サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
GPT-4o
maem.hatenadiary.org
http://d.hatena.ne.jp/maem/20080906/p1 の続きです。 先日の日記に列挙したように、IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース発足式はたくさんのメディアからの取材を受け、果てにNHKのニュースにも乗りました。プレスカンファレンスとしては大成功と言ってよいと思います。タスクフォースには、MRIさん、e-sideさんが事務局として参加なさっていますが、短期間でこれだけひとかたまりの準備をやってしまうというのは、さすがです。 発足会に寄せられた質問で、 IPv4アドレス枯渇対応とか言っているけど、本当はIPv6推進がやりたいんじゃないの? みたいなものが複数ありました。 タスクフォースの名称は「IPv4アドレス枯渇対応」であって「IPv6推進」とか書いていないのですが、なぜこう受け取られるか。この辺を巡ってつらつら考えてみました。 「移行」?いや、「対応」とか「導
金曜日、IPv4アドレス枯渇対応タスクフォースの発足式ということで、プレスカンファレンスを実施しました。MRI 2Fのセミナールームは満員御礼。 報道をいかに列挙。 INTERNET Watch "「IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース」発足、業界13団体が参加" INTERNET Watch"IPv4アドレスの枯渇、「むしろ武者震い」と村井純教授" IPv6style"「IPv4アドレス枯渇対応タスクフォース」が発足" RBB today"IPv4アドレスは/8で残り39個、新規ビジネスや拡張への影響は経営リスクとなる――枯渇対応タスクフォース発足" 日経ITpro"「IPv4アドレス枯渇対策に本気で取り組む」,総務省と関連13団体が「タスクフォース」立ち上げ" NikkeiNET IPv4枯渇対策のタスクフォースが発足・IPv6普及へ業界13団体が連携 @IT"総務省、業界団体らがタ
中国がIPv4アドレス保持数で日本を抜いた http://d.hatena.ne.jp/maem/20080219/p1 。 ... http://nami.jp/ipv4bycc/total.php もある。 このサイトをここ数ヶ月くらい眺めていると、中国が目に見えて凄い勢いで伸びているのが分かる。2007年の中頃に見たときは、US, JP, EUの次、4番手がCNだったが、8月には既にEUを抜き3番手、その後ジリジリと2番手JPとの差を詰めていき、今はほとんど並んだ。その差はたった /11*1 である。 抜かれるのは時間の問題ですな。 時間の問題が解決?してしまった。ついに、中国がIPv4アドレス保持数で日本を抜き、USについで第2位に。なんだか歴史的瞬間を見た気がする。 逆の動き、というか。 「連絡が取れない歴史的PIアドレスの割り当て先一覧公開のお知らせ」 http://www.n
河野さんも年末にお書きになっている、IIJイノベーションインスティテュート。 http://www.iij.ad.jp/innovation/ 僕もプレスリリース見たときに、さすがIIJだなぁと唸ってしまった。 恥ずかしい話ながら、初めてIIJという会社名を伺ったとき、絶対Internet Initiativeという会社が外国(きっとインターネット先進国・米国)にあって、その現地法人だと思った。もちろん、訂正の必要もないほどに、IIJは純然たる日本の会社である。浅羽副社長からずいぶん昔に、IIJ立ち上げの頃の話として、 新しい会社にInternet Initiativeと名づけようと思う、と米国の友人に話したら、お願いだからJapanを付けてくれといわれた なんて伺った記憶がある。もちろんインターネットのフロンティアが米国だったことは、特に10年以上前は誰も疑わないことであるが、PPP+R
こちらはてなダイアリーでは、2004年から雑感含めた日記を、2005年には仕事関連のことに絞り込んで書いてきましたが、今回、ご縁があってITmediaのオルタナティブブログに引っ越すことになりました。 http://blogs.itmedia.co.jp/maem/ これを期に、不定期だった投稿を、せめて週1くらいまで定期化したいものだ、と企んでおりますが、どうなることやら。ここ、はてなのページはしばらくこのまま、更新もせず残そうと思っています。 それでは、よろしければあちらで、引き続きお付き合いのほど。 そうそう、こちらはてなでは、たとえ内容でバレバレであったとしても、本名を名乗ってはいなかったんですよね。オルタナでは本名で出ています。 Internet Week 2008 - http://internetweek.jp/ 開催中でございます。 今回、なんやかんやで、火曜午前のオープニ
昨年末からGLOCOMのIECPという講演会シリーズに出席しても良い権というものをいただきまして、隙あらば聞きに行こうと思っていましたが、今回のヤツだけは案内直後に申し込んで、成功裏に聴講することができました。 情報社会の自由を考える:総論〜多元的社会と環境管理〜 これはised:情報社会の倫理と設計に関する学際的研究という研究会の総括とその上に今後積み上げて行く議論の頭だしという形で、東浩紀さん(GLOCOM副所長なんですよね、今)が講演なさったものでした。 ちなみにisedも、講演でも東さんがおっしゃったように濃密な議論が行われていたらしく(しかし僕はその頃出席しても良い権を持っていなかったし、都合も合わなかった)、誰も全部見たことがないじゃないかと観測されるほど詳細かつ長編な議事録が上のリンクから参照可能です。僕も全部は読んでいない。 そういうわけであのisedのサマリを東さんがなさ
Vint Cerf が Google にうつることになったらしい。それに関してCNETのインタビューに応えているプレスリリース前からそれらしいことを口走っていた、という記事。 http://japan.cnet.com/news/media/story/0,2000047715,20087115,00.htm Vint Cerfといえば、「インターネットの父」と言っていい人である。他にも数人信望を集める先駆者がいるが、Jon Postelが亡くなったとき、追悼RFCを書けるのはこの人くらいだろうし、ノーネクタイがドレスコードになっているNANOGミーティングで、唯一例外を認められる人だし、引き続きICANNのChairman of the Board である。 Googleと言えば。 Geoff Hustonという人がいる。こちらも相当な先駆者で、オーストラリアの学術ネット立ち上げのあとテ
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『maemのサイバー独り言』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く