脂フィラメント素材 フレキシブルマテリアル弾性曲がりやすい 柔軟性も耐久性も優れる 1.75mm径 正味量1KG(2.2LB) 精確度+/- 0.03mm だいぶの3Dプリンターが適用 (透明/クリア) 出版社/メーカー: eTranslab Inc.メディア: この商品を含むブログを見る TPU(熱可塑性ポリウレタン)とは 3Dプリンタの材料は PLA と ABS が一般的ですが、TPU はゴムみたいな柔らかい素材です。とはいっても、輪ゴムのようにびよーんと伸びるわけではなく、ゴムホースとか便所サンダルのような感じです。手触りはABSに近いです。フィラメントの状態では、軽く湯通しした歯ごたえ抜群のマロニーみたいな感じ。 TPUの性
基板で名刺を作ってくれる基板屋さんを見つけた いろんな基板屋さんのサイトを見て回っていたら、プリント基板で名刺を作るサービスをやっている基板屋さんをみつけました。 インパクト抜群!基板の名刺! -株式会社ユニクラフト- 検索してみると、同様のことをやって遊んでるかた、わりといらっしゃるようです。基板で年賀状を作っている方もいらっしゃいました。 基板年賀状2017 | 特殊電子回路 やってみよう 適当にフットプリント並べてそれっぽっく配線してもいいけど、どうせなら動く回路がいいよね。ちょうど手元にあったPLDの開発ボードを再現してみようと思います。 こちら記事でも使った基板です。 macrochelys99.hatenablog.jp 回路図 開発ボードの回路図が公開されていたのでありがたく参考にさせていただきました。電源周りは簡略化。 アートワーク 単純な回路なので自動配線は使わず見た目を
部位ごとにモジュール化して使いまわす プログラミングでは、よく使う機能は別ファイルから呼び出して使い回しますよね。3Dでも汎用性のある部位はそこだけ別ファイルにして再利用すると便利になったり、ならなくもなかったり。 例えばホルダーのフックとか ポール径25mmのスタンダートサイズのワイヤーラック用 ポール径13mm/19mmのスリムサイズのワイヤーラック用 100円均一のカゴ用 ホームセンターのコンテナ用 どれもほとんど同じで違いが判りませんね。 ホルダー側 温湿度計用 お札用 タブレット用 スクレーパー用 どれもほとんど同じで違いが判りませんね。 組み合わせる お札ホルダー × メタルラックΦ19用フック そのまま載せるとよくワイヤーの隙間から落ちてくるんですよ。 温湿度計ホルダー × 百均カゴ用フック そのまま置くとスタンドが不安定ですぐ倒れてくるんです。 タブレットホルダー × メタ
今回、回路設計 → 基板設計 → 発注 までを挑戦したので、やったことを書いておきたいと思います。まだ完成品は手元に届いていません。 基板、つくろう。 オリジナルの基板作りは、前々からやってみたかったのですが、Cadrus とか Design Spark とかインストールしたまま手を付けず数年経っていました。そして先日、がぜんやる気にさせてくれるテキストを発見! make.kosakalab.com 「最もわかりやすい(自画自賛)KiCad実習テキスト」と紹介されていますが、何より、やってみたいという気持ちになりました。 KiCad はオープンソースのフリーウェアですので誰でも無料で使えます。まずは、このテキストに書かれていることを忠実にトレースし、ガーバーをビューワーでチェック。それっぽいものが出来ていることを確認できましたので、次は自分でオリジナルの回路を描いてみます。 まずは回路図
Thingiverse に投稿した3Dには2D化した図面をつけています www.thingiverse.com しかし、Thingiverseで2Dを載せている人を他に見たことがありません。誰の役にも立っていないのでしょうか。Fusion360に3Dから2D図面に起こす機能が付いていたから使ってみただけというのもありますが、わざわざ面倒なことしている理由を書きます。 話は逸れますが産業界での図面 産業界では、以前は「2Dで設計してマシニングや組立検証のために3Dを作る」という流れだったのが、ここ十数年で「3Dで設計して仕上げや検査の指示のため2Dの図面を作る」と図面の用途が変わり、描き方も変わってきているようです。また、担当者の思想によっても書き方が変わるとか。例えば寸法の入れ方。 こんな孔のあいた板の上面を描くとして 「縦横を測るだけだから検査しやすいんじゃ!」という人。 「この部品がな
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